3位キウム4連勝 KT4位浮上
ロッテ 3-4 NC (昌原)
(勝)イム・チャンミン 7勝2敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝5敗30S (敗)パク・セウン 8勝9敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 18号 NC : パク・ミヌ 7号
NCは1回裏にロッテの先発パク・セウンから3番パク・ミヌの本塁打で2点を先制した。ロッテは4回表にNCの先発キム・ヨンギュから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返し、5回表に9番キム・ジュンテのタイムリー、相手の暴投で3-2と逆転した。NCは5回裏に相手の暴投、7番アルテールのタイムリーで4-3と逆転しパク・セウンをノックアウトし、2番手イム・チャンミンは6回表途中まで無失点に抑えた。ロッテの2番手キム・デウは6回裏まで追加点を与えなかった。
NCの3番手パク・チヌは7回表途中まで無失点に抑え、4番手ソン・ジョンウクに交代した。ロッテのは7回裏に3番手オ・ヒョンテク、4番手コ・ヒョジュンを登板させた。NCの5番手ホン・ソンミン、6番手ムン・ギョンチャン、7番手キム・ギョンテは8回表を無失点に抑えた。ロッテの5番手ソ・ジュヌォンは8回裏まで追加点を与えなかった。8番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利した。ウォン・ジョンヒョンは2019年に続き2年連続でシーズン30セーブを達成。先発パク・セウンが5回途中4失点で降板した7位ロッテは3連敗。
キア 8-11 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ソン・ウンボム 4勝2敗2S (敗)キム・ギフン 3敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 24号 LG : チョン・ジュヒョン 4号、ユ・ガンナム 16号
LGは1回裏にキアの先発キム・ギフンから2番オ・ジファンのタイムリー、相手のパスボールで2点を先制し、2回裏に9番チョン・ジュヒョンの本塁打で1点を追加した。キアは3回表にLGの先発ナム・ホから4番チェ・ヒョンウの本塁打で3-3の同点に追いついた。LGは3回裏に7番ヤン・ソックァンのタイムリーで4-3と勝ち越し、2番手ソン・ウンボムは4回表まで無失点に抑えた。LGは4回裏にキアの2番手キム・ジェヨルから3番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を追加した。キアは5回表にLGの3番手の高卒新人キム・ユンシクから3番タッカーの内野ゴロの間に1点を返した。
LGは5回裏にヤン・ソックァンのタイムリー、8番ユ・ガンナムの本塁打で3点、6回裏にキアの3番手コ・ヨンチャンから6番キム・ミンソンのタイムリー、代わった4番手の高卒新人チョン・ヘヨンからユ・ガンナムのタイムリーで計3点を追加した。5番手キム・ヒョンジュンは7回裏まで無失点に抑え、キアは8回表に7番キム・テジンのタイムリー、代わったLGの4番手イ・ジョンヨンから代打キム・ミンシクのタイムリーで計2点を返した。キアの6番手ソ・ドグォンは8回裏に追加点を与えなかった。
キアは9回表にLGの5番手チン・ヘスからチャンスを作り、代わった6番手コ・ウソクからチェ・ヒョンウと5番ナ・ジワンのタイムリーで2点を返したが、2位LGが勝利し3連勝となった。LG打線ではユ・ガンナムが1本塁打4打点、オ・ジファンが3安打1打点と活躍。6位キアでは先発キム・ギフンが3回4失点で降板した。キア打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打4打点と活躍。
トゥサン 3-5 キウム (ソウル・高尺)
(勝)オ・ジュウォン 3勝1敗 (セーブ)アン・ウジン 2勝3敗2S (敗)ホン・ゴンヒィ 3勝4敗1S
トゥサンは2回表にキウムの先発イ・スンホから7番チョン・スビンのタイムリーで2点を先制した。キウムは5回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回表に3番フェルナンデスのタイムリーで1点を追加した。キウムは6回裏にトゥサンの2番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チグクから9番チョン・ビョンウの2点タイムリーで3-3の同点に追いついた。キウムの2番手オ・ジュウォンは7回表を無失点に抑えた。
キウムは7回裏にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わった5番手イ・スンジンから途中出場の7番ピョン・サングォンのタイムリーで2点を勝ち越し逆転した。キウムの3番手キム・ソンギは8回表を無失点に抑えた。トゥサンの6番手イ・ヨンハは8回裏に追加点を与えなかった。4番手アン・ウジンは9回表に相手の反撃を断ち、3位キウムが勝利し4連勝となった。トゥサンは5位に後退した。
KT 6-4 SK (仁川)
(勝)ソ・ヒョンジュン 12勝6敗 (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗20S (敗)イ・ゴヌク 6勝11敗
(本塁打) KT : チャン・ソンウ 12号
SKは1回裏にKTの先発の高卒新人ソ・ヒョンジュンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制した。KTは2回表にSKの先発イ・ゴヌクから7番チャン・ソンウの本塁打で2-1と逆転し、3回表に2番ファン・ジェギュンの犠牲フライで1点を追加した。KTは5回表に3番ロハスのタイムリーで1点を追加しイ・ゴヌクをノックアウトした。SKは5回裏に3番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を返し、2番手キム・ジョンビンは6回表まで追加点を与えなかった。2番手チュ・グォンは6回裏を無失点に抑え、KTは7回表にSKの3番手イ・テヤンから1番チョ・ヨンホの犠牲フライ、ロハスのタイムリーで2点を追加した。
SKは7回裏にKTの3番手イ・ボグンからチャンスを作ると、代わった4番手チョン・ユスからコ・ジョンウクのタイムリーで2点を返した。SKの4番手キム・テッキョンと5番手カン・ジグァンは8回表に追加点を与えなかった。KTの5番手ユ・ウォンサンは8回裏を無失点に抑えた。SKの6番手シン・ジェウンと7番手ソ・ジニョンは9回表に追加点を与えなかった。6番手キム・ジェユンは9回裏に相手の反撃を断ち、KTが勝利し3連敗から脱出、4位に浮上した。
5回を2失点に抑えたソ・ヒョンジュンは12勝目。KT打線ではロハスが3安打2打点と活躍。キム・ジェユンは球団史上初、自身初のシーズン20セーブを達成。9位SKでは先発イ・ゴヌクが5回途中4失点で降板した。SK打線ではコ・ジョンウクが3安打3打点、チェ・ジョンが3安打1打点、9番キム・ギョンホが3安打と活躍。
サムソン 4-4 ハンファ (大田:ダブルヘッダー第1戦)
(本塁打) サムソン : ク・ジャウク 13号
ハンファは1回裏にサムソンの先発ライブリーから5番チェ・ジェフンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは4回表にハンファの先発サーポルドから3番ク・ジャウクの2試合連続本塁打で2-2の同点に追いつき、5回表に4番キム・ドンヨプのタイムリーで3-2と逆転した。サムソンは6回表に1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を追加したが、ハンファは6回裏に7番キム・ミンハの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。
ハンファの2番手パク・サンウォンは7回表、サムソンの2番手イ・スンヒョンは7回裏、ハンファの3番手の大卒新人カン・ジェミンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手ウ・ギュミンは8回裏、一塁走者が三塁へ進塁した際に二塁を踏み忘れていたためアピールアウトをとり無失点に抑えた。ハンファの4番手チョン・ウラムは9回表、サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏をそれぞれ無失点に抑えた。9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。サムソン打線ではパク・ヘミンが3安打1打点と活躍。
サムソン 4-2 ハンファ (大田:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)ノ・ソンホ 2勝3敗 (セーブ)オ・スンファン 3勝2敗17S (敗)カン・ジェミン 2敗1S
(本塁打) サムソン : ク・ジャウク 14号 ハンファ : ノ・シファン 12号
サムソンは2回表にハンファの先発の大卒新人チャン・ウンジョンから7番キム・ホジェのタイムリーで1点を先制した。2番手ユン・デギョンは5回表に追加点を与えず、ハンファは5回裏にサムソンの先発チャン・ピルジュンから3番ノ・シファンの本塁打で2-1と逆転した。ハンファの3番手キム・ジニョンは6回表を無失点に抑えた。サムソンの6番手ノ・ソンホは6回裏に追加点を与えなかった。サムソンは7回表にハンファの4番手の大卒新人カン・ジェミンからチャンスを作ると、代わった5番手パク・サンウォンから3番ク・ジャウクの3試合連続本塁打で4-2と逆転した。
サムソンの3番手イム・ヒョンジュンと4番手シム・チャンミンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手イム・ジュンソプは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの5番手イ・スンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの7番手ソ・ギュンと8番手キム・ジョンスは9回表に追加点を与えなかった。6番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。最下位ハンファは引き分け1つを挟んで5連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月17日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 135 80 51 4 .611
2.LG 138 77 58 3 .570
3.キウム 141 79 61 1 .564
4.KT 135 75 59 1 .560
5.トゥサン 136 73 59 4 .553
6.キア 133 68 65 0 .511
7.ロッテ 133 67 65 1 .508
8.サムソン 137 60 73 4 .451
9.SK 137 48 88 1 .353
10.ハンファ 137 43 91 3 .321
(文責 : ふるりん)