キウム3連勝で3位浮上
ロッテ 5-6 NC (昌原)
(勝)ホン・ソンミン 1勝 (敗)キム・ゴングク 3勝2敗
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 22号、キム・ジュンテ 5号 NC : ヤン・ウィジ 27号
ロッテは1回表にNCの先発ルチンスキーから3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を先制し、3回表に9番キム・ジュンテの本塁打で1点を追加した。NCは4回裏にロッテの先発イ・スンホンから5番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を返し、5回裏に2番クォン・ヒィドンと3番パク・ミヌのタイムリーで3-2と逆転した。NCの2番手ク・スンミンは6回裏に追加点を与えなかった。NCの2番手キム・ジンソンは7回表を無失点に抑えた。ロッテは8回表にNCの3番手ムン・ギョンチャン、4番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わった5番手ウォン・ジョンヒョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで4-3と逆転し、6番手ホン・ソンミンから5番イ・ビョンギュのタイムリーで1点を追加した。
NCは8回裏にロッテの3番手の高卒新人チェ・ジュニョンから4番ヤン・ウィジの本塁打で5-5の同点に追いついた。ロッテの4番手コ・ヒョジュンと5番手キム・ウォンジュンは無失点に抑えた。首位NCは9回裏にロッテの6番手キム・ゴングクからチャンスを作り、代わった7番手キム・デウからナ・ソンボムのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ホン・ソンミンはロッテ在籍時の2016年9月以来の勝利。NC打線ではナ・ソンボムが3安打2打点、パク・ミヌが3安打1打点と活躍。7位ロッテはリリーフが終盤に逆転を許してしまった。
キア 0-9 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ケリー 14勝7敗 (敗)ギャニオン 10勝7敗
LGは1回裏にキアの先発ギャニオンから4番キム・ヒョンスへの押し出しの四球、5番チェ・ウンソンの犠牲フライ、6番キム・ミンソンと7番ヤン・ソックァンのタイムリーなどで5点を先制した。LGの先発ケリーは6回表まで無失点に抑えた。2番手チェ・ドンファンは7回表を無失点に抑え、LGは7回裏にキアの2番手ヤン・スンチョルからキム・ヒョンス、チェ・ウンソン、ヤン・ソックァンのタイムリーなどで4点を追加した。
LGの3番手イ・ジョンヨンは8回表を無失点に抑えた。キアの3番手コ・ヨンチャンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手チェ・ソンフンは9回表に相手の反撃を断ち、2位LGが完封リレーで勝利した。ケリーは14勝目。LG打線では2番オ・ジファンが3安打と活躍。6位キアでは先発ギャニオンが5回5失点で降板し打線が沈黙した。
トゥサン 4-7 キウム (ソウル・高尺)
(勝)キム・ソンミン 1勝 (セーブ)チョ・サンウ 5勝3敗33S (敗)イ・スンジン 2勝3敗
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 28号
トゥサンは1回表にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から3番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制した。キウムは6回裏にトゥサンの先発キム・ミンギュからチャンスを作ると、代わった2番手キム・ガンニュルから5番イ・ジョンフのタイムリー二塁打(プロ野球新記録のシーズン48本目)で1-1の同点に追いついた。トゥサンは7回表にキウムの2番手ヤン・ヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手アン・ウジンから2番チェ・ジュファンのタイムリー、4番キム・ジェファンの本塁打で4-1と勝ち越した。
キウムは7回裏にトゥサンの3番手パク・チグクからチャンスを作り、代わった4番手イ・スンジンから3番キム・ハソンと4番パク・ピョンホのタイムリーで5-4と逆転した。さらにこの回代わった5番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、6番手ホン・ゴンヒィから代打パク・トンウォン、8番チョン・ビョンウのタイムリーで2点を追加した。キウムの4番手キム・ソンミンは8回表途中まで無失点に抑え、5番手キム・サンスも無失点に抑えた。6番手チョ・サンウが9回表に相手の反撃を断ち、キウムは3連勝で3位に浮上した。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打1打点と活躍。リリーフが機能しなかったトゥサンは連勝が3で止まり4位に後退した。
KT 1-7 SK (仁川)
(勝)チョン・スミン 1勝 (敗)デスパイネ 15勝8敗
(本塁打) SK : オ・テゴン 5号
SKは3回裏にKTの先発デスパイネから2番オ・テゴンの本塁打で3点を先制し、先発チョン・スミンは6回表まで無失点に抑えた。SKは7回裏にKTの2番手ユ・ウォンサンから1番の大卒新人チェ・ジフンのタイムリー、代わった3番手キム・ミンスからオ・テゴンと5番コ・ジョンウクのタイムリーなどで計4点を追加した。SKの2番手キム・セヒョンは8回表途中まで無失点に抑え、3番手キム・テッキョンに交代した。
KTの4番手イ・サンドンは8回裏に追加点を与えなかった。KTは9回表にSKの4番手キム・ジュハンから代打ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返したが、9位SKが勝利した。チョン・スミンはNC在籍時の2018年4月以来の勝利。SK打線ではオ・テゴンが1本塁打4打点と活躍。先発デスパイネが6回を3失点に抑えるもKTは3連敗で5位に後退。KT打線では4番カン・ベッコが3安打と活躍。
サムソン 6-2 ハンファ (大田)
(勝)ブキャナン 15勝7敗 (セーブ)オ・スンファン 3勝2敗16S (敗)パク・チュホン 5敗
(本塁打) サムソン : キム・ドンヨプ 19号、ク・ジャウク 12号
サムソンは1回表にハンファの先発パク・チュホンから4番キム・ドンヨプの本塁打で2点を先制した。ハンファは2回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から相手の本塁への送球が間に合わず1点を返した。サムソンは3回表に3番ク・ジャウクのタイムリー、キム・ドンヨプの犠牲フライで2点を追加した。ハンファの2番手キム・ジニョンは5回表まで、3番手ユン・デギョンは6回表に追加点を与えなかった。サムソンは8回表にハンファの4番手アン・ヨンミョンからク・ジャウクの本塁打で2点を追加した。ハンファの5番手ソン・ユンジュンは追加点を与えなかった。
サムソンは8回裏から2番手イム・ヒョンジュンを登板させ、この回途中で3番手ウ・ギュミンに交代させた。ハンファの6番手キム・ギタクは9回表に追加点を与えなかった。ハンファは9回裏にサムソンの4番手イ・スンヒョンから9番チェ・インホのタイムリーで1点を返したが、最後は5番手オ・スンファン(元阪神)が相手の反撃を断ち8位サムソンが勝利した。7回を1失点に抑えたブキャナンは15勝目。サムソン打線ではク・ジャウクが3安打1本塁打3打点、5番イ・ウォンソクが3安打と活躍。先発パク・チュホンが3回4失点で降板した最下位ハンファは4連敗。ハンファ打線では8番オ・ソンジンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月16日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 134 79 51 4 .608
2.LG 137 76 58 3 .567
3.キウム 140 78 61 1 .561
4.トゥサン 135 73 58 4 .557
5.KT 134 74 59 1 .556
6.キア 132 68 64 0 .515
7.ロッテ 132 67 64 1 .511
8.サムソン 135 59 73 3 .447
9.SK 136 48 87 1 .356
10.ハンファ 135 43 90 2 .323
(文責 : ふるりん)