首位ＮＣ、初の4連敗 ＬＧ5連勝で2位浮上`
ＮＣ ０－５ ＬＧ （ソウル・蚕室：ダブルヘッダー第1戦）
（勝）チン・ヘス ４勝２敗 （敗）ルチンスキー １８勝４敗
ＬＧの先発の高卒新人イ・ミンホは6回表まで無失点に抑えた。2番手チン・ヘスは7回表を無失点に抑え、ＬＧは7回裏にＮＣの先発ルチンスキーから代打キム・ホウンのタイムリーで1点を先制しルチンスキーをノックアウトした。ＮＣの2番手イム・ジョンホは無失点に抑えたが、ＬＧはこの回代わったＮＣの3番手キム・ジンソンから2番イ・ヒョンジョンへの押し出しの四球、3番チェ・ウンソンのタイムリー、相手のエラー、代わった4番手カン・ユングから4番キム・ヒョンスのタイムリーで計4点を追加した。
ＬＧの3番手チェ・ドンファンは8回表を無失点に抑えた。ＮＣの5番手ぺ・ジェファンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ソン・ウンボムは9回表に相手の反撃を断ち、3位ＬＧが完封リレーで4連勝となった。先発ルチンスキーが7回途中4失点で降板し、打線が沈黙した首位ＮＣは3連敗。
ＮＣ ５－９ ＬＧ （ソウル・蚕室：ダブルヘッダー第2戦）
（勝）キム・ユンシク ２勝４敗 （敗）パク・チョンス １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ミヌ ５号、パク・ソンミン １４号 ＬＧ ： チェ・ウンソン １２，１３，１４号
ＬＧは1回裏にＮＣの先発パク・チョンスから5番チェ・ウンソンの本塁打で3点を先制した。ＮＣは2回表にＬＧの先発の高卒新人キム・ユンシクから7番カン・ジンソンのタイムリーで1点を返した。ＬＧは3回裏にＮＣの2番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わった3番手イム・チャンミンからチェ・ウンソンの2打席連続本塁打で3点を追加した。ＮＣは4回表に6番パク・ソンミンとカン・ジンソンのタイムリーで2点を返し、3番手ソン・ジョンウクは4回裏に追加点を与えなかった。ＬＧは5回裏にＮＣの4番手ホン・ソンミンからチェ・ウンソンの3打席連続本塁打で1点を追加した。
ＬＧの2番手イ・ジョンヨンは6回表から登板した。ＬＧは6回裏にＮＣの5番手ソ・イヒョンから3番イ・ヒョンジョンへの押し出しの四球、代わった6番手カン・ユングから4番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に計2点を追加した。ＮＣは7回表にＬＧの3番手チン・ヘスから3番パク・ミヌの本塁打で1点を返し、7番手カン・ユングは7回裏まで追加点を与えなかった。ＮＣは8回表にＬＧの4番手チョン・ウヨンからパク・ソンミンの本塁打で1点を返し、8番手ムン・ギョンチャンは8回裏に追加点を与えなかった。
5番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、ＬＧが勝利し5連勝で2位にまで浮上した。5回を3失点に抑えたキム・ユンシクは2勝目。ＬＧ打線ではチェ・ウンソンが3安打3本塁打7打点と活躍。先発パク・チョンスが4回途中3失点で降板した首位ＮＣは2020年シーズン初の4連敗。ＮＣ打線ではパク・ソンミンが3安打1本塁打2打点、カン・ジンソンが3安打2打点と活躍。
トゥサン １３－８ ＫＴ （水原）
（勝）キム・ガンニュル ２勝２敗 （敗）クエバス １０勝７敗
（本塁打） トゥサン ： チェ・ジュファン １６号、キム・ジェファン ２７号 ＫＴ ： ロハス ４３号
トゥサンは1回表にＫＴの先発クエバスから2番チェ・ジュファンの2試合連続本塁打で1点を先制した。ＫＴは1回裏にトゥサンの先発ハム・トクチュから3番ロハスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは2回表に7番チョン・スビンのタイムリーで1点を勝ち越したが、ＫＴは2回裏に9番シム・ウジュンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。トゥサンは3回表に4番キム・ジェファンの本塁打で3点を勝ち越し、4回表にＫＴの2番手キム・ミンスから9番チャン・スンヒョン、1番ホ・ギョンミン、2番フェルナンデスのタイムリーで3点を追加した。トゥサンの2番手キム・ガンニュルは4回裏途中まで無失点に抑えた。
トゥサンは5回表にＫＴの3番手ハ・ジュンホからチャン・スンヒョンのタイムリーで2点を追加した。ＫＴは5回裏にトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィから6番チョ・ヨンホのタイムリーで2点を返した。トゥサンは6回表にＫＴの4番手リュ・ヒィウンから5番オ・ジェイルのタイムリー、6番パク・コヌの犠牲フライで2点を追加した。ＫＴは6回裏にトゥサンの4番手パク・チグクからロハスの本塁打、代わった5番手イ・ヒョンスンから7番キム・ミンヒョクの内野ゴロの間に計2点を返した。トゥサンは7回表にチェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加した。
トゥサンの6番手イ・スンジンは7回裏まで、7番手キム・ミンギュは8回裏を無失点に抑えた。ＫＴの5番手ソン・ドンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。ＫＴは9回裏にトゥサンの8番手ユン・ミョンジュンから途中出場の9番パク・スンウクのタイムリー、途中出場の2番キム・ビョンヒィの犠牲フライで2点を返したが、5位トゥサンが勝利し3連勝となった。トゥサン打線ではチャン・スンヒョンが3安打3打点、オ・ジェイルが3安打1打点と活躍。先発クエバスが4回途中6失点で降板したＫＴは3位に後退。
キウム ３－０ ハンファ （大田）
（勝）ブリガム ９勝５敗 （セーブ）チョ・サンウ ５勝３敗３１Ｓ （敗）パク・チュホン ４敗
キウムは3回表にハンファの先発パク・チュホンから2番キム・ハソンのタイムリー、4番パク・ピョンホと6番ホ・ジョンヒョプの犠牲フライで3点を先制した。ハンファの2番手ソ・ギュンは5回表から登板し、3番手ソン・ユンジュンは6回表まで追加点を与えなかった。ハンファの4番手キム・ジョンスも7回表に追加点を与えなかった。キウムの先発ブリガム（元東北楽天）は7回裏まで無失点に抑えた。
ハンファの4番手ファン・ヨングクは8回表に追加点を与えなかった。キウムの2番手アン・ウジンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの5番手アン・ヨンミョンは9回表に追加点を与えなかった。3番手チョ・サンウは9回裏に相手の反撃を断ち、4位キウムが完封リレーで勝利した。ブリガムは9勝目。キウム打線では1番パク・チュンテが4安打と活躍。先発パク・チュホンが4回3失点で降板した最下位ハンファは連勝が3で止まった。
ＳＫ ２－１ キア （光州）
（勝）イ・テヤン ２勝 （セーブ）ソ・ジニョン １勝７敗７Ｓ （敗）チョン・ヘヨン ４勝４敗１Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： パク・ソンハン ２号
キアは1回裏にＳＫの先発チョン・スミンから4番キム・ソンビンの犠牲フライで1点を先制した。ＳＫは5回表にキアの先発キム・ギフンから8番パク・ソンハンの本塁打で1-1の同点に追いつき、6回表にキアの2番手の高卒新人チョン・ヘヨンから6番イ・ジェウォンのタイムリーで2-1と逆転した。キアの3番手イ・ジュニョンは7回表途中まで追加点を与えなかった。
ＳＫの2番手イ・テヤンは7回裏まで無失点に抑えた。キアの5番手ホン・サンサムは8回表途中まで、5番手パク・チュンピョは9回表まで追加点を与えなかった。3番手ソ・ジニョンは9回裏まで相手の反撃を断ち、9位ＳＫが勝利した。6位キアでは先発キム・ギフンが5回を1失点に抑えるも打線がつながらなかった。
ロッテ １－０ サムソン （大邱）
（勝）イ・スンホン ３勝１敗 （セーブ）キム・ウォンジュン ４勝３敗２３Ｓ （敗）ブキャナン １４勝７敗
ロッテは5回表にサムソンの先発ブキャナン（元東京ヤクルト）から相手のエラーで1点を先制した。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは7回表から登板し途中で3番手イム・ヒョンジュンに交代した。ロッテの先発イ・スンホンは7回裏まで無失点に抑えた。 サムソンの4番手キム・ユンスは8回表まで追加点を与えなかった。ロッテの2番手の高卒新人チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。
サムソンの5番手オ・スンファン（元阪神）は9回表に追加点を与えなかった。3番手キム・ウォンジュンは9回裏に相手の反撃を断ち、7位ロッテが完封リレーで勝利し3連敗から脱出した。イ・スンホンは3勝目。ロッテ打線では7番ハン・ドンヒィが3安打と活躍。8位サムソンでは先発ブキャナンが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙した。
【レギュラーシーズン 順位表】
（10月10日時点）
試合 勝 敗 分 勝率
１．ＮＣ １２９ ７７ ４８ ４ .616
２．ＬＧ １３２ ７３ ５６ ３ .566
３．ＫＴ １２９ ７２ ５６ １ .563
４．キウム １３５ ７５ ５９ １ .560
５．トゥサン １３０ ７０ ５６ ４ .556
６．キア １２７ ６６ ６１ ０ .520
７．ロッテ １２７ ６５ ６１ １ .516
８．サムソン １３０ ５６ ７１ ３ .441
９．ＳＫ １３１ ４４ ８６ １ .338
10．ハンファ １３０ ４２ ８６ ２ .328
（文責 ： ふるりん）
