DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(10.22) 結果

首位KT4連敗  SSG4位浮上 

 

KT 2-4 サムソン (大邱

(勝)ウォン・テイン 14勝7敗  (セーブ)オ・スンファン 2敗44S  (敗)コ・ヨンピョ 11勝6敗

本塁打) KT : パク・キョンス 9号

 サムソンは4回裏にKTの先発コ・ヨンピョから4番カン・ミンホと6番キム・サンスのタイムリーで4点を先制した。KTは6回表にサムソンの先発ウォン・テインから3番カン・ベッコのタイムリーで1点、7回表に6番パク・キョンスの本塁打で1点を返した。KTの2番手チョ・ヒョヌは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの2番手チェ・チェフンは8回表途中から登板した。

 KTの3番手キム・ジェユンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)まで無失点に抑え、2位サムソンが勝利した。8回途中まで2失点に抑えたウォン・テインは14勝目。先発コ・ヨンピョが6回4失点で降板した首位KTは4連敗で、2位サムソンとゲーム差なしで並ばれた。KT打線では8番ぺ・ジョンデが3安打と活躍。

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キム・サンス(サムソン)は4回裏に3点タイムリhttps://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1006507690&plink=ORI&cooper=NAVER

 

 

トゥサン 6-12 SSG (仁川)

(勝)ガビグリオ 6勝4敗  (セーブ)キム・テッキョン 5勝1敗5S  (敗)パク・チョンギ 4敗 

本塁打) SSG : イ・ジョンボム 3号、チェ・ジョン 35号

 SSGは1回裏にトゥサンの先発パク・チョンギから3番チュ・シンス、7番オ・テゴン、8番イ・フンニョンのタイムリーなどで5点を先制し、2回裏にトゥサンの2番手ユ・ジェユから6番パク・ソンハンの犠牲フライで1点、3回裏に2番イ・ジョンボムの本塁打、4番チェ・ジョンの4試合連続本塁打で4点を追加した。トゥサンは4回表にSSGの先発ガビグリオから5番キム・インテの内野ゴロの間に1点を返した。SSGは4回裏にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンからチュ・シンスの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは5回表に9番カン・スンホと1番チョン・スビンのタイムリーで3点を返し、4番手キム・ミョンシンは5回裏に追加点を与えなかった。SSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンは6回表を無失点に抑えた。

 トゥサンは7回表にSSGの3番手キム・テフンから3番パク・コヌのタイムリーで1点を返した。トゥサンの5番手イ・スンジンは7回裏途中まで追加点を与えなかった。トゥサンは8回表にSSGの4番手シン・ジェヨンからカン・スンホの犠牲フライで1点を返した。SSGは8回裏にトゥサンの6番手イ・ギョフンからチュ・シンスの犠牲フライで1点を追加した。SSGの5番手キム・テッキョンは9回表まで無失点に抑え、SSGが勝利し4位に浮上した。5回を4失点に抑えたガビグリオは6勝目。先発全員安打の17安打を記録したSSG打線ではチュ・シンスが3打点と活躍。先発パク・チョンギが2回途中6失点で降板したトゥサンは5位に後退。

 

 

キア 5-3 NC (昌原)

(勝)イム・ギヨン 7勝8敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 5勝4敗31S  (敗)イム・ジョンホ 4敗

 NCは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから4番ヤン・ウィジの犠牲フライ、5番アルテールと6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで3点を先制した。キアは3回表にNCの先発イ・ジェハクから9番パク・チャンホのタイムリー、2番キム・ソンビンの犠牲フライで2点を返した。NCの2番手パク・チヌは6回表から登板した。NCの3番手キム・ヨンギュは7回表まで無失点に抑えた。キアは8回表にNCの4番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わったNCの5番手キム・ジンソンからパク・チャンホへの押し出しの四球、キム・ソンビンのタイムリーで5-3と逆転した。

 NCの5番手ソン・ジョンウクは追加点を与えなかった。キアの2番手チャン・ヒョンシクは8回裏を無失点に抑えた。NCの6番手リュ・ジヌクは9回表に追加点を与えなかった。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、9位キアが勝利した。7回を3失点に抑えたイム・ギヨンは7勝目。キア打線ではキム・ソンビンが3打点と活躍。7位NCでは打線がつながらなかった。

 

 

ハンファ 0-1 ロッテ (釜山・社稷

(勝)キム・ウォンジュン 4勝4敗33S  (敗)チュ・ヒョンサン 2勝2敗

本塁打) ロッテ : ソン・アソプ 3号

 ロッテの先発イ・インボクは4回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手フランコは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの先発キンガムは7回裏まで無失点に抑えた。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回表、ハンファの2番手キム・ジョンスは8回裏を無失点に抑えた。

 ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑えた。8位ロッテは9回裏にハンファの3番手チュ・ヒョンサンから2番ソン・アソプの本塁打でサヨナラ勝ちした。最下位ハンファは投手陣が好投するも完封負けを喫した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(10月22日時点)

            試合   勝   敗   分   勝率

1.KT     137  73  56  8      .566

2.サムソン   139  74  57  8   .565

3.LG     135  69  56  10  .552

4.SSG    139  64  62  13  .508

5.トゥサン   136  66  64  6   .508

6.キウム    138  66  65  7   .504

7.NC     135  63  64  8   .496

8.ロッテ       137    63     68     6      .481

9.キア        137    55     72        10     .433

10.ハンファ      137     49       78     10    .386

 

 (文責 : ふるりん