トゥサン ７−９ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンナク ５勝２敗１５Ｓ （敗）イ・ヒョンホ ２敗
（本塁打） トゥサン ： パク・コヌ １８号 ロッテ ： ファン・ジェギュン ２１号、ソン・アソプ １３号
ロッテは1回裏、トゥサンの先発アン・ギュヨンから5番キム・サンホのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは2回表、ロッテの先発ラリーから1番ミン・ビョンホン、2番ホ・ギョンミンのタイムリーなどで4-2と逆転した。ロッテは4回裏代打チェ・ジュンソクの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。さらに5回裏、トゥサンの2番手の大卒新人コ・ボンジェからチャンスを作り、代わった3番手チン・ヤゴプから6番キム・ムンホのタイムリーで5-4と逆転した。トゥサンは6回表6番オ・ジェイルのタイムリーで5-5の同点に追いつき、ロッテはこの回から2番手ペ・ジャンホを登板させた。
トゥサンは7回表、ロッテの3番手キム・ユヨンからチャンスを作り、代わった4番手イ・ジョンミンから5番パク・コヌの2試合連続本塁打となる2ランで勝ち越した。ロッテは7回裏、トゥサンの4番手キム・ソンベから4番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返し、5番手の大卒新人キム・ソンジェ、6番手パク・シヨンは9回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの5番手ホン・サンサムも8回裏まで無失点に抑えた。ロッテは9回裏、トゥサンの6番手イ・ヒョンスンからキム・ムンホのタイムリーで7-7の同点に追いつき、試合は延長に突入した。
ロッテの7番手ソン・スンナクは10回表を無失点に抑えた。そして10回裏、トゥサンの7番手イ・ヒョンホから1番ソン・アソプの2ランで逆転サヨナラ勝ちし、ロッテはハンファを抜いて7位に浮上した。ロッテ打線ではキム・ムンホが3安打2打点と活躍。首位トゥサンはリリーフが機能しなかった。トゥサン打線ではパク・コヌが3安打1本塁打2打点と活躍。
ハンファ ６−７ ＮＣ （馬山）
（勝）イム・チャンミン １勝２敗２２Ｓ （敗）チョン・ウラム ５勝５敗１６Ｓ
（本塁打） ハンファ ： シン・ソンヒョン ７号 ＮＣ ： モ・チャンミン ２号
ハンファは1回表、ＮＣの先発ハッカーから3番ソン・グァンミン、6番ヤン・ソンウのタイムリーなどで3点を先制し、2回表4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を追加した。ＮＣは4回裏、ハンファの先発カスティーヨから1番イ・ジョンウクのタイムリーで2点を返し、5回裏代打モ・チャンミンの3ランで5-5の同点に追いついた。ＮＣは6回表から2番手イム・ジョンホ、3番手イ・ミンホの継投策を取り、6回裏、ハンファの2番手チャン・ミンジェからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チョンジンから4番テームズの併殺打の間に6-5と逆転した。
ＮＣの4番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑え、ハンファは8回裏から4番手イ・テヤンを登板させた。すると9回表、ＮＣの5番手イム・チャンミンから代打シン・ソンヒョン(元広島)の本塁打で6-6の同点に追いついた。しかし2位ＮＣは9回裏、ハンファの5番手チョン・ウラムから8番ソン・シホンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ＮＣ打線ではパク・ミヌが3安打と活躍。9回表に同点に追いつく粘りを見せたが敗れたハンファは、ロッテに抜かれ8位に後退。ハンファ打線では2番チョン・グヌが3安打、キム・テギュンが3打点と活躍。
ネクセン ２−５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ジヨン ２勝３敗 （セーブ）イム・ジョンウ ３勝８敗２４Ｓ （敗）オ・ジュウォン ２勝２敗２Ｓ
ＬＧは4回裏、ネクセンの先発パク・チュヒョンから2番イ・ビョンギュ(背番号7)、3番チョン・ソンフンのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは6回表、ＬＧの先発ポン・ジュングンからチャンスを作ると、代わった2番手シン・スンヒョンから6番キム・ハソン、7番パク・トンウォンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＬＧは6回裏、ネクセンの2番手オ・ジュウォンから4番パク・ヨンテクのタイムリー、5番チェ・ウンソンの犠牲フライで2点を勝ち越し、代わった3番手マ・ジョンギルから7番オ・ジファンのタイムリーでも1点を追加した。
ネクセンの4番手キム・ジョンフンは7回裏、5番手ヤン・フンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。3番手キム・ジヨン、4番手イ・ドンヒョン、5番手イム・ジョンウが無失点に抑え、6位ＬＧが勝利し3連敗から脱出した。3位ネクセンは打線がつながらなかった。
キア ０−２ ＳＫ （仁川）
（勝）ケリー ９勝７敗 （セーブ）パク・ヒィス ４勝４敗２４Ｓ （敗）ヘクター １３勝４敗
試合はＳＫの先発ケリー、キアの先発ヘクターと両外国人による投手戦となった。互いに無得点が5回まで続いたが、ＳＫは6回裏3番チェ・ジョンの犠牲フライで1点を先制した。ヘクターは7回裏まで登板し、ケリーも8回表のマウンドに立った。ＳＫは8回裏、キアの2番手コ・ヒョジュン、3番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わった4番手シム・ドンソプではなく5番手パク・チュンピョからチェ・ジョンのタイムリーで1点を追加した。
2番手パク・ヒィスが9回裏を抑え、5位ＳＫが完封リレーで3連勝となった。7回を1失点に抑えたケリーが9勝目。5位キアは7回を1失点に抑えたヘクターの好投にこたえられなかった。
ＫＴ ６−１１ サムソン （大邱）
（勝）チャ・ウチャン １０勝５敗 （敗）チョン・ソンゴン ７敗
（本塁打） ＫＴ ： ユン・ヨソプ ３号 サムソン ： チェ・ヒョンウ ２４号、パク・ヘミン ３号
サムソンは1回裏、ＫＴの先発チョン・ソンゴンから4番チェ・ヒョンウ、8番キム・ジェヒョン、1番パク・ヘミンのタイムリーなどで6点を先制しチョン・ソンゴンをノックアウトすると、代わったＫＴの2番手イ・サンファから2番パク・ハニのタイムリーで1点を追加した。さらに2回裏チェ・ヒョンウの本塁打で1点を追加した。ＫＴは3回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから2番パク・ヨングンのタイムリーで1点、4回表6番ユン・ヨソプの本塁打で2点を返した。サムソンは5回裏イ・サンファ、代わったＫＴの3番手シム・ジェミンからパク・ヘミンの本塁打、チェ・ヒョンウのタイムリー、6番チョ・ドンチャンの犠牲フライで3点を追加した。
ＫＴは7回表、サムソンの2番手キム・ドンホから3番オ・ジョンボクの犠牲フライで1点を返し、4番手コ・ヨンピョも7回裏を無失点に抑えた。そして8回表7番ユ・ミンサンのタイムリーなどで2点を返し、5番手チョ・ムグンも8回裏を無失点に抑えた。3番手パク・クンホン、4番手クォン・オジュンが相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利した。6回を3失点に抑えたチャ・ウチャンは2年連続の2ケタ勝利となる10勝目。サムソン打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打4打点、パク・ヘミンが3安打1本塁打2打点、イ・ジヨンが3安打1打点と活躍。最下位ＫＴは先発チョン・ソンゴンが1回持たず降板したのが響いた。ＫＴ打線ではパク・ヨングンが3安打1打点と活躍。
