首位NC8連勝 KT、再び単独3位に浮上
NC 5-4 ハンファ (大田)
(勝)イ・ジェハク 5勝6敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝4敗26S (敗)チャン・シファン 4勝13敗
(本塁打) NC : アルテール 25号
NCは1回表にハンファの先発チャン・シファンから6番パク・ソンミンのタイムリーなどで2点を先制し、2回表に8番アルテールの本塁打で1点、3回表に相手の暴投で1点を追加した。ハンファの2番手キム・ジニョンは6回表に追加点を与えなかった。NCの先発イ・ジェハクは6回裏途中まで無失点に抑え、2番手キム・ジンソンに交代した。NCは7回表にハンファの3番手パク・サンウォンから5番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。
ハンファは7回裏にNCの3番手イム・チャンミンから途中出場の7番チョン・ギフンへの押し出しの四球、代わった4番手ムン・ギョンチャンから途中出場の8番チェ・インホの併殺打の間に計2点を返した。ハンファの4番手チャン・ミンジェは8回表、5番手パク・チュホンは9回表に追加点を与えなかった。ハンファは9回裏にNCの5番手ウォン・ジョンヒョンから途中出場の6番イ・へチャンのタイムリーで2点を返したが、首位NCが勝利し8連勝となった。イ・ジェハクは5勝目。最下位ハンファでは先発チャン・シファンが5回4失点で降板した。
キウム 7-3 トゥサン (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第1戦)
(勝)アン・ウジン 2勝1敗2S (セーブ)ヤン・ヒョン 7勝3敗2S (敗)イ・スンヒョン 2勝1敗2S
(本塁打) キウム : キム・ハソン 27号、ピョン・サングォン 1号
キウムは2回表にトゥサンの先発フレクセンから5番キム・ハソンの本塁打で2点を先制し、先発ハン・ヒョンヒィは6回裏途中まで無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にキウムの2番手キム・サンスからチャンスを作ると、代わった3番手アン・ウジンから代打パク・コヌのタイムリー、1番チョン・スビンの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。キウムは8回表にトゥサンの2番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、代わった3番手イ・スンジンから3番ソ・ゴンチャン、4番イ・ジョンフのタイムリーで2点を勝ち越し、4番手キム・ガンニュルから途中出場の7番ピョン・サングォンのプロ3年目にしての初本塁打で3点を追加した。
トゥサンは8回裏にキウムの5番手キム・テフンから6番パク・セヒョクのタイムリーで1点を返し、5番手クォン・ヒィは9回表に追加点を与えなかった。5番手ヤン・ヒョンは9回裏まで無失点に抑え、2位キウムが勝利した。キウム打線では1番パク・チュンテが3安打と活躍。5位トゥサンではリリーフが機能しなかった。
キウム 1-6 トゥサン (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)ホン・ゴンヒィ 3勝3敗1S (敗)ユン・ジョンヒョン 1敗
トゥサンは3回裏にキウムの先発ユン・ジョンヒョンから2番フェルナンデスと3番チェ・ジュファンのタイムリーで2点を先制した。2番手ヤン・ギヒョンは4回裏に追加点を与えず、キウムは5回表にトゥサンの先発ハム・トクチュから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を返した。トゥサンは5回裏にキウムの3番手キム・ソンギからチャンスを作ると、代わった4番手キム・ソンミンからチェ・ジュファンのタイムリーなどで2点を追加した。トゥサンは6回裏にキウムの5番手チョ・ソンウンから8番パク・セヒョクのタイムリーで1点を追加し、2番手ホン・ゴンヒィは7回表途中まで無失点に抑え3番手イ・スンジンに交代した。
トゥサンは7回裏にキウムの6番手チョ・ヨンゴンからチャンスを作り、代わった7番手キム・ジェウンから6番ホ・ギョンミンの犠牲フライで1点を追加した。4番手パク・チグクは9回表まで相手の反撃を断ち、5位トゥサンが勝利した。トゥサン打線ではフェルナンデスが3安打1打点と活躍。2位キウムでは先発ユン・ジョンヒョンが4回途中2失点で降板した。キウム打線では5番イ・ジヨンが3安打と活躍。
LG 4-5 KT (水原)
(勝)イ・ボグン 3勝1敗4S (敗)コ・ウソク 3敗13S
(本塁打) LG : イ・ヒョンジョン 11,12号 KT : ムン・サンチョル 6号
LGは2回表にKTの先発キム・ミンスから5番イ・ヒョンジョンの本塁打で2点を先制した。KTは2回裏にLGの先発ケリーから5番ムン・サンチョルの本塁打で1点を返し、3回裏に3番ファン・ジェギュンの2点タイムリーで3-2と逆転した。LGは4回表にイ・ヒョンジョンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。KTの2番手チョ・ヒョヌは無失点に抑えた。LGは6回表にKTの3番手ハ・ジュンホからイ・ヒョンジョンのこの試合2本目の本塁打で4-3と勝ち越した。KTの4番手チュ・グォンは7回表、5番手ソン・ドンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。
LGは8回裏から2番手チョン・ウヨンを登板させた。KTの6番手イ・ボグンは9回表に追加点を与えなかった。KTは9回裏にLGの3番手コ・ウソクから相手のエラーで4-4の同点に追いつくと、1番ペ・ジョンデのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちし、再び単独3位に浮上した。KT打線ではムン・サンチョルが3安打1本塁打1打点と活躍。リリーフが機能しなかったLGは4位に後退。LG打線ではイ・ヒョンジョンが3安打2本塁打4打点と活躍。
ロッテ 1-2 キア (光州)
(勝)パク・チュンピョ 5勝2S (敗)パク・チンヒョン 1勝4敗
キアは4回裏にロッテの先発ストレイリーから6番キム・テジンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは8回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから7番オ・ユンソクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアの2番手ホン・サンサム、3番手イ・ジュニョンは勝ち越し点を許さず、ロッテは8回裏から2番手ク・スンミンを登板させた。
キアの4番手の高卒新人チョン・ヘヨンは9回表まで、ロッテの3番手キム・ウォンジュンは9回裏までそれぞれ無失点に抑え、試合は延長に突入した。キアの5番手パク・チュンピョは10回表を無失点に抑えた。キアは10回裏にロッテの4番手パク・チンヒョンからチャンスを作ると、代わった5番手の高卒新人チェ・ジュニョンからキム・テジンのタイムリーで2-1とサヨナラ勝ちした。キア打線ではキム・テジンが3安打2打点と活躍。7位ロッテは終盤のチャンスを生かしきれなかった。
SK 12-1 サムソン (大邱)
(勝)パク・チョンフン 9勝10敗 (敗)ウォン・テイン 6勝8敗
(本塁打) SK : コ・ジョンウク 3号、キム・ガンミン 9,10号、リュ・ヒョスン 1号
SKは2回表にサムソンの先発ウォン・テインから5番チェ・テインと8番キム・チャンピョンのタイムリーで2点を先制し、3回表に3番コ・ジョンウクの本塁打、代打チェ・ジョンのタイムリー、6番キム・ガンミンの2試合連続本塁打で4点を追加し、ウォン・テインをノックアウトした。サムソンは3回裏にSKの先発パク・チョンフンから6番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を返し、2番手イ・サンミンは4回表まで追加点を与えなかった。SKは5回表にサムソンの3番手チャン・ピルジュンからキム・ガンミンの2打席連続本塁打で2点を追加した。
サムソンの4番手イム・ヒョンジュンは6回表に追加点を与えなかった。SKは7回表にサムソンの5番手キム・ユンスからキム・ガンミンのタイムリーで1点を追加し、2番手イ・テヤンは7回裏まで無失点に抑えた。サムソンの6番手チャン・ジフンは8回表に追加点を与えなかった。SKの3番手キム・ジュハンは8回裏を無失点に抑えた。SKは9回表にサムソンの7番手ホン・ジョンウから代打の大卒新人リュ・ヒョスンのプロ初打点となる初本塁打、7番イ・ジェウォンのタイムリーで3点を追加した。
4番手シン・ジェウンが9回裏を無失点に抑え、9位SKが勝利した。5回を1失点に抑えたパク・チョンフンは9勝目。SK打線ではキム・ガンミンが3安打2本塁打5打点、チェ・ジョンが3安打1打点と活躍。8位サムソンでは先発ウォン・テインが3回途中6失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月27日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 116 71 42 3 .628
2.キウム 124 71 52 1 .577
3.KT 117 66 50 1 .569
4.LG 119 65 51 3 .560
5.トゥサン 118 62 53 4 .539
6.キア 115 61 54 0 .530
7.ロッテ 116 58 57 1 .504
8.サムソン 118 52 64 2 .448
9.SK 120 40 79 1 .336
10.ハンファ 118 36 80 2 .310
(文責 : ふるりん)