2位キウム、6位KT5連勝
トゥサン 12-10 NC (昌原)
(勝)イ・ヒョンボム 1勝2敗1S (敗)ウォン・ジョンヒョン 3勝3敗16S
(本塁打) NC : アルテール 19号、ノ・ジンヒョク 12号
トゥサンは1回表にNCの先発ライトから2番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制した。NCは3回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番ナ・ソンボムと4番ヤン・ウィジのタイムリーで3-1と逆転した。トゥサンは4回表に8番チョン・スビンの2点タイムリーで3-3の同点に追いついた。NCは4回裏に8番アルテールの本塁打で1点を勝ち越した。トゥサンは6回表にチョン・スビンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
トゥサンは8回表にNCの2番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わった3番手ペ・ジェファンから途中出場の9番チェ・ヨンジェの2016年5月以来の打点となるタイムリー、1番パク・コヌ、フェルナンデスのタイムリーで4点を勝ち越した。4番手カン・ユングは追加点を与えず、NCは8回裏にトゥサンの2番手パク・チグクからノ・ジンヒョクの本塁打で2点を返した。トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは無失点に抑えた。5番手カン・ジンソンは9回表に追加点を与えず、NCは9回裏にトゥサンの4番手ハム・トクチュから7番モ・チャンミンの2点タイムリーで8-8の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
トゥサンは10回表にNCの6番手ウォン・ジョンヒョンからパク・コヌの犠牲フライ、代打キム・インテと3番オ・ジェイルのタイムリー、代わった7番手カン・ドンヨンから途中出場の5番オ・ジェウォンのタイムリーで計4点を勝ち越した。NCは10回裏にトゥサンの5番手イ・ヒョンボムからヤン・ウィジのタイムリー、ノ・ジンヒョクへの押し出しの四球で2点を返したが、3位トゥサンが勝利し4連敗から脱出した。トゥサン打線ではチョン・スビンが3安打3打点、オ・ジェイルが3安打1打点と活躍。首位NCは9回裏に同点に追いつく粘りを見せたがリリーフが機能しなかった。NC打線ではノ・ジンヒョクが3安打1本塁打3打点、ヤン・ウィジが3打点と活躍。
キウム 22-7 サムソン (大邱)
(勝)ヤン・ヒョン 6勝2敗1S (敗)ブキャナン 8勝6敗
(本塁打) キウム : キム・ウンビン 2号
サムソンは1回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から2番ク・ジャウクのタイムリーで1点を先制した。キウムは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から6番パク・ピョンホの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、3回表に3番の新外国人ラッセルと4番イ・ジョンフのタイムリーで3-1と逆転した。キウムは4回表に9番パク・チュンテと1番キム・ヘェソンのタイムリーで2点を追加したが、サムソンは4回裏に代打イ・ソンゴンへの押し出しの四球で1点を返すと、代わったキウムの2番手ヤン・ヒョンから9番パク・スンギュの走者一掃となる3点タイムリーで5-5の同点に追いついた。
キウムは5回表にパク・チュンテとキム・ヘェソンへの押し出しの四球で2点を勝ち越しブキャナンをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手キム・ユンスから2番キム・ハソンへの押し出しの四球で1点を追加した。サムソンは5回裏に5番キム・サンスと6番キム・ホジェのタイムリーで2点を返した。キウムの3番手キム・サンスは6回裏を無失点に抑えた。キウムは7回表にサムソンの3番手チェ・ジグァンからチャンスを作ると、代わった4番手ウ・ギュミンからイ・ジョンフと代打ソ・ゴンチャンのタイムリーで4点、8回表にサムソンの5番手ホン・ジョンウからキム・ハソンとイ・ジョンフのタイムリーで2点を追加し、4番手キム・ジェユンは8回裏まで無失点に抑えた。
キウムは9回表にサムソンの6番手イ・ジェイクからパク・チュンテと代打パク・トンウォンのタイムリー、代わった7番手クォン・オジュンから途中出場の6番キム・ウンビンの本塁打などで計8点を追加した。5番手チョ・ヨンゴンは9回裏に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利し5連勝となった。先発全員安打の23安打を記録したキウム打線ではイ・ジョンフが3安打4打点、パク・チュンテが4打点、ラッセルが3安打1打点、チョン・ビョンウが3安打と活躍。先発ブキャナンが5回途中8失点で降板したサムソンは8位に後退。
キア 3-7 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)パク・セウン 5勝5敗 (敗)イム・ギヨン 6勝5敗
(本塁打) キア : ナ・ジワン 10号 ロッテ : チョン・フン 6号、ソン・アソプ 4号
キアは1回表にロッテの先発パク・セウンから3番タッカーのタイムリーで1点を先制した。ロッテは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから1番チョン・フンの先頭打者本塁打で1-1の同点に追いついた。キアは2回表に8番ナ・ジュファンのタイムリーで1点を勝ち越した。ロッテは2回裏に7番シン・ボンギのタイムリーで2-2の同点に追いつき、3回裏に3番チョン・ジュヌの2点タイムリーで勝ち越し、5回裏に相手のエラーで1点を追加した。キアは6回表に5番ナ・ジワンの本塁打で1点を返した。
ロッテは6回裏にキアの2番手ムン・ギョンチャンから2番ソン・アソプの本塁打で2点を追加し、2番手パク・チンヒョンは7回表を無失点に抑えた。キアの3番手キム・ヒョンスは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの3番手ソン・スンジュンは8回表を無失点に抑えた。キアの4番手の高卒新人チョン・ヘヨンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手キム・ウォンジュンは9回表に相手の反撃を断ち、ロッテが勝利し7位に浮上した。6回を3失点に抑えたパク・セウンは5勝目。ロッテ打線ではチョン・フンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発イム・ギヨンが5回5失点で降板したキアは5位に後退。
ハンファ 6-9 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ジョンヨン 1勝 (敗)サーポルド 5勝9敗
(本塁打) ハンファ : ノ・シファン 5号
LGは1回裏にハンファの先発サーポルドから4番キム・ヒョンス、5番キム・ミンソン、6番ラモス、7番ユ・ガンナム、9番チョン・ジュヒョン、1番ホン・チャンギのタイムリーと打者一巡の猛攻で6点を先制した。LGは4回裏に3番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を追加しサーポルドをノックアウトした。ハンファは5回表にLGの先発の高卒新人キム・ユンシクから8番ノ・シファンの本塁打、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリー、代わった2番手イ・ジョンヨンから5番チェ・ジンヘンへの押し出しの四球で計5点を返した。ハンファの2番手キム・ジヌクは5回裏まで追加点を与えなかった。
ハンファの3番手アン・ヨンミョンは6回裏、4番手ユン・デギョンは7回裏に追加点を与えなかった。3番手チョン・ウヨンは8回表まで無失点に抑え、LGは8回裏にハンファの5番手の大卒新人カン・ジェミンからチェ・ウンソンとキム・ヒョンスのタイムリーで2点を追加した。ハンファの6番手キム・ジョンスは追加点を与えなかった。ハンファは9回表にLGの4番手コ・ウソクから3番の新外国人バーンズのタイムリーで1点を返したが、LGが勝利し4位に浮上した。イ・ジョンヨンはプロ2年目にして初勝利。LG打線ではチェ・ウンソンとキム・ヒョンスが3安打2打点、ホン・チャンギが4安打1打点と活躍。最下位ハンファでは先発サーポルドが4回途中7失点で降板した。
SK 0-11 KT (水原)
(勝)ソ・ヒョンジュン 5勝5敗 (敗)イ・ゴヌク 4勝3敗
(本塁打) KT : シム・ウジュン 3号、チャン・ソンウ 8号、ロハス 26号
KTは1回裏にSKの先発イ・ゴヌクから4番カン・ベッコと5番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に2点を先制し、2回裏に9番シム・ウジュンの本塁打、3番ロハスのタイムリーなどで4点、3回裏に8番チャン・ソンウの2試合連続本塁打で3点を追加した。SKの2番手キム・セヒョンは6回裏まで追加点を与えなかった。KTの先発の高卒新人ソ・ヒョンジュンは7回表途中まで無失点に抑えた。KTの2番手キム・ジェユンも無失点に抑えた。
SKの3番手パク・ヒィスは7回裏に追加点を与えなかった。KTの3番手イ・チャンジェは8回表を無失点に抑えた。6位KTは8回裏にSKの4番手キム・チャンホからロハスの2試合連続本塁打で2点を追加し、4番手チュ・グォンは9回表に相手の反撃を断ち完封リレーで勝利し5連勝となった。ソ・ヒョンジュンは5勝目。KT打線ではロハスが1本塁打3打点、1番チョ・ヨンウが3安打と活躍。先発イ・ゴヌクが4回9失点で降板した9位SKは打線が沈黙し5連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月1日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 70 45 23 2 .662
2.キウム 74 43 31 0 .581
3.トゥサン 72 41 31 0 .569
4.LG 73 40 32 1 .556
5.キア 69 38 31 0 .551
6.KT 71 37 33 1 .529
7.ロッテ 69 34 35 0 .493
8.サムソン 72 35 37 0 .486
9.SK 74 24 49 1 .329
10.ハンファ 74 19 54 1 .260
(文責 : ふるりん)