首位NC6連勝 最下位ハンファ5連勝
LG 1-7 NC (昌原)
(勝)ソン・ミョンギ 4勝3敗 (敗)イム・チャンギュ 9勝7敗
(本塁打) LG : ラモス 38号 NC : キム・ヒョンジュン 1号
NCは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから3番パク・ミヌの犠牲フライで1点を先制し、3回裏にパク・ミヌの犠牲フライ、6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで3点、4回裏に9番キム・ヒョンジュンの本塁打で1点を追加した。LGは6回表にNCの先発ソン・ミョンギから3番ラモスの3試合連続本塁打で1点を返した。NCは6回裏にLGの2番手リュ・ウォンソクから4番ヤン・ウィジへの押し出しの死球で1点を追加し、2番手ホン・ソンミンは7回表を無失点に抑えた。
LGの3番手イ・サンギュは7回裏に追加点を与えなかった。3番手イム・チャンミンは8回表を無失点に抑え、NCは8回裏にLGの4番手キム・ジヨンからパク・ミヌのタイムリーで1点を追加した。4番手ソン・ジョンウクは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利し6連勝となった。6回を1失点に抑えたソン・ミョンギは4勝目。NC打線ではパク・ミヌが3打点と活躍。先発イム・チャンギュが5回5失点で降板したLGは4位に後退した。
SK 8-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)イ・テヤン 1勝 (敗)ヤン・ギヒョン 1敗
(本塁打) SK : チョン・ヒョン 2号
SKは5回表にキウムの先発チェ・ウォンテから相手の暴投で1点を先制した。キウムの2番手キム・ソンギと3番手オ・ジュウォンは6回表に追加点を与えなかったキウムの4番手キム・サンスも7回表に追加点を与えなかった。SKの先発ピントは7回裏まで無失点に抑えた。5番手アン・ウジンは8回表に追加点を与えず、キウムは8回裏にSKの2番手キム・テフンから相手のエラーで1-1の同点に追いつくと、代わった3番手ソ・ジニョンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2-1と逆転した。
SKは9回表にキウムの6番手チョ・サンウから8番イ・ジェウォンの2点タイムリーで3-2と逆転した。キウムの7番手キム・テフンは追加点を与えなかった。キウムは9回裏にSKの4番手パク・ミンホからキム・ヘェソンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。さらにSKの5番手キム・テッキョンからチャンスを拡大したが、得点できず試合は延長に突入した。キウムの8番手ヤン・ヒョンは10回表を無失点に抑えた。SKの6番手イ・テヤンは10回裏まで無失点に抑えた。
SKは11回表にキウムの9番手ヤン・ギヒョンから途中出場の4番チョン・ヒョンの本塁打で1点を勝ち越すと、代わった10番手イム・ギュビンから1番の大卒新人チェ・ジフン、2番オ・テゴンのタイムリーで4点を追加した。キウムは11回裏にSKの7番手キム・セヒョンからキム・ヘェソンと4番イ・ジョンフのタイムリーで3点を返したが、9位SKが勝利し7連敗から脱出した。イ・テヤンはハンファからの移籍後初勝利。チャンスを生かしきれなかった2位キウムは連勝が3で止まった。キウム打線ではイ・ジョンフが4安打2打点、キム・ヘェソンが3安打2打点と活躍。
キア 3-7 KT (水原)
(勝)デスパイネ 15勝7敗 (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗19S (敗)チャン・ヒョンシク 4勝2敗
(本塁打) KT : ムン・サンチョル 5号、ファン・ジェギュン 15号
KTは1回裏にキアの先発チャン・ヒョンシクから3番ロハスの本塁打で1点を先制した。キアは2回表にKTの先発デスパイネから9番パク・チャンホの2点タイムリーで逆転した。KTは2回裏に8番ムン・サンチョルの本塁打で3-2と逆転し、3回裏にキアの2番手ヤン・スンチョルから7番パク・キョンスのタイムリーで1点を追加した。さらにKTは6回裏にキアの3番手コ・ヨンチャンから2番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加した。キアの4番手キム・ギフンは追加点を与えなかった。KTの2番手チュ・グォンは8回表途中まで無失点に抑えた。
KTは8回裏にキアの5番手ファン・インジュンからファン・ジェギュンの本塁打で2点を追加した。キアは9回表にKTの3番手キム・ジェウンから3番タッカーのタイムリーで1点を返したが、KTが勝利し単独3位に浮上した。7回途中まで2失点に抑えたデスパイネは球団史上初のシーズン15勝目を達成。KT打線ではファン・ジェギュンが4安打1本塁打3打点と活躍。6位キアでは先発チャン・ヒョンシクが3回途中4失点で降板した。キア打線ではパク・チャンホが3安打2打点、4番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。
サムソン 4-3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・チェフン 8勝6敗 (セーブ)オ・スンファン 2勝2敗14S (敗)ユ・ヒィグァン 8勝10敗
(本塁打) サムソン : カン・ハヌル 1号
サムソンは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから相手のエラーで1点を先制した。トゥサンは1回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから3番チェ・ジュファンのタイムリー、4番キム・ジェファンの犠牲フライで3-1と逆転した。サムソンは4回表に6番カン・ハヌルのプロ7年目にしての初本塁打で3-3の同点に追いつき、5回表に2番キム・サンスのタイムリーで4-3と逆転した。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは8回表途中まで追加点を与えず、3番手イ・ヒョンスンに交代した。
サムソンは8回裏から2番手イ・サンミン、3番手イ・スンヒョンと継投策をとった。トゥサンの4番手パク・チグクは9回表まで追加点を与えなかった。4番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏まで相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。7回を3失点に抑えたチェ・チェフンは8勝目。5位トゥサンでは先発ユ・ヒィグァンが6回途中4失点で降板した。
ロッテ 5-6 ハンファ (大田)
(勝)チョン・ウラム 3勝3敗13S (敗)ソ・ジュヌォン 7勝8敗
(本塁打) ロッテ : ソン・アソプ 8号、オ・ユンソク 1号 ハンファ : バーンズ 6号、ソン・グァンミン 8号、イ・ソンヨル 7号
ロッテは1回表にハンファの先発キム・イファンから2番ソン・アソプの本塁打で2点を先制し、2回表に8番オ・ユンソクの本塁打で1点、3回表に7番ハン・ドンヒィのタイムリー、オ・ユンソクの犠牲フライで2点を追加した。ハンファは4回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンから4番バーンズの2試合連続本塁打で1点を返し、2番手チャン・ミンジェは5回表まで無失点に抑えた。ハンファの3番手アン・ヨンミョンは6回表を無失点に抑えた。ハンファは6回裏に5番ノ・シファンのタイムリー、代わったロッテの2番手パク・チンヒョンから6番ソン・グァンミンの本塁打で計3点を返した。
ハンファの4番手ユン・デギョンは7回表を無失点に抑え、5番手の大卒新人カン・ジェミンは8回表から登板した。ロッテの4番手の高卒新人チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファは9回裏にロッテの5番手キム・ウォンジュンから途中出場の1番イ・ソンヨルの本塁打で5-5の同点に追いつき、試合は延長に突入した。ハンファの6番手チョン・ウラムは10回表まで無失点に抑えた。最下位ハンファは10回裏にロッテの6番手ソ・ジュヌォンからチャンスを作ると、代わった7番手キム・デウから3番ハ・ジュソクのタイムリーでサヨナラ勝ちしシーズン初の5連勝となった。リリーフが機能しなかった7位ロッテは3連敗。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打2打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月25日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 114 69 42 3 .622
2.キウム 121 70 50 1 .583
3.KT 115 65 49 1 .570
4.LG 117 64 50 3 .561
5.トゥサン 116 60 52 4 .536
6.キア 113 60 53 0 .531
7.ロッテ 114 57 56 1 .504
8.サムソン 116 51 63 2 .447
9.SK 118 39 78 1 .333
10.ハンファ 116 36 78 2 .316
(文責 : ふるりん)