首位NC5連勝 最下位ハンファ4連勝
LG 8-12 NC (昌原)
(勝)キム・ジンソン 3勝 (敗)チェ・ドンファン 1勝1敗
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 11号、ラモス 36,37号、イ・ヒョンジョン 10号 NC : パク・ソンミン 11号、ヤン・ウィジ 23号
LGは2回表にNCの先発チェ・ソンヨンから5番チェ・ウンソンの本塁打で2点を先制し、3回表に3番ラモスの2試合連続本塁打で3点を追加した。NCは4回裏にLGの先発の高卒新人イ・ミンホから9番キム・テグンのタイムリーで1点を返し、2番手キム・ゴンテは5回表まで追加点を与えなかった。LGは6回表にNCの3番手ソ・イヒョンから2番イ・ヒョンジョンの本塁打で2点を追加した。NCの3番手シン・ミンヒョクは6回表に追加点を与えなかった。NCは7回裏にLGの2番手イ・ジョンヨンから4番ヤン・ウィジと5番パク・ソンミンの2者連続本塁打で4点を返した。
NCは8回裏にLGの3番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった4番手チェ・ドンファンから途中出場の9番キム・ヒョンジュンと1番イ・ミョンギのタイムリーで7-7の同点に追いつき、5番手チョン・ウヨンからヤン・ウィジのタイムリー、パク・ソンミンの犠牲フライ、6番手ソン・ウンボムから途中出場の7番キム・ソンウク、途中出場の8番イ・サンホのタイムリーで5点を勝ち越し逆転した。NCの5番手キム・ジンソンは9回表途中まで無失点に抑え、LGは9回表にNCの6番手イム・ジョンホからラモスのこの試合2本目の本塁打で1点を返したが、2位NCが勝利した。NC打線ではヤン・ウィジが1本塁打4打点と活躍。3位LGではリリーフ陣が持ちこたえられなかった。LG打線ではラモスが2本塁打4打点と活躍。
SK 1-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ヨキシュ 12勝4敗 (敗)イ・ゴヌク 6勝8敗
SKは2回表にキウムの先発ヨキシュから6番オ・テゴンのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回裏にSKの先発イ・ゴヌクから2番キム・ヘェソンの2点タイムリーで逆転すると、6回裏に6番ラッセルのタイムリーで1点を追加しイ・ゴヌクをノックアウトした。キウムは7回裏にSKの2番手キム・ジョンビンからキム・ヘェソンのタイムリー、3番ソ・ゴンチャンの犠牲フライ、4番イ・ジョンフのタイムリーで3点を追加した。SKの3番手キム・セヒョンは追加点を与えなかった。
SKの4番手の高卒新人オ・ウォンソクは追加点を与えなかった。2番手イ・ヨンジュンと3番手ヤン・ヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利し3連勝となった。8回を1失点に抑えたヨキシュは12勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが3打点と活躍。キム・ハソンは4回表にプロ野球史上初となる開幕から20回連続盗塁成功となった。先発イ・ゴヌクが6回途中3失点で降板した9位SKは7連敗。
キア 5-3 KT (水原)
(勝)ホン・サンサム 3勝5敗 (セーブ)パク・チュンピョ 4勝2S (敗)ハ・ジュンホ 1敗
キアは1回表にKTの先発の高卒新人ソ・ヒョンジュンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制した。KTは2回裏にキアの先発ギャニオンから相手の暴投で1-1の同点に追いつき、3回裏に3番ロハスのタイムリーと相手のエラーで3-1と逆転した。キアは5回表に2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を返し、6回表にKTの2番手チョ・ヒョヌから代打ファン・デインのタイムリーで3-3の同点に追いついた。KTの3番手イ・ボグンは無失点に抑えた。KTは7回表から4番手チュ・グォンを登板させた。
2番手ホン・サンサムは7回裏を無失点に抑え、キアは8回表にKTの5番手ハ・ジュンホからキム・ソンビンのタイムリーで1点を勝ち越し、相手の守備の乱れもあって1点を追加した。KTの6番手チョン・ユスは追加点を与えなかった。キアは8回裏に3番手の高卒新人チョン・ヘヨン、4番手イ・ジュニョンを登板させた。KTの7番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表に追加点を与えなかった。5番手パク・チュンピョが9回裏まで相手の反撃を断ち、6位キアが勝利した。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1打点、8番ハン・スンテクが3安打と活躍。3位KTは継投が機能しなかった。
サムソン 0-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・スンジン 1勝2敗 (セーブ)イ・ヨンハ 5勝9敗1S (敗)キム・ユンス 3勝5敗
トゥサンの先発チェ・ウォンジュンは6回表まで無失点に抑えた。サムソンの先発ライブリーは7回裏まで無安打無失点に抑えた。トゥサンの2番手イ・スンジンは8回表まで無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にサムソンの2番手キム・ユンスから四球と敬遠でチャンスを作ると、代わった3番手イム・ヒョンジュンから4番キム・ジェファンのチーム初安打となるタイムリーで1点を先制した。サムソンの4番手イ・スンヒョンは追加点を与えなかった。
トゥサンの3番手イ・ヨンハは9回表に相手の反撃を断ち、5位トゥサンが8回裏の1安打1得点のみ、完封リレーで勝利した。イ・スンジンはプロ7年目にして初勝利。イ・ヨンハはプロ5年目にして初セーブ。8位サムソンは投手陣が1安打1失点に抑えるも打線が沈黙し3連敗。
ロッテ 4-7 ハンファ (大田)
(勝)キム・ジニョン 2勝3敗 (セーブ)パク・サンウォン 1勝1S (敗)チェ・ジュニョン 2敗
(本塁打) ハンファ : バーンズ 5号
ハンファは2回裏にロッテの先発パク・セウンから4番バーンズの2試合連続本塁打で1点を先制し、4回裏に5番ノ・シファン、6番チェ・ジェフン、9番チェ・ジンヘンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは5回表にハンファの先発サーポルドから1番チョン・フンの犠牲フライで1点を返し、6回表に6番マチャドのタイムリー、代わったハンファの2番手キム・ジョンスから8番オ・ユンソクへの押し出しの四球、9番キム・ジュンテの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。ロッテの2番手パク・チンヒョンは6回裏を無失点に抑え、7回裏から3番手ク・スンミンを登板させた。
4番手キム・ジニョンは8回表を無失点に抑え、ハンファは8回裏にロッテの4番手の高卒新人チェ・ジュニョンからチャンスを作り、代わった5番手キム・ウォンジュンから2番の高卒新人イム・ジョンチャンの走者一掃となるタイムリーで3点を勝ち越した。ロッテの6番手キム・ゴングクは追加点を与えなかった。4番手パク・サンウォンは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利し2020年シーズン初の4連勝となった。パク・サンウォンはプロ4年目にして初セーブ。ハンファ打線ではバーンズが3安打1本塁打1打点と活躍。7位ロッテは4点差を追いつくもリリーフが持ちこたえられなかった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月24日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 113 68 42 3 .618
2.キウム 120 70 49 1 .588
3.LG 116 64 49 3 .566
3.KT 114 64 49 1 .566
5.トゥサン 115 60 51 4 .541
6.キア 112 60 52 0 .536
7.ロッテ 113 57 55 1 .509
8.サムソン 114 50 63 2 .442
9.SK 117 38 78 1 .328
10.ハンファ 115 35 78 2 .310
(文責 : ふるりん)