6位キア4連敗
NC 10-4 キア (光州)
(勝)イム・チャンミン 3勝1敗 (敗)チョン・サンヒョン 1勝1敗8S
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 22号 キア : タッカー 21号、ナ・ジワン 12号
キアは6回裏にNCの先発ソン・ミョンギから2番タッカーの本塁打で1点を先制した。2番手ホン・ソンミンは追加点を与えず、NCは7回表にキアの先発イム・ギヨン、2番手キム・ミョンチャンからチャンスを作ると、代わった3番手ホン・サンサムから7番アルテール、8番キム・ソンウクのタイムリーで3-1と逆転した。3番手ムン・ギョンチャンは7回裏を無失点に抑え、NCは8回表に3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加した。
キアは8回裏にNCの4番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わった5番手ペ・ジェファンから4番ナ・ジワンの本塁打で4-4の同点に追いついた。NCは9回表にキアの4番手チョン・サンヒョンから代打パク・ソンミンのタイムリー、相手のエラーで4点を勝ち越し、代わった5番手キム・ヒョンスから途中出場の6番パク・チュニョンのタイムリーで2点を追加した。6番手イム・チャンミンと7番手パク・チヌが9回裏に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利した。リリーフが終盤に失点を重ねた6位キアは4連敗。
LG 7-3 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ウィルソン 8勝6敗 (敗)イ・スンホ 4勝5敗
(本塁打) LG : ラモス 27号、ユ・ガンナム 10号 キウム : チョン・ビョンウ 4号
LGは1回表にキウムの先発イ・スンホから4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制し、2回表に6番ラモスの4試合連続本塁打、7番ユ・ガンナムの2者連続本塁打で2点を追加した。キウムは2回裏にLGの先発ウィルソンから9番ピョン・サングォンのプロ3年目にしての初打点となるタイムリーで1点を返した。LGは4回表に1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を追加した。キウムの2番手キム・ジェウンは6回表、3番手ヤン・ギヒョンは7回表を無失点に抑えた。
LGは8回表にキウムの4番手チョ・ヨンゴンからホン・チャンギのタイムリーで2点を追加し、2番手チン・ヘスは無失点に抑えた。LGは9回表にキウムの5番手キム・ソンミンから5番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を追加した。キウムは9回裏にLGの3番手イ・ジョンヨンから代打チョン・ビョンウの本塁打で2点を返したが、3位LGが勝利した。8回途中まで1失点に抑えたウィルソンは8勝目。LG打線ではホン・チャンギが3打点と活躍。2位キウムでは先発イ・スンホが5回4失点で降板した。
ロッテ 0-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ホン・ゴンヒィ 2勝3敗1S (敗)チェ・ジュニョン 1敗
トゥサンの先発イ・スンジン、ロッテの先発ノ・ギョンウンともに6回まで無失点に抑えた。トゥサンの2番手パク・チグクは8回表途中まで無失点に抑え、3番手チェ・ジソンに交代した。ロッテの2番手キム・デウは8回裏まで無失点に抑えた。チェ・ジソンは9回表途中まで無失点に抑え、トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィも無失点に抑えた。
4位トゥサンは9回裏にロッテの3番手の高卒新人チェ・ジュニョンから9番チェ・ヨンジェのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ホン・ゴンヒィは2勝目。7位ロッテは投手陣が好投するも打線が沈黙した。
KT 1-5 ハンファ (大田)
(勝)チャド・ベル 1勝7敗 (敗)キム・ミンス 2勝5敗
(本塁打) KT : ユ・ハンジュン 8号 ハンファ : ソン・グァンミン 5号
ハンファは2回裏にKTの先発キム・ミンスから8番の高卒新人イム・ジョンチャンのタイムリーで1点を先制し、3回裏に3番ソン・グァンミンの本塁打で3点、4回裏にKTの2番手チョン・ユスから2番ノ・スグァンのタイムリーで1点を追加した。KTの3番手イ・チャンジェは5回裏、4番手ハ・ジュンホは6回裏を無失点に抑えた。KTは7回表にハンファの先発チャド・ベルから5番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を返した。ハンファの2番手の大卒新人カン・ジェミンは無失点に抑えた。
KTの5番手キム・ミンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの3番手キム・ジョンスは8回表を無失点に抑えた。KTの6番手ユ・ウォンサンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手チョン・ウラムは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利し3連敗から脱出した。7回途中まで1失点に抑えたチャド・ベルは2020年シーズン初勝利で、2019年からの自身8連敗から脱出した。先発キム・ミンスが3回4失点で降板した5位KTは連勝が4で止まった。
サムソン 6-8 SK (仁川)
(勝)キム・セヒョン 2勝 (セーブ)チョン・ヨンイル 2勝1敗2S (敗)チェ・ジグァン 1勝1敗
(本塁打) サムソン : イ・ソンギュ 9号、パク・ヘミン 7号
サムソンは1回表にSKの先発ムン・スンウォンから2番キム・ホンゴンの犠牲フライで1点を先制した。SKは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから5番ロマック(元横浜DeNA)の犠牲フライ、7番オ・テゴンのタイムリーで3-1と逆転した。サムソンは2回表に6番イ・ソンギュの本塁打で1点を返した。SKは2回裏に2番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を追加しユン・ソンファンをノックアウトした。サムソンは3回表に3番ク・ジャウクと5番パク・ケェボムのタイムリーで4-4の同点に追いついた。SKは3回裏にサムソンの2番手キム・デウから8番イ・フンニョンのタイムリーで1点を勝ち越した。
サムソンは4回表に1番パク・ヘミンの本塁打で5-5の同点に追いつくと、5回表に8番キム・ドファンのタイムリーで6-5と逆転しムン・スンウォンをノックアウトした。キウムの2番手キム・ジョンビンは6回表まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手キム・ユンスは6回裏を無失点に抑えた。3番手キム・セヒョンは7回表に追加点を与えず、SKは7回裏にサムソンの4番手チェ・ジグァンから代打オ・ジュンヒョクのタイムリーで7-6と逆転し、相手の守備の乱れもあってさらに1点を追加した。サムソンの5番手チャン・ピルジュンは8回裏に追加点を与えなかった。
4番手ソ・ジニョンと5番手チョン・ヨンイルは無失点に抑え相手の反撃を断ち、9位SKが勝利した。SK打線ではロマックが3安打1打点と活躍。8位サムソンは相手のリリーフ陣を攻略できず逆転を許した。サムソン打線ではパク・ヘミンが5安打1本塁打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月21日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 84 51 31 2 .622
2.キウム 91 54 37 0 .593
3.LG 89 51 37 1 .580
4.トゥサン 88 48 38 2 .558
5.KT 85 45 39 1 .536
6.キア 85 44 41 0 .518
7.ロッテ 83 42 40 1 .512
8.サムソン 88 41 46 1 .471
9.SK 88 30 57 1 .345
10.ハンファ 87 23 63 1 .267
(文責 : ふるりん)