5位KT4連勝
8月20日より感染症の拡大で光州キアチャンピオンスフィールド、ハンファ生命イーグルスパーク(大田)の試合も無観客となり、これで10球団すべての試合が無観客となった。
NC 14-2 キア (光州)
(勝)ライト 7勝4敗 (敗)ギャニオン 6勝5敗
NCは1回表にキアの先発ギャニオンから3番ナ・ソンボムのタイムリーと相手のエラー、5番カン・ジンソンの犠牲フライで3点を先制し、4回表に2番チェ・ジョンウォンのプロ2年目にしての初打点となるタイムリーで1点を追加した。キアは4回裏にNCの先発ライトから相手のボークで1点を返した。NCは5回表に8番キム・テグンと1番イ・ミョンギのタイムリーで2点、6回表にキアの2番手コ・ヨンチャンから6番ノ・ジンヒョク、7番アルテール、キム・テグン、9番チ・ソックン、代打キム・ジュヌァンのタイムリーで7点を追加した。
2番手キム・ジンソンは8回裏まで無失点に抑え、NCは9回表にキアの3番手ソ・ドグォンから代打モ・チャンミンの本塁打で1点を追加した。キアは9回裏にNCの3番手イ・スンホンから途中出場の2番オ・ソヌのタイムリーで1点を返したが、首位NCが勝利した。6回を1失点に抑えたライトは7勝目。21安打を記録したNC打線ではチ・ソックンが3安打2打点、イ・ミョンギとアルテールが3安打1打点と活躍。先発ギャニオンが5回6失点で降板した6位キアは3連敗。
LG 5-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)イ・ヨンジュン 2勝3敗 (セーブ)キム・サンス 1勝1敗1S (敗)チョン・ウヨン 3勝2敗5S
(本塁打) LG : ラモス 26号
LGは1回表にキウムの先発ヨキシュから3番チェ・ウンソンの内野ゴロの間に1点を先制した。キウムは3回裏にLGの先発の高卒新人キム・ユンシクから2番キム・ハソンと4番の新外国人ラッセルのタイムリー、6番キム・ウンビンの犠牲フライで3-1と逆転した。LGは7回表にキウムの2番手キム・テフンから7番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を返し、代わった3番手アン・ウジンから2番オ・ジファンの2点タイムリーで4-3と逆転した。キウムは7回裏にLGの2番手ソン・ウンボムからチャンスを作ると、代わった3番手チョン・ウヨンからラッセルのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
LGは8回表にキウムの4番手イ・ヨンジュンから6番ラモスの3試合連続本塁打で1点を勝ち越した。キウムは8回裏にチョン・ウヨンからチャンスを作ると、代わったLGの4番手コ・ウソクからキム・ハソンの2点タイムリーで6-5と逆転した。5番手キム・サンスは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利した。キム・サンスは2018年9月以来のセーブ。キウム打線ではキム・ハソンが3安打3打点と活躍。リリーフが機能しなかった3位LGでは連勝が7で止まった。
ロッテ 6-5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ウォンジュン 3勝1敗12S (敗)ホン・ゴンヒィ 1勝3敗1S
(本塁打) ロッテ : チョン・フン 7号
ロッテは3回表にトゥサンの先発アルカンタラから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテは5回表に1番チョン・フンの本塁打で1点を追加し、トゥサンは5回裏にロッテの先発パク・セウンから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回裏にロッテの2番手イ・インボクから8番イ・ユチャンのタイムリーで1点を返し、代わった3番手ク・スンミンから2番チョン・スビンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ロッテは7回表にトゥサンの2番手イ・ヒョンスンからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チグクから2番ソン・アソプのタイムリーで1点を勝ち越した。
トゥサンの4番手ハム・トクチュと5番手チェ・ジソンは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンは8回裏にロッテの4番手パク・チンヒョンからチャンスを作ると、5番手キム・ウォンジュンからフェルナンデスの2点タイムリーで5-4と逆転した。7位ロッテは9回表にトゥサンの6番手ホン・ゴンヒィからイ・デホの2点タイムリーで6-5と逆転し、キム・ウォンジュンが9回裏に相手の反撃を断ち勝利した。ロッテ打線ではイ・デホが3打点、ソン・アソプが3安打1打点と活躍。4位トゥサンでは先発アルカンタラが6回を3失点に抑えるも相手を突き放せず逆転負けを喫した。トゥサン打線ではフェルナンデスが3安打3打点、チョン・スビンとイ・ユチャンが3安打1打点と活躍。
KT 3-0 ハンファ (大田)
(勝)ペ・ジェソン 6勝3敗 (セーブ)イ・ボグン 1勝1敗4S (敗)チャン・シファン 3勝8敗
(本塁打) KT : パク・スンウク 1号
KTは3回表にハンファの先発チャン・シファンから7番パク・スンウクの本塁打で1点を先制し、先発ペ・ジェソンは6回裏途中まで無失点に抑えた。KTの2番手チョ・ヒョヌも7回裏まで無失点に抑えた。KTは8回表にハンファの2番手キム・ジョンスから5番ペ・ジョンデのタイムリーで2点を追加し、3番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑えた。
ハンファの3番手パク・サンウォンは9回表に追加点を与えなかった。4番手イ・ボグンは9回裏に相手の反撃を断ち、5位KTが完封リレーで勝利し4連勝となった。ペ・ジェソンは6勝目。先発チャン・シファンが7回を1失点に抑えるも打線が沈黙した最下位ハンファは3連敗。
サムソン 8-3 SK (仁川)
(勝)ブキャナン 11勝6敗 (敗)ペク・スンゴン 4敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 21,22号
サムソンは2回表にSKの先発ペク・スンゴンから9番イ・ソンギュと2番ク・ジャウクのタイムリーで4点を先制した。SKは2回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から8番キム・ソンヒョンの犠牲フライで1点、3回裏に3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で1点を返した。サムソンは5回表に6番パク・ケェボムのタイムリーで1点を追加した。SKは5回裏にチェ・ジョンの2打席連続本塁打で1点を返した。サムソンは6回表にSKの2番手イ・テヤンからチャンスを作ると、代わった3番手パク・ミンホから3番キム・ドンヨプと4番カン・ミンホのタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。
SKの4番手キム・ジュオンは7回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手イ・スンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。SKの5番手の高卒新人オ・ウォンソクは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手チェ・ジグァンは8回裏を無失点に抑えた。SKの6番手ソ・ドンミンは9回表に追加点を与えなかった。4番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。6回を3失点に抑えたブキャナンは11勝目。9位SKでは先発ペク・スンゴンが5回5失点で降板した。SK打線ではチェ・ジョンが2本塁打2打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月20日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 83 50 31 2 .617
2.キウム 90 54 36 0 .600
3.LG 88 50 37 1 .575
4.トゥサン 87 47 38 2 .553
5.KT 84 45 38 1 .542
6.キア 84 44 40 0 .524
7.ロッテ 82 42 39 1 .519
8.サムソン 87 41 45 1 .477
9.SK 87 29 57 1 .337
10.ハンファ 86 22 63 1 .259
(文責 : ふるりん)