最下位ＳＫ、延長12回サヨナラ勝ちで3連敗脱出
ハンファ ５－１０ ＮＣ （昌原）
（勝）ライト ３勝 （敗）キム・ボムス １勝３敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ヨンギュ １号 ＮＣ ： カン・ジンソン ４号
ＮＣは4回裏にハンファの先発チャン・シファンから2番イ・ミョンギと3番ナ・ソンボムのタイムリーで3点を先制した。ハンファは5回表にＮＣの先発の新外国人ライトから6番イ・ソンヨルの内野ゴロの間に1点を返し、6回表に2番イ・ヨンギュの2018年9月以来となる本塁打で4-3と逆転した。ＮＣは6回裏にハンファの2番手キム・ボムスからナ・ソンボムのタイムリーで4-4の同点に追いつくと、代わった3番手キム・ジニョンから4番パク・ソンミン、5番カン・ジンソンのタイムリーで6-4と逆転した。
ハンファは7回表にＮＣの2番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チヌから7番ソン・グァンミンの犠牲フライで1点を返した。ＮＣは7回裏にハンファの4番手パク・チュホンからチャンスを作ると、代わった5番手アン・ヨンミョンから代打クォン・ヒィドンのタイムリー、イ・ミョンギの犠牲フライで3点を追加した。5番手カン・ユングと6番ペ・ジェファンは8回表を無失点に抑え、ＮＣは8回裏にカン・ジンソンの本塁打で1点を追加した。
6番手チャン・ヒョンシクは9回表に相手の反撃を断ち、首位ＮＣが勝利した。6回を4失点に抑えたライトは3勝目。ＮＣ打線ではカン・ジンソンが3安打1本塁打2打点、ナ・ソンボムが3打点と活躍。ハンファはリリーフ陣が持ちこたえられなかった。
ＫＴ ７－９ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・サンギュ ２勝１Ｓ （敗）キム・ミンス ２敗
（本塁打） ＬＧ ： ラモス ７号
ＬＧは1回裏にＫＴの先発クエバスから5番キム・ミンソンと6番チョン・グヌのタイムリーで3点を先制した。ＫＴは2回表にＬＧの先発イム・チャンギュから9番カン・ミングクと2番ペ・ジョンデのタイムリーで4-3と逆転した。ＬＧは2回裏に2番キム・ヒョンスのタイムリーで4-4の同点に追いついた。ＫＴは7回表にＬＧの2番手キム・デヒョンから相手のエラーで1点を勝ち越し、3番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった4番手チョン・ウヨンから5番パク・キョンスと6番チャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。
ＬＧの5番手の高卒新人キム・ユンシクと6番手イ・サンギュは9回表に追加点を与えなかった。ＬＧは9回裏にＫＴの2番手ハ・ジュンホからチャンスを作ると、代わった3番手キム・ミンスからキム・ヒョンスのタイムリーで1点を返し、4番の新外国人ラモスの満塁本塁打で逆転サヨナラ勝ちした。ＫＴはまたもやリリーフが機能せず逆転負けを喫した。
トゥサン ０－１３ サムソン （大邱）
（勝）ブキャナン ２勝２敗 （敗）イ・ヨンハ １勝２敗
サムソンは3回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから3番イ・ハクチュの犠牲フライ、4番キム・ドンヨプのタイムリーで2点を先制し、5回裏にイ・ハクチュ、6番キム・ホンゴン、7番の新外国人サラディーノのタイムリーで4点を追加した。 トゥサンの2番手パク・チグクは6回裏に追加点を与えなかった。サムソンの先発の新外国人ブキャナン（元東京ヤクルト）は7回表まで無失点に抑えた。トゥサンの3番手イ・ヒョンボムは7回裏に追加点を与えなかった。
2番手チェ・ジグァンは8回表を無失点に抑え、サムソンは8回裏にトゥサンの4番手キム・ミンギュから代打イ・ソンゴンのプロ7年目にしての初打点となるタイムリー、9番パク・チャンド、4番キム・ドンヨプのタイムリー、代わった5番手チェ・ウォンジュンから代打パク・スンギュ、キム・ホンゴンのタイムリーなどで7点を追加した。3番手キム・ユンスは9回表に相手の反撃を断ち、サムソンが完封リレーで3連敗から脱出した。ブキャナンは2勝目。サムソン打線ではイ・ハクチュが3打点、キム・ホンゴンが3安打2打点と活躍。トゥサンでは先発イ・ヨンハが5回6失点で降板し打線も沈黙した。
キウム ０－２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソ・ジュヌォン ２勝１敗 （セーブ）キム・ウォンジュン １勝２Ｓ （敗）チェ・ウォンテ ２敗
ロッテは3回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから1番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を先制し、先発ソ・ジュヌォンは7回表途中まで無失点に抑え2番手パク・チンヒョンに交代した。キウムの2番手キム・テフンは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの3番手ク・スンミンは8回表途中から登板し無失点に抑えた。
ロッテは8回裏にキウムの3番手イ・ヨンジュンからチャンスを作ると、代わった4番手オ・ジュウォンから代打アン・チホンのタイムリーで1点を追加した。4番手キム・ウォンジュンは9回表に相手の反撃を断ち、ロッテが完封リレーで勝利した。ソ・ジュヌォンは2勝目。先発チェ・ウォンテは6回を1失点に抑えたがキウムは打線が沈黙した。
キア ３－４ ＳＫ （仁川）
（勝）チョン・ヨンイル １勝 （敗）コ・ヨンチャン １敗
キアは1回表にＳＫの先発の新外国人ピントから5番ユ・ミンサンのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは1回裏にキアの先発イ・ミヌから相手のエラーで2-1と逆転した。キアは3回表に6番ペク・ヨンファンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＳＫは3回裏に2番チョン・ジンギの内野ゴロの間に3-2と勝ち越し、2番手ソ・ジニョンは8回表を無失点に抑えた。キアは9回表にＳＫの3番手ハ・ジェフン（元東京ヤクルト）から4番ナ・ジワンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、2番手チョン・サンヒョンは9回裏まで無失点に抑え試合は延長戦に突入した。
ＳＫの4番手パク・ミンホは10回表、5番手キム・ジョンビンは11回表を無失点に抑えた。キアの3番手ムン・ギョンチャンは11回裏まで無失点に抑えた。6番手チョン・ヨンイルは12回表を無失点に抑え、最下位ＳＫは12回裏にキアの4番手コ・ヨンチャンからチャンスを作ると、代わった5番手ホン・ゴンヒィから1番ノ・スグァンのタイムリーでサヨナラ勝ちし3連敗から脱出した。キアの連勝は5で止まった。キア打線ではユ・ミンサンが4安打1打点、ナ・ジワンが3安打1打点と活躍。
（文責 ： ふるりん）
