トゥサン2位浮上 5位NC3連勝
SK 0-1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)パク・セウン 3勝5敗 (セーブ)ソン・スンナク 4勝3敗9S (敗)パク・チョンフン 8勝10敗
ロッテは2回裏にSKの先発パク・チョンフンから7番キム・ミンスのプロ3年目での初打点となるタイムリーで1点を先制し、先発パク・セウンは6回表まで無失点に抑えた。パク・チョンフンは3回裏以降追加点を与えなかった。ロッテの2番手キム・ゴングクは7回表を無失点に抑えた。SKの2番手チョン・ヨンイルは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの3番手チェ・ヨンファンは8回表途中で4番手チン・ミョンホに交代した。
SKの3番手パク・ヒィスは8回裏に追加点を与えなかった。5番手パク・クンホンと6番手ソン・スンナクは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ロッテが完封リレーで勝利した。パク・セウンは3勝目。首位SKでは先発パク・チョンフンが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙した。
LG 4-1 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ソン・ウンボム 1勝3敗1S (セーブ)コ・ウソク 8勝2敗30S (敗)オ・ジュウォン 3勝3敗17S
(本塁打)LG : ユ・ガンナム 14号
キウムの先発チェ・ウォンテは7回表まで無失点に抑えた。LGの先発ペ・ジェジュンは7回裏途中まで無失点に抑え、2番手チン・ヘスに交代した。キウムの2番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にLGの3番手キム・デヒョンからチャンスを作り、代わった4番手ソン・ウンボムから6番パク・トンウォンのタイムリーで1点を返した。
LGは9回表にキウムの3番手オ・ジュウォンから6番ペゲーロ(元東北楽天)のタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わった4番手アン・ウジンから代打ユ・ガンナムの本塁打で4-1と逆転した。5番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。ソン・ウンボムはハンファからの移籍後初勝利。コ・ウソクはプロ野球史上初めて21歳にしてシーズン30セーブを達成。キウムは連勝が4で止まり3位に後退した。
キア 2-6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ユ・ヒィグァン 9勝8敗 (敗)ウィーランド 8勝10敗
トゥサンは2回裏にキアの先発ウィーランド(元横浜DeNA)から相手のエラー、7番パク・セヒョクのタイムリー、9番キム・インテの犠牲フライで3点を先制し、3回裏に5番チェ・ジュファンと6番キム・ジェファンのタイムリーで2点を追加した。キアは6回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから2番ファン・ユンホと3番イ・ウソンのタイムリーで2点を返した。
トゥサンは8回裏にキアの2番手ハ・ジュニョンからチェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加し、ユ・ヒィグァンは9回表まで投げて相手の反撃を断ち勝利し、キウムを抜いて2位に浮上した。2失点で完投したユ・ヒィグァンは9勝目。トゥサン打線ではチェ・ジュファンが3安打2打点と活躍。7位キアでは先発ウィーランドが7回5失点で降板した。
NC 5-2 KT (水原)
(勝)ルチンスキー 9勝9敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝2敗30S (敗)クエバス 13勝9敗
NCは4回表にKTの先発クエバスから5番モ・チャンミンと6番スモリンスキーのタイムリーで3点を先制し、5回表に9番キム・ソンウクの本塁打で1点を追加した。KTは5回裏にNCの先発ルチンスキーから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を返した。NCの2番手ペ・ジェファンは6回裏を無失点に抑えた。NCは7回表にKTの2番手チュ・グォンから1番キム・テジンのタイムリーで1点を追加した。
KTは8回裏にNCの3番手キム・ゴンテからチャンスを作り、代わった4番手チャン・ヒョンシクから代打チョ・ヨンホの内野ゴロの間に1点を返した。KTの3番手キム・ジェユンは9回表に追加点を与えなかった。5番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち、5位NCが勝利し3連勝となった。5回を1失点に抑えたルチンスキーは9勝目。ウォン・ジョンヒョンはプロ14年目にして自身初のシーズン30セーブを達成。NC打線ではキム・テジンが3安打1打点と活躍。先発クエバスが7回途中5失点で降板した6位KTは4連敗。
ハンファ 5-4 サムソン (大邱)
(勝)シン・ジョンナク 4勝1敗 (セーブ)チョン・ウラム 4勝2敗21S (敗)ウ・ギュミン 2勝7敗13S
(本塁打)ハンファ : チェ・ジンヘン 4号 サムソン : ウィリアムソン 4号
サムソンは2回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから4番ラフと5番イ・ウォンソクのタイムリーで2点を先制した。ハンファは5回表にサムソンの先発ユン・ソンファンから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)への押し出しの四球、4番イ・ソンヨルのタイムリー、相手のエラーで4-2と逆転した。サムソンは5回裏に2番ウィリアムソンの2試合連続本塁打で1点を返し、代わったハンファの2番手キム・ボムスから6番イ・ハクチュの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。サムソンの2番手キム・デウと3番手イム・ヒョンジュンは6回表まで無失点に抑えた。
サムソンの4番手チェ・ジグァンは7回表、5番手チャン・ピルジュンは8回表、ハンファの3番手シン・ジョンナクは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。9位ハンファは9回表にサムソンの6番手ウ・ギュミンから途中出場の2番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を勝ち越し、4番手チョン・ウラムは9回裏に相手の反撃を断ち勝利した。8位サムソンは終盤に打線がつながらず連勝は3で止まった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月13日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 132 83 48 1 .634
2.トゥサン 130 79 51 0 .608
3.キウム 137 82 54 1 .603
4.LG 131 72 58 1 .554
5.NC 132 67 64 1 .511
6.KT 134 64 68 2 .485
7.キア 134 57 75 2 .432
8.サムソン 131 56 74 1 .431
9.ハンファ 133 51 82 0 .383
10.ロッテ 134 47 84 3 .359
(文責 : ふるりん)