8位キウム、延長戦で5位ロッテに勝利
SSG-LG(ソウル・蚕室)、トゥサン-キア(光州)、NC-ハンファ(大田)は雨天中止。
キウム 7-6 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)キム・ドンヒョク 1勝4敗 (セーブ)イム・チャンミン 1勝1敗15S (敗)キム・ウォンジュン 5勝2敗17S
(本塁打) キウム : ドーソン 1号 ロッテ : チョン・ジュヌ 8号
キウムは3回表にロッテの先発イ・インボクから2番キム・ヘェソンの犠牲フライ、3番の新外国人ドーソンの韓国初本塁打で3点を先制した。ロッテは4回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから5番ハン・ドンヒィ、6番パク・スンウク、7番ユ・ガンナム、8番の高卒新人キム・ミンソクのタイムリーで4-3と逆転した。キウムは5回表にロッテの2番手シム・ジェミンからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手ハン・ヒョンヒィから5番ソン・ソンムンの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。ロッテの4番手ク・スンミンは6回表途中から登板した。キウムの2番手ハ・ヨンミンは6回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手キム・サンスは7回表、キウムの3番手キム・ソンジンは7回裏を無失点に抑えた。キウムは8回表にロッテの6番手チェ・ジュニョンからソン・ソンムンのタイムリーで2点を勝ち越した。
ロッテは8回裏にキウムの4番手キム・ジェウンから4番チョン・ジュヌの本塁打で6-6の同点に追いついた。キウムの5番手イ・ミョンジョン、6番手キム・ドンヒョクは9回裏まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。キウムは10回表にロッテの7番手キム・ウォンジュンからソン・ソンムンのタイムリーで1点を勝ち越した。キウムの7番手イム・チャンミンは10回裏を無失点に抑え、8位キウムが勝利した。キウム打線ではソン・ソンムンが3安打4打点、ドーソンが3安打1本塁打2打点と活躍。5位ロッテでは打線がつながらなかった。
KT 8-7 サムソン (大邱)
(勝)イ・サンドン 3勝 (セーブ)キム・ジェユン 3勝2敗15S (敗)キム・テフン 3勝4敗2S
サムソンは1回裏にKTの先発ペ・ジェソンから4番カン・ミンホのタイムリーで2点を先制した。KTは3回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から5番チャン・ソンウのタイムリーで1点を返し、4回表に1番キム・ミンヒョクの2点タイムリーで3-2と逆転し、5回表に9番ペ・ジョンデへの押し出しの四球で1点を追加した。サムソンは5回裏にKTの2番手キム・ミンスから6番キム・ドンジンのタイムリー、7番リュ・ジヒョクの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。サムソンの2番手ウ・ギュミンは6回表を無失点に抑えた。KTの3番手パク・セジンは6回裏途中で4番手イ・サンドンに交代した。
KTは7回表にサムソンの3番手キム・テフンからチャンスを作ると、代わったサムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号54)からペ・ジョンデ、キム・ミンヒョク、2番キム・サンスのタイムリーで4点を勝ち越した。サムソンの5番手ヤン・チャンソプは8回表に追加点を与えなかった。サムソンは8回裏にKTの5番手パク・ヨンヒョンから3番ク・ジャウクのタイムリー、代わったKTの6番手キム・ジェユンから5番ピレラ(元広島)のタイムリーで計3点を返した。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回表に追加点を与えなかった。
キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、6位KTが勝利した。KT打線ではキム・ミンヒョクが3安打4打点、6番ファン・ジェギュンが3安打と活躍。最下位サムソンでは打線がつながらなかった。サムソン打線ではピレラとキム・ドンジンが3安打1打点、1番キム・ヒョンジュンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月23日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 82 49 31 2 .613
2.SSG 80 47 32 1 .595
3.トゥサン 80 43 36 1 .544
4.NC 80 41 38 1 .519
5.ロッテ 80 39 41 0 .488
6.KT 83 39 42 2 .481
7.キア 77 36 40 1 .474
8.キウム 89 40 47 2 .460
9.ハンファ 80 34 42 4 .447
10.サムソン 83 32 51 0 .386
(文責 : ふるりん)