DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.12) 結果

2位キウム5連勝

  

 ハンファ-サムソン(大邱)は雨天中止。

 

SK 2-1 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ムン・スンウォン 11勝6敗  (セーブ)ハ・ジェフン 5勝3敗34S  (敗)パク・チンヒョン 2勝1敗5S

本塁打)ロッテ : カン・ロハン 4号  SK : チョン・ウィユン 11号

 ロッテは3回裏にSKの先発9番カン・ロハンの本塁打で1点を先制した。SKは5回表にロッテの先発チャン・シファンから5番チョン・ウィユンの本塁打で1-1の同点に追いついた。SKは7回表にロッテの2番手パク・チンヒョンから代打イ・ジェウォンのタイムリーで2-1と勝ち越した。ロッテの3番手コ・ヒョジュンは8回表まで追加点を与えなかった。

 SKの2番手ソ・ジニョンは8回裏から登板し無失点に抑えた。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回表に追加点を与えなかった。3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回裏に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。ムン・スンウォンは8回途中まで1失点に抑え11勝目。最下位ロッテでは先発チャン・シファンが6回を1失点に抑えるも打線の援護が十分でなかった。

 

  

LG 2-3 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)オ・ジュウォン 3勝2敗17S  (敗)チョン・ウヨン 4勝5敗1S

 キウムの先発ブリガム(元東北楽天)は1回表途中で腰の痛みを訴え降板した。キウムは2回裏にLGの先発ウィルソンから6番キム・ヘェソンの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは3回表にキウムの2番手ヤン・ヒョンから2番オ・ジファンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わった3番手ユン・ヨンサムから5番チェ・ウンソンの犠牲フライで2-1と逆転した。キウムは5回裏に7番チャン・ヨンソクの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつき、4番手イ・ヨンジュンは6回表まで無失点に抑えた。

 キウムの5番手ハン・ヒョンヒィは7回表から登板し、6番手チョ・サンウは8回表、7番手オ・ジュウォンは9回表を無失点に抑えた。2位キウムは9回裏にLGの2番手の高卒新人チョン・ウヨンからチャンスを作り、代わった3番手ソン・ウンボムから途中出場の7番イム・ビョンウクへの押し出しの四球で逆転サヨナラ勝ちし5連勝となった。4位LGでは先発ウィルソンが7回を2失点に抑えるも打線の援護が十分でなかった。

 

 

キア 0-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ヨンハ 14勝4敗  (敗)イム・ギヨン 2勝4敗

 トゥサンは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから3番オ・ジェイル、5番チェ・ジュファン、6番リュ・ジヒョクのタイムリーで3点を先制し、先発イ・ヨンハは6回表まで無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にキアの2番手イム・ギジュンから1番ホ・ギョンミンのタイムリー、2番チョン・スビンの内野ゴロの間に2点を追加し、2番手ユン・ミョンジュンは8回表まで無失点に抑えた。

 キアの3番手ハ・ジュニョンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手クォン・ヒョクは9回表に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利し3連敗から脱出した。イ・ヨンハは14勝目。トゥサン打線ではチェ・ジュファンが3安打1打点と活躍。7位キアでは先発イム・ギヨンが6回3失点で降板し打線が沈黙した。

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3安打1打点と活躍したトゥサンのチェ・ジュファン(http://osen.mt.co.kr/article/G1111222725 より)。

 

 

NC 7-4 KT  (水原)

(勝)パク・チヌ 8勝7敗  (敗)ペ・ジェソン 9勝10敗

 NCは2回表にKTの先発ペ・ジェソンから1番キム・テジン、2番イ・ミョンギ、4番ヤン・ウィジのタイムリーで5点を先制した。KTは2回裏にNCの先発フリードリックから9番シム・ウジュンのタイムリーで1点を返した。NCは3回表にキム・テジンのタイムリーで1点を追加し、KTは3回裏に7番ファン・ジェギュンのタイムリーで2点を返した。NCの2番手パク・チヌは6回裏途中まで無失点に抑えた。KTの2番手チュ・グォンは7回表途中まで追加点を与えず、3番手キム・ジェユンに交代した。

 NCの3番手カン・ユングは7回裏まで無失点に抑えた。NCは8回表にKTの4番手チョン・ユスからイ・ミョンギのタイムリーで1点を追加し、4番手キム・ゴンテは8回裏を無失点に抑えた。KTの5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表に追加点を与えなかった。KTは9回裏にNCの5番手ウォン・ジョンヒョンから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を返したが、5位NCが勝利した。NC打線ではキム・テジンが4打点と活躍。先発ペ・ジェソンが5回6失点で降板した6位KTは3連敗。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打2打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】
(9月12日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    131  83  47  1  .638

2.キウム   136  82  53  1  .607

3.トゥサン  129  78  51  0  .605

4.LG    130  71  58  1  .550

5.NC    131  66  64  1  .508

6.KT       133    64  67     2    .489

7.キア    133  57  74  2  .435

8.サムソン  130  56  73  1  .434   

.ハンファ  132  50  82  0     .379

10.ロッテ   133  46  84  3  .354

 

(文責 : ふるりん