7位キア4連勝
SK 2-0 LG (ソウル・蚕室)
(勝)サンチェス 15勝3敗 (セーブ)ハ・ジェフン 5勝3敗28S (敗)ケリー 10勝11敗
SKは1回表にLGの先発ケリーから9番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を先制し、先発サンチェスは6回裏まで無失点に抑えた。SKの2番手ソ・ジニョンも7回裏を無失点に抑えた。SKは8回表にLGの2番手キム・デヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手ソン・ウンボムから途中出場の5番キム・ガンミンの犠牲フライで1点を追加した。
SKの3番手キム・テフンは8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手の大卒新人カン・ジョンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。4番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回裏に相手の反撃を断ち、首位SKが完封リレーで勝利した。サンチェスは15勝目。4位LGでは先発ケリーが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙した。
トゥサン 2-10 キウム (ソウル・高尺)
(勝)イ・スンホ 6勝4敗 (敗)イ・ヨンハ 10勝4敗
キウムは2回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから7番イム・ビョンウクの犠牲フライなどで2点を先制し、3回裏に5番ソ・ゴンチャンの犠牲フライと6番パク・トンウォンのタイムリーで2点、4回裏に1番イ・ジョンフのタイムリーで1点を追加しイ・ヨンハをノックアウトした。さらにこの回代わったトゥサンの2番手チェ・ウォンジュンから3番サンズのタイムリー、4番パク・ピョンホの犠牲フライでさらに2点を追加した。トゥサンは6回表にキウムの先発イ・スンホから5番キム・ジェファンの犠牲フライ、7番パク・セヒョクのタイムリーで2点を返した。
キウムは7回裏にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから6番パク・トンウォンのタイムリー、代わった4番手クォン・ヒョクからイ・ジョンフのタイムリーで計2点を追加し、2番手ユン・ヨンサムは8回表まで無失点に抑えた。2位キウムは8回裏にトゥサンの5番手ペ・ヨンスから代打キム・ギュミンのタイムリーで1点を追加し、3番手ヤン・ヒョンは9回表に相手の反撃を断ち勝利した。6回を2失点に抑えたイ・スンホは6勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが4安打2打点と活躍。3位トゥサンでは先発イ・ヨンハが4回途中7失点で降板した。
ロッテ 4-7 NC (昌原)
(勝)ク・チャンモ 8勝5敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝2敗25S (敗)ラリー 5勝9敗
(本塁打)ロッテ : ウィルソン 6号
NCは2回裏にロッテの先発ラリーから7番キム・チャンヒョンの内野ゴロの間に1点を先制し、8番チ・ソックンと1番イ・サンホのタイムリーで3点を追加した。NCは3回裏に4番パク・ソンミンと5番モ・チャンミンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは5回表にNCの先発ク・チャンモから5番ウィルソンの本塁打で1点を返し、2番手チョ・ムグンは8回裏まで追加点を与えなかった。
ロッテは9回表にNCの2番手キム・ヨンギュからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チヌから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)とウィルソンのタイムリーで3点を返した。だが4番手ウォン・ジョンヒョンは相手の反撃を断ち5位NCが勝利した。8回を1失点に抑えたク・チャンモは8勝目。9位ロッテでは先発ラリーが6回7失点で降板した。
ハンファ 4-5 KT (水原)
(勝)チョン・ソンゴン 3勝3敗8S (セーブ)イ・デウン 3勝2敗12S (敗)アン・ヨンミョン 4勝6敗
(本塁打)KT : カン・ベッコ 9,10号 ハンファ : イ・ソンヨル 21号
ハンファは3回表にKTの先発キム・ミンスから1番チョン・ウヌォンと3番ホイングのタイムリーで3点を先制した。KTは4回裏にハンファの先発サーポルドから3番カン・ベッコの本塁打で1点、5回裏に1番キム・ミンヒョクのタイムリーで1点を返した。ハンファは6回表に5番イ・ソンヨルの2試合連続本塁打で1点を追加した。KTの2番手チョン・ソンゴンは7回表に追加点を与えなかった。
KTは7回裏にハンファの2番手イ・テヤンからチャンスを作ると、代わった3番手アン・ヨンミョンからカン・ベッコのこの試合2本目となる本塁打で5-4と逆転した。KTは8回表から3番手チュ・グォン、4番手キム・ジェユンと継投策をとった。ハンファの4番手シン・ジョンナクは追加点を与えなかった。5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は相手の反撃を断ち、6位KTが勝利し3連敗から脱出した。KT打線ではカン・ベッコが3安打2本塁打4打点と活躍。先発サーポルドが6回を2失点に抑えるも最下位ハンファは3連敗。
キア 7-2 サムソン (大邱)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 13勝8敗 (敗)ユン・ソンファン 7勝7敗
(本塁打)キア : イ・チャンジン 4号 サムソン : キム・ホンゴン 5号、パク・ケェボム 1号
サムソンは1回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから2番キム・ホンゴンの本塁打で1点を先制した。キアは2回表にサムソンの先発ユン・ソンファンから6番アン・チホンの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、3回表に3番タッカーのタイムリーで2-1と逆転した。キアは4回表には8番ハン・スンテクのタイムリーで1点、6回表にもハン・スンテクのタイムリーで1点を追加し、ユン・ソンファンをノックアウトした。さらにこの回代わったサムソンの2番手チョン・イヌクから2番キム・ソンビンのタイムリーでもう1点を追加した。
キアの2番手パク・チュンピョは7回裏を無失点に抑えた。キアは8回表にサムソンの3番手クォン・オジュンから9番イ・チャンジンの本塁打で2点を追加した。サムソンは8回裏にキアの3番手ハ・ジュニョンから9番パク・ケェボムの本塁打で1点を返し、4番手キム・デウは9回表に追加点を与えなかった。4番手チョン・サンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、7位キアが勝利し4連勝となった。6回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは13勝目。先発ユン・ソンファンが6回途中5失点で降板した8位サムソンは4連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月10日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 109 72 36 1 .667
2.キウム 110 66 44 0 .600
3.トゥサン 108 63 45 0 .583
4.LG 107 58 48 1 .547
5.NC 106 52 53 1 .495
6.KT 109 52 56 1 .481
7.キア 106 47 58 1 .448
8.サムソン 106 44 61 1 .419
9.ロッテ 106 40 64 2 .385
10.ハンファ 107 39 68 0 .364
(文責 : ふるりん)