首位SK、3位キウムに連勝
キウム 3-4 SK (仁川)
(勝)ソーサ 4勝1敗 (セーブ)ハ・ジェフン 5勝2敗23S (敗)ヨキシュ 8勝5敗
(本塁打)キウム : サンズ 19号 SK : イ・ジェウォン 11号
SKは3回裏にキウムの先発ヨキシュから7番イ・ジェウォンの本塁打で1点を先制した。キウムは4回表にSKの先発ソーサから3番サンズの本塁打で1-1の同点に追いついた。SKは7回裏に6番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を勝ち越し、2番手キム・テフンと3番手ソ・ジニョンは8回表を無失点に抑えた。SKは8回裏にキウムの2番手イ・ボグンから2番ハン・ドンミンのタイムリーで2点を返した。
3番手ユン・ヨンサムは追加点を与えず、キウムは9回表にSKの4番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)から6番パク・ピョンホと7番イム・ビョンウクのタイムリーで2点を返した。だが反撃もここまでで首位SKが3位キウム相手に連勝した。7回を1失点に抑えたソーサは4勝目。キウム打線は7回を2失点に抑えたヨキシュを援護できなかった。
トゥサン 8-2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)リンドブロム 15勝1敗 (セーブ)キム・スンフェ 3勝3敗3S (敗)パク・セウン 2敗
(本塁打)トゥサン : キム・ジェファン 13号
トゥサンは1回表にロッテの先発パク・セウンから2番チョン・スビンの犠牲フライ、5番チェ・ジュファンと6番ホ・ギョンミンのタイムリーで3点を先制した。ロッテは2回裏にトゥサンの先発リンドブロムから2番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点、5回裏に6番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を返した。2番手チェ・ウォンジュンは6回裏を無失点に抑え、トゥサンは7回表にロッテの2番手パク・シヨンから4番キム・ジェファンの2試合連続本塁打で1点を追加した。
トゥサンは8回表にロッテの3番手チン・ミョンホから9番オ・ジェウォンのタイムリーで2点、9回表にロッテの4番手チャ・ジェヨンからチャンスを作ると、代わった5番手チョン・ソンジョンから6番ホ・ギョンミンの犠牲フライなどで2点を追加した。3番手キム・スンフェは9回裏まで相手の反撃を断ち2位トゥサンが勝利した。5回を2失点に抑えたリンドブロムは最多勝争いトップの15勝目。最下位ロッテでは先発パク・セウンが6回途中3失点で降板した。ロッテ打線では9番シン・ボンギが3安打と活躍。
サムソン 0-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ケリー 9勝9敗 (セーブ)コ・ウソク 6勝2敗18S (敗)ペク・チョンヒョン 4勝9敗
(本塁打)LG : イ・ヒョンジョン 9号
LGは3回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから9番オ・ジファンの犠牲フライで1点を先制し、4回裏に3番イ・ヒョンジョンの本塁打で1点を追加した。LGの先発ケリーは無失点を続けた。サムソンは8回裏から2番手チャ・ジェヨンを登板させ追加点を防いだ。
2番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、4位LGが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたケリーは9勝目。7位サムソンでは先発ペク・チョンヒョンが7回を2失点に抑えるも打線が沈黙してしまった。
KT 4-1 NC (昌原)
(勝)キム・ミン 6勝7敗 (セーブ)イ・デウン 3勝2敗6S (敗)キム・ゴンテ 1敗
(本塁打)KT : ユン・ソンミン 1号
KTは5回表にNCの先発パク・チヌから6番ユン・ソンミンの本塁打で1点を先制した。NCは7回裏にKTの先発キム・ミンから4番パク・ソンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。KTは8回表にNCの2番手キム・ゴンテからチャンスを作ると、代わった3番手チェ・ソンヨンから5番ロハスのタイムリーで1点を勝ち越し、4番手ホン・ソンムから7番パク・スンウクの内野ゴロや相手のエラーの間に2点を追加した。
NCの5番手キム・ヨンギュと6番手イム・チャンミンは9回表に追加点を与えなかった。2番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回裏まで相手の反撃を断ち、6位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたキム・ミンは6勝目。KT打線ではロハスが3安打1打点と活躍。5位NCでは先発パク・チヌが7回途中まで1失点に抑えたが打線の援護が弱かった。KT打線では2番パク・ミヌが3安打と活躍。
ハンファ 7-10 キア (光州)
(勝)パク・チュンピョ 2勝 (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝1敗12S (敗)ソン・ウンボム 3敗1S
(本塁打)ハンファ : イ・ソンヨル 16号 キア : イ・ウソン 5,6号、タッカー 5号
キアは1回裏にハンファの先発チャド・ベルから4番アン・チホンの犠牲フライで1点を先制した。ハンファは2回表にキアの先発ターナーから5番イ・ソンヨルの本塁打で1-1の同点に追いついた。キアは2回裏に9番パク・チャンホと1番キム・ジュチャンのタイムリーで2点を勝ち越し、3回裏に5番イ・ウソンの本塁打で1点を追加してチャド・ベルをノックアウトした。さらにハンファの2番手キム・ジョンスから9番パク・チャンホのタイムリー、代わった3番手イ・テヤンから2番キム・ソンビンのタイムリーで計2点を追加した。
ハンファは4回表に7番チェ・ジェフンのタイムリー、相手の暴投で2点を返した。さらに6回表にキアの2番手ハ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わった3番手チョン・サンヒョンから代打カン・ギョンハクのタイムリーで1点を返し、1番チョン・ウヌォンの内野ゴロの間に5-6と1点差に迫った。キアは6回裏にハンファの4番手キム・ジェヨンからチャンスを作ると、代わった5番手アン・ヨンミョンからタッカーのタイムリーで1点を追加した。ハンファは7回表にキアの4番手パク・チュンピョから6番キム・テギュン(元千葉ロッテ)とチェ・ジェフンのタイムリーで7-7の同点に追いついた。
キアは8回裏にハンファの6番手ソン・ウンボムからタッカーの2試合連続本塁打、イ・ウソンのこの試合2本目の本塁打で3点を勝ち越した。5番手ムン・ギョンチャンは9回表に相手の反撃を断ち8位キアが勝利した。キア打線ではイ・ウソンが2本塁打3打点、タッカーが3安打1本塁打2打点、キム・ソンビンが3安打1打点と活躍。9位ハンファは最大5点差を追いつく粘りを見せたが勝ち越せなかった。ハンファ打線ではチェ・ジェフンが3安打2打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月14日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 93 62 30 1 .674
2.トゥサン 94 57 37 0 .606
3.キウム 95 56 39 0 .589
4.LG 92 51 40 1 .560
5.NC 91 44 46 1 .489
6.KT 94 44 49 1 .473
7.サムソン 91 39 51 1 .433
8.キア 93 38 54 1 .413
9.ハンファ 91 35 56 0 .385
10.ロッテ 92 33 57 2 .367
(文責 : ふるりん)