台湾・高雄(カオシュン)市でキャンプ中のロッテは20日、高雄市の青埔(チンプー)野球場で台湾プロ野球・富邦と練習試合で対戦した。
ロッテは1回裏にオ・ユンソクの本塁打で1点を先制したが、先発の新外国人トンプソンは2回表に1-1の同点に追いつかれた。2番手ラリーは3回表に2点を勝ち越され、3番手イ・スンヒョンは4回表に2点を追加された。ロッテは4回裏にナ・ジョンドクへの押し出しの死球で1点を返し、4番手チェ・ハヌルは5回表を無失点に抑えた。ロッテは5回裏にハン・ドンヒィ、高卒新人コ・スンミン、キム・ジュンテのタイムリーなどで6-5と逆転した。
ロッテの5番手チョン・テスンは6回表に6-7と逆転を許したが、6回裏にチョン・ジュンヒョク、ホ・イル、キム・ジュンテのタイムリーなどで12-7と逆転した。ロッテの6番手の高卒新人キム・ヒョンスは7回表まで無失点に抑えた。7番手の高卒新人パク・チンは8回表に1点を返されたが、ロッテは8回裏にハン・ドンヒィの本塁打、シン・ヨンスのタイムリーなどで3点を追加し、8番手キム・ゴングクが9回表に相手の反撃を断ち、15-8で勝利した。ロッテ打線ではハン・ドンヒィが4安打1本塁打2打点、ホ・イルが3安打3打点、キム・ジュンテが3打点と活躍。
(文責:ふるりん)