NC 1−6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)フランコフ 9勝 (セーブ)パク・チグク 1勝3敗2S (敗)イ・ジェハク 2勝7敗
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 21号
NCは3回表にトゥサンの先発フランコフから1番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは4回裏にNCの先発イ・ジェハクから4番キム・ジェファンの7試合連続本塁打で2-1と逆転した。トゥサンは7回表から2番手キム・ガンニュルを登板させ、8回裏に3番パク・コヌのタイムリーでイ・ジェハクをノックアウトすると、代わったNCの2番手カン・ユングからキム・ジェファンと5番チェ・ジュファンのタイムリー、3番手イ・ヒョンボムから代打ヤン・ウィジの犠牲フライでこの回5点を奪った。
3番手パク・チグクが相手の反撃を断ち、首位トゥサンが3連勝となった。6回を無失点に抑えたフランコフは開幕9連勝で最多勝の9勝目。トゥサン打線ではキム・ジェファンが1本塁打3打点、パク・コヌが3安打1打点と活躍。最下位NCでは8回途中まで4失点に抑えたイ・ジェハクを打線が援護できなかった。
SK 5−7 ハンファ (大田)
(勝)キム・ジェヨン 4勝1敗 (セーブ)チョン・ウラム 2勝21S (敗)サンチェス 5勝3敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 23号、チョン・ジンギ 3号 ハンファ : カン・ギョンハク 1号、イ・ソンヨル 10,11号、ソン・グァンミン 7号
SKは1回表にハンファの先発キム・ジェヨンから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制した。ハンファは1回裏にの先発サンチェスから2番カン・ギョンハクの2016年4月以来となる本塁打で1-1の同点に追いつき、3回裏にカン・ギョンハクのタイムリー、3番イ・ソンヨルの本塁打で3点を勝ち越した。SKは5回表に4番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで2点を返した。ハンファは5回裏にイ・ソンヨルの2打席連続本塁打、7番キム・フェソンのタイムリーで2点を追加した。
SKは6回表にキム・ジェヨンから8番チョン・ジンギの本塁打、代わったハンファの2番手チャン・ミンジェから1番ノ・スグァンのタイムリーで計2点を返した。ハンファの3番手イ・テヤン、SKの2番手キム・テフンは無失点に抑えた。ハンファは7回裏にSKの3番手イ・スンジンから5番ソン・グァンミンの本塁打で1点を追加した。SKの4番手イ・スンジンは追加点を与えなかった。
4番手チョン・ウラムは9回表に相手の反撃を断ち、ハンファが勝利し2位に浮上した。6回途中まで5失点に抑えたキム・ジェヨンは4勝目。ハンファ打線ではカン・ギョンハクが3安打1本塁打2打点、イ・ソンヨルが2本塁打3打点と活躍。サンチェスが5回途中6失点で降板したSKは3位に後退。
LG 9−5 サムソン (大邱)
(勝)イム・チャンギュ 8勝3敗 (敗)チェ・チェフン 1勝1敗
(本塁打) LG : パク・ヨンテク 6号、ヤン・ソックァン 12号、ユ・ガンナム 9号 サムソン : ラフ 12号
LGは3回表にサムソンの先発の大卒新人チェ・チェフンから3番パク・ヨンテクの本塁打、6番ヤン・ソックァンの2試合連続本塁打で5点を先制した。サムソンの2番手ハン・ギジュは5回表まで無失点に抑え、5回裏にLGの先発イム・チャンギュから3番ク・ジャウクのタイムリーで2点を返した。LGは6回表にサムソンの3番手パク・クンホンから2番オ・ジファンと4番キム・ヒョンスの犠牲フライで2点を追加した。
サムソンの4番手ウ・ギュミンは追加点を与えず、7回裏にLGの2番手コ・ウソクからク・ジャウクのタイムリー、代わった3番手シン・ジョンナクから4番ラフの本塁打で計3点を返した。サムソンの5番手イム・ヒョンジュンは8回表、LGの4番手キム・ジヨンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。LGは9回表にサムソンの6番手クォン・オジュンから8番ユ・ガンナムの本塁打で2点を追加した。
5番手チョン・チャンホンは9回裏に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利し2位ハンファ、3位SKと3チームの混戦となった。6回を2失点に抑えたイム・チャンギュが8勝目。LG打線ではパク・ヨンテクが3安打1本塁打2打点と活躍。チェ・チェフンが3回途中5失点で降板したサムソンは7位に後退。サムソン打線ではク・ジャウクが4安打3打点と活躍。
キア 6−9 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)デュブロント 4勝4敗 (敗)ユン・ソンミン 2敗
(本塁打) キア : バーナディーナ 9号、ユ・ミンサン 1号 ロッテ : バーンズ 6号
キアは1回表にロッテの先発デュブロントから5番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは4回裏にキアの先発ユン・ソンミンから6番バーンズの満塁本塁打で4-1と逆転し、5回裏に相手の暴投で1点を追加した。6回裏にはキアの2番手イ・ミヌからチャンスを作り、代わった3番手ホン・ゴンヒィから3番ソン・アソプのタイムリーで6-1とした。
ロッテは7回裏に7番シン・ボンギ、8番の高卒新人ハン・ドンヒィ、9番ナ・ジョンドクのタイムリーで3点を追加した。キアは8回表にロッテの2番手オ・ヒョンテクから2番バーナディーナの本塁打で1点、9回表にロッテの3番手ユン・ソンビンから途中出場の5番ユ・ミンサンのKTからの移籍後初本塁打、代わった4番手チャン・シファンから相手の暴投、5番手ク・スンミンから計4点を返したが、8位ロッテが逃げ切り勝利した。
8回途中まで1失点に抑えたデュブロントは4勝目。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。5位キアではユン・ソンミンが5回途中5失点で降板した。キア打線では4番アン・チホンが3安打と活躍。
ネクセン 11−5 KT (水原)
(勝)ヤン・ヒョン 1勝 (敗)シム・ジェミン 4勝3敗2S
(本塁打) ネクセン : イ・ジョンフ 4号 KT : カン・ベッコ 9,10号、ファン・ジェギュン 7号、ユン・ソンミン 11号
ネクセンは1回表にKTの先発チュ・グォンから3番キム・ハソンと5番コ・ジョンウクのタイムリーで2点を先制した。KTは1回裏にネクセンの先発シン・ジェヨンから1番の高卒新人カン・ベッコと4番ファン・ジェギュンの本塁打で3-2と逆転した。KTは2回裏にカン・ベッコの2打席連続本塁打で1点、3回裏に5番ユン・ソンミンの本塁打で1点を追加した。ネクセンは4回表に8番キム・ヘェソンのタイムリー、9番キム・ジェヒョンの犠牲フライで2点を返した。
ネクセンの2番手キム・ドンジュンは5回裏、3番手ヤン・ヒョンは6回裏を無失点に抑えた。ネクセンは7回表にKTの2番手シム・ジェミンから4番パク・ピョンホのタイムリーで5-5の同点に追いつくと、代わった3番手オム・サンベクから7番チョイスへの押し出しの四球、キム・ヘェソンと途中出場の9番チュ・ヒョサンのタイムリーで9-5と逆転した。ネクセンの4番手イ・スンホは7回裏を無失点に抑えた。KTの4番手キム・サユルは追加点を与えなかった。
ネクセンの5番手チョ・ドッキル、6番手イ・ボグンは8回裏を無失点に抑えた。ネクセンは9回表にKTの5番手の大卒新人シン・ビョンニュルから1番イ・ジョンフの本塁打で2点を追加し、7番手キム・サンスが9回裏に相手の反撃を断ち勝利し6位に浮上した。ヤン・ヒョンはプロ8年目にして初勝利。ネクセン打線ではイ・ジョンフが3安打1本塁打2打点、キム・ヘェソンが3安打2打点と活躍。9位KTは4連敗。KT打線ではユン・ソンミンが4安打1本塁打1打点、カン・ベッコが2本塁打2打点と活躍。