SKは28日、2018年の新外国人選手としてアンヘル・サンチェス投手(28)と年俸85万ドル、オプション25万ドルの総額最大110万ドルで契約した。
ドミニカ共和国出身の右腕アンヘル・サンチェスは、2011年にMLB(メジャーリーグベースボール)・ロサンゼルスドジャースと契約し、傘下のマイナーリーグチームに所属した。その後マイアミマーリンズ、トロントブルージェイズ、シカゴホワイトソックスなどのマイナーリーグチームに所属し、2017年シーズンはピッツバーグパイレーツで初めてMLBへ昇格、8試合に登板、1勝0敗、防御率8.76、パイレーツ傘下のAAA級マイナーリーグチームでは39試合に登板、3勝5敗1セーブ、防御率3.74の成績だった。マイナーリーグでの6年間の通算成績は160試合に登板、38勝47敗1セーブ、防御率4.41。
SKは2018年シーズンの外国人選手としてすでにメリル・ケリー投手、ジェイミー・ロマック内野手(元横浜DeNA)と再契約し、今回アンヘル・サンチェスとの契約によって3名の外国人選手枠を埋めた。これによって2017年シーズンに契約していた外国人選手スコット・ダイアモンド投手(31)は再契約を見送られ、退団することとなった。カナダ出身の左腕ダイアモンドは2017年シーズン、24試合に登板、10勝7敗、防御率4.42の成績だったが故障で離脱していた期間が長かったことなどで評価は高くなかったとみられる。
(11月28日現在の為替レート:10億ウォンが1億290万円。10万ドルが1112万9000円。)
(文責:ふるりん)