DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手リカルド・ピント投手と契約

 SKワイバーンスは11月13日、2020年シーズンの新外国人選手としてリカルド・ピント投手(25)と契約金、年俸総額80万ドルで契約した。

 ベネズエラ出身の右腕リカルド・ピントは2012年よりMLB(メジャーリーグベースボール)・フィラデルフィアフィリーズと契約し、2017年にフィリーズで初めてメジャーリーグに昇格、1勝2敗を記録した。その後シカゴホワイトソックス、タンパベイレイズ傘下のマイナーリーグへ移籍し、2019年シーズンはレイズで2試合に登板し勝敗なし、防御率15.43、レイズ傘下のAA,AAA級マイナーリーグのチームで合計28試合に登板、12勝6敗、防御率4.23の成績だった。メジャーリーグ2年間の通算成績は27試合に登板、1勝2敗、防御率8.44。マイナーリーグ8年間の通算成績は166試合に登板、53勝34敗2セーブ、防御率3.68。

 SKは2020年シーズンの外国人選手としてジェイミー・ロマック内野手と再契約を終えており、残るアンヘル・サンチェス投手とヘンリー・ソーサ投手のどちらかは再契約されないとみられる。

 

(11月13日現在の為替レート:10万ドルが1089万1000円。)

 

(文責:ふるりん