DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  警察野球団と練習試合

 2017年11月16〜19日、日本・東京ドームで初めて開催される新しい野球の国際大会、アジアプロ野球チャンピオンシップに出場する韓国代表は12日、高尺スカイドームで警察野球団と練習試合を行った。警察野球団の守備時には8回表まで韓国代表の投手が登板した。


 韓国代表は1回表にキム・デヒョン(LG)から満塁のチャンスでク・ジャウク(サムソン)の走者一掃のタイムリーで3点を先制し、チェ・ウォンジュン(キア)の内野ゴロの間に1点を追加した。韓国代表の先発パク・セウン(ロッテ)は3回裏まで無失点に抑えた。ク・チャンモ(NC)は4回表から6回表まで無失点に抑えた。韓国代表はキム・ミョンシン(トゥサン)が4回裏、パク・チンヒョン(ロッテ)が5回裏も無失点に抑えた。だが警察は6回裏にパク・チンヒョンからキム・ヨンファン(元KT)のタイムリーで1点を返し、さらに代わったハム・トクチュ(トゥサン)からユン・スンニョル(元ハンファ)の2点タイムリーで3-4と1点差に迫った。
 韓国代表は7回表にイ・ミンホ(NC)からイ・ジョンフ(ネクセン)の犠牲フライで1点を追加し、7回裏からチャン・ピルジュン(サムソン)、8回裏途中からキム・ユンドン(キア)を登板させた。9回表には警察野球団所属のイ・デウン(元千葉ロッテ)が登板し韓国代表を無失点に抑えた。キム・ユンドンが9回裏を無失点に抑え、韓国代表が5-3で勝利し、アジアプロ野球チャンピオンシップに向けた練習試合3試合を2勝1敗で終えた。
 韓国代表は14日に日本へ向けて出発し、15日に会場の東京ドームで公式練習を行い16日の開幕に備える。
 

【アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 日程】
11月16日19時〜:日本−韓国
  17日19時〜:韓国−台湾
  18日18時半〜:台湾−日本
  19日18時〜:決勝