キア １０−９ サムソン （大邱）
（勝）ヘクター １７勝３敗 （セーブ）キム・セヒョン １勝３敗１３Ｓ （敗）ウ・ギュミン ６勝９敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ２２号 サムソン ： ラフ ２３，２４号
キアは1回表にサムソンの先発ウ・ギュミンから3番バーナディーナの内野ゴロの間に1点を先制し、4回表に5番ナ・ジワンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは4回裏にキアの先発ヘクターから4番ラフの2試合連続本塁打、6番イ・ウォンソクのタイムリーで2-2の同点に追いついた。キアは5回表に9番キム・ミンシク、1番イ・ミョンギ、バーナディーナ、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで5点を勝ち越しウ・ギュミンをノックアウトした。さらにこの回代わったサムソンの2番手イム・デハンから6番ソ・ドンウクのタイムリー、8番チェ・ウォンジュンへの押し出しの四球で2点を追加した。
キアは7回表にサムソンの3番手チャン・ウォンサムからナ・ジワンの3試合連続本塁打で1点を追加した。サムソンは7回裏にキアの2番手ホン・ゴンヒィから1番パク・ヘミンのタイムリー、ラフのこの試合2本目となる本塁打などで4点を返した。さらに8回裏にキアの3番手キム・ユンドンから3番ク・ジャウクのタイムリーで2点を返すと、代わったキアの4番手キム・セヒョンから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の犠牲フライで1点差に迫った。サムソンの4番手パク・クンホン、5番手シム・チャンミンは追加点を与えなかった。
キム・セヒョンは相手の反撃を断ち、首位キアが勝利した。6回を2失点に抑えたヘクターは最多勝争いトップタイの17勝目。キア打線ではナ・ジワンが3安打1本塁打2打点、イ・ミョンギが3安打1打点、9位サムソン打線ではラフが3安打2本塁打3打点、ク・ジャウクが3打点、パク・ヘミンとイ・ウォンソクが3安打1打点と活躍。
ロッテ ５−７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヒョンスン ３勝２敗５Ｓ （セーブ）キム・ガンニュル ５勝２敗３Ｓ （敗）パク・チンヒョン ２勝４敗２Ｓ
（本塁打） ロッテ ： ムン・ギュヒョン ５号 トゥサン ： リュ・ジヒョク ３号
ロッテは1回表にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは1回裏にロッテの先発ラリーから5番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回裏に4番キム・ジェファン、6番ミン・ビョンホンのタイムリーで3点を勝ち越した。ロッテは5回表に8番ムン・ギュヒョンの本塁打、チェ・ジュンソクの犠牲フライで2点を返した。さらに7回表にトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから6番カン・ミンホのタイムリーで4-4の同点に追いつき、代わったトゥサンの3番手イ・ヒョンスンから7番バーンズのタイムリーで5-4と逆転した。
トゥサンは7回裏にロッテの2番手パク・チンヒョンから途中出場の1番リュ・ジヒョクの本塁打で5-5の同点に追いつくと、代わったロッテの3番手チョ・ジョンフンから相手の暴投で1点を勝ち越した。さらに8回裏にロッテの4番手イ・ミョンウからリュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加した。ロッテの5番手ぺ・ジャンホ、6番手キム・ユヨンは追加点を与えなかった。4番手キム・ガンニュルが相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利し引き分け1つを挟み6連勝となった。4位ロッテ打線では1番チョン・ジュヌが3安打と活躍。
ＮＣ １３−２ ＫＴ （水原）
（勝）マンシップ １０勝２敗 （敗）コ・ヨンピョ ７勝１２敗
ＮＣは3回表にＫＴの先発コ・ヨンピョから2番パク・ミヌ、3番ナ・ソンボムのタイムリー、5番モ・チャンミンの犠牲フライなどで5点を先制した。ＫＴは3回裏にＮＣの先発マンシップから4番ユン・ソンミンのタイムリーで2点を返した。ＮＣは4回表にＫＴの2番手の高卒新人イ・ジョンヒョクからナ・ソンボム、4番スクラッグス、モ・チャンミン、クォン・ヒィドンのタイムリーで5点、7回表にＫＴの3番手ユン・グンヨンからスクラッグスの併殺打の間に1点を追加した。
ＮＣは7回裏から2番手ウォン・ジョンヒョンを登板させ、9回表にＫＴの4番手ペ・ウヨルからナ・ソンボム、代打チョ・ピョンホのタイムリーで2点を追加した。3番手ユン・スホが相手の反撃を断ち3位ＮＣが勝利した。6回を2失点に抑えたマンシップは韓国1年目にして2ケタ勝利の10勝目。先発全員安打でチーム新記録の1試合24安打を記録したＮＣ打線ではナ・ソンボムが4安打4打点、パク・ミヌが4安打1打点、クォン・ヒィドンが3安打2打点、1番イ・ジョンウクと9番キム・テグンが3安打と活躍。最下位ＫＴは先発コ・ヨンピョが3回5失点で降板するなど投打ともに圧倒された。
ＳＫ ４−８ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）バンヘッケン ７勝６敗 （敗）ダイアモンド ８勝５敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ハソン ２１号
ネクセンは1回裏にＳＫの先発ダイアモンドから2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは2回表にネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から9番イ・ソンウのタイムリー、1番ノ・スグァンの犠牲フライで2-1と逆転した。ネクセンは2回裏に1番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーで2-2の同点に追いつき、4回裏に7番キム・ミンソン、2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで4-2と逆転し、ダイアモンドをノックアウトした。さらに5回裏にＳＫの2番手チェ・ビョンニョンからキム・ミンソンのタイムリー、代わったＳＫの3番手シン・ジェウンから8番コ・ジョンウクのタイムリーで計3点を追加した。
ネクセンは6回表から2番手シン・ジェヨンを登板させた。ＳＫの4番手ソ・ジニョンは7回裏まで無失点に抑え、8回表にネクセンの3番手イ・ヨンジュンからチャンスを作り、代わったネクセンの4番手ユン・ヨンサムから途中出場の5番パク・チョングォンのタイムリーで2点を返した。ネクセンの5番手ハン・ヒョンヒィは反撃を許さず、8回裏にＳＫの5番手チョン・ヨンイルから4番キム・ハソンの本塁打で1点を追加した。6番手キム・サンスが相手の反撃を断ち、5位ネクセンが勝利した。5回を2失点に抑えたバンヘッケンは7勝目。先発全員安打の16安打を記録したネクセン打線ではキム・ミンソンが3安打2打点と活躍。先発ダイアモンドが4回途中で降板した6位ＳＫは連勝が4で止まった。
ＬＧ ４−８ ハンファ （大田）
（勝）ソン・チャンシク ５勝５敗 （セーブ）チョン・ウラム ６勝４敗２３Ｓ （敗）シン・ジョンナク ２勝５敗９Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ソン・ジュイン ５号、パク・ヨンテク １１号 ハンファ ： ソン・グァンミン １０号
ＬＧは3回表にハンファの先発オガンドから9番ソン・ジュインの本塁打で1点を先制した。ハンファは3回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから5番イ・ソンヨル、6番ヤン・ソンウのタイムリーで2-1と逆転した。ＬＧは6回表に3番パク・ヨンテクの本塁打で3-2と逆転した。ハンファは6回裏にＬＧの2番手チェ・ソンフンと3番イム・ジョンウからチャンスを作り、代わった4番手シン・ジョンナクから8番チェ・ジェフンの併殺打の間に3-3の同点に追いついた。ハンファの2番手ソン・チャンシクは7回表を無失点に抑えた。
ハンファは7回裏に4番チェ・ジンヘンのタイムリーで4-3と逆転した。さらにこの回代わったＬＧの5番手チン・ヘスから5番イ・ソンヨルのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは8回表にハンファの3番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わったハンファの4番手チョン・ウラムから代打ぺク・チャンスのタイムリーで1点を返した。8位ハンファは8回裏にＬＧの6番手キム・ジヨンから2番オ・ソンジンの犠牲フライ、3番ソン・グァンミンの本塁打で3点を追加し、チョン・ウラムが相手の反撃を断ち勝利した。先発全員安打の16安打を記録したハンファ打線ではソン・グァンミンが3安打1本塁打2打点、イ・ソンヨルが3安打2打点、チェ・ジンヘンが3安打1打点と活躍。7位ＬＧは引き分け1つを挟み4連敗。
