2013年から2016年までポストシーズンに進出できず、スター選手不在でやや盛り上がりに欠けていたロッテジャイアンツの本拠地・社稷(サジク)野球場。
しかし2017年シーズンは、1月下旬に地元出身の看板打者、イ・デホ(元福岡ソフトバンク)がMLB・シアトルマリナーズから復帰することが決まってから、球団事務所にはシーズンチケットの問い合わせが後を絶たなかったなど、近年にない熱気を帯びるようになりました。
管理人が訪問した5月6日は土曜日、前日5日が子供の日の祝日だったこともあり3連休で試合開始前の16時過ぎには入場券が完売となっているほどの賑わいでした。
満員の1塁側応援席では夜のとばりが降りるとともにロッテファンたちの熱気が上がっていってました。
3塁側には球団から派遣された応援団長やチアリーダーたちはいませんでしたが、遠征に駆け付けるほどの熱心なキアファンたちが団体で応援していました。
試合はキアが3-0で勝利しました。
なお、9回裏に登板したキアのイム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が、現在はMLB・セントルイスカーディナルスに所属するオ・スンファン(元阪神)に次いで韓国プロ野球史上2人目の通算250セーブを記録しました。
(文責:ふるりん)