3月6日、高尺スカイドーム(ソウル特別市九老区)にて1次ラウンドが開幕する2017 WBC(ワールドベースボールクラシック)の韓国代表チームにおいて、当初出場予定だったキム・ヒョンス外野手(29)が事情により出場できず、ロッテのソン・アソプ外野手(28)に交代することになった。キム・ヒョンスは2006年から2015年までトゥサンで主力打者として活躍し、2008年北京オリンピック、2009年と2013年のWBC、2010年と2014年のアジア大会など近年の国際大会に出場し、2015 WBSCプレミア12では優勝に貢献したとして大会最優秀選手(MVP)を受賞した。2016年はメジャーリーグベースボール(MLB)・ボルティモアオリオールズで95試合に出場、打率.302、6本塁打、22打点、1盗塁を記録した。2016年、公式戦144試合に出場したソン・アソプは2013年のWBC、2014年仁川アジア大会、2015 WBSCプレミア12といった近年の国際大会に出場していて、巧打の外野手として経験は豊富である。
(文責:ふるりん)