DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  選手全員と年俸契約更改

 NCは12日までに、外国人選手を除く2017年の再契約対象者63名全員と年俸契約更改を終えた。

 自身初の公式戦全144試合に出場したナ・ソンボム外野手(27)は、前年比5000万ウォン増の年俸3億5000万ウォンとなった。2016年の成績は144試合に出場、打率.309、22本塁打、113打点、7盗塁。セカンドのレギュラーとして活躍したパク・ミヌ内野手(23)は、前年比6000万ウォン増の年俸2億5000万ウォンとなった。2016年の成績は121試合に出場、打率.343、3本塁打、55打点、20盗塁。
 40歳を超えても存在感を示したベテランのイ・ホジュン内野手は、現状維持の年俸7億5000万ウォンとなった。2016年の成績は119試合に出場、打率.298、21本塁打、87打点、3盗塁。走攻守ともに成長を見せて一軍に定着したキム・ソンウク外野手(23)は、前年比4500万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2016年の成績は130試合に出場、打率.265、15本塁打、51打点、5盗塁。控えや守備要員ではあったが一軍に定着したキム・ジュヌァン外野手(25)は、前年比4000万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2016年の成績は122試合に出場、打率.261、1本塁打、12打点、2盗塁。
 若手の台頭で出場機会が減少したキム・ジョンホ外野手(32)は、前年比2500万ウォン減の年俸1億5000万ウォンとなった。2016年の成績は93試合に出場、打率.295、0本塁打、7打点、13盗塁。負傷でシーズン前半を欠場したモ・チャンミン内野手(31)は、前年比800万ウォン減の年俸1億1700万ウォンとなった。2016年の成績は63試合に出場、打率.331、5本塁打、20打点、3盗塁。
 抑えとして活躍したイム・チャンミン投手(31)は、前年比5100万ウォン増の年俸2億2500万ウォンとなった。2016年の成績は65試合に登板、1勝3敗26セーブ6ホールド、防御率2.57。病気から回復し中継ぎ陣の一角として起用されたウォン・ジョンヒョン投手(29)は、前年比6000万ウォン増の年俸1億4000万ウォンとなった。2016年の成績は54試合に登板、3勝3敗3セーブ17ホールド、防御率3.18。中継ぎから先発に転向したチェ・グムガン投手(27)は、前年比4800万ウォン増の年俸1億4000万ウォンとなった。2016年の成績は52試合に登板、11勝4敗2セーブ4ホールド、防御率5.00。
 高卒2年目の左腕で先発としても起用されたク・チャンモ投手(19)は、前年比3000万ウォン増の年俸5700万ウォンとなった。2016年の成績は39試合に登板、4勝1敗1ホールド、防御率4.19。ポストシーズンプレーオフで先発として起用されたチャン・ヒョンシク投手(21)は、前年比3700万ウォン増の年俸6400万ウォンとなった。2016年の成績は37試合に登板、1勝3敗1ホールド、防御率4.48。
 
(1月12日現在の為替レート:1億ウォンが967万7500円。)

(文責:ふるりん