ロッテは8日、2017年の新外国人選手としてパーカー・マーケル投手(26)と年俸52万5000ドルで契約した。
アメリカ合衆国出身の右腕パーカー・マーケルは、メジャーリーグベースボール(MLB)・タンパベイレイズと契約し、2010年より傘下のマイナーリーグチームに所属してきた。これまでメジャーリーグ昇格はないが、2016年はレイズ傘下のAAA級マイナーリーグチームで34試合に登板、5勝2敗、防御率2.52の成績だった。マイナーリーグでの通算7年間の成績は197試合に登板、34勝26敗5セーブ、防御率3.99。まだ26歳と若いこともあり韓国での成長が期待される。
また、2015年よりロッテと契約していた外国人選手、ジョシュ・リンドブロム投手(29)は家族の事情で韓国を離れることになり退団となった。2016年シーズンは29試合に登板、10勝12敗、防御率5.54の成績だった。韓国での通算2年間の成績は61試合に登板、23勝23敗、防御率4.33。ロッテはリンドブロムと同じく2015年から契約している外国人選手、ブルックス・ラリー投手と再契約する可能性があり、2017年シーズンは今回契約したパーカー・マーケル以外に2名の外国人選手と契約すると思われる。
(12月8日現在の為替レート:10万ドルが1134万8000円。)
(文責:ふるりん)