ロッテは14日、2018年シーズンの新外国人選手としてフェリックス・デュブロント投手(30)と契約金10万ドル、年俸90万ドルの総額100万ドルで契約した。
ドミニカ共和国出身の左腕フェリックス・デュブロントは、2005年にMLB(メジャーリーグベースボール)・ボストンレッドソックスと契約し、2010年に初めてレッドソックスでメジャーリーグに昇格した。2012年、2013年と2年連続で11勝を記録したが、2014年シーズン途中にシカゴカブスに移籍した。2015年はトロントブルージェイズと契約したがシーズン途中でオークランドアスレチックスへ移籍した。2016年は手術で登板できず、2017年シーズンはアスレチックス傘下のAAA級マイナーリーグチームで29試合に登板、2勝3敗1セーブ、防御率3.86の成績だった。2015年までのメジャーリーグ通算6年間の成績は118試合に登板、31勝26敗4セーブ、防御率4.89。マイナーリーグ通算10年間の成績は178試合に登板、50勝45敗1セーブ、防御率3.60。
これにより、ロッテの2018年シーズンの外国人選手は再契約したブルックス・ラリー投手、アンディ・バーンズ内野手とフェリックス・デュブロントの3名となった。