9日、2016年シーズンプロ野球公式戦全日程が終了した。
KT 7−4 NC (馬山)
(勝)チョ・ムグン 2勝 (セーブ)キム・ジェユン 8勝1敗14S (敗)キム・ジンソン 6勝8敗1S
KTは1回表、NCの先発チェ・グムガンから4番イ・ジニョンのタイムリーで1点を先制した。NCは1回裏、KTの先発チョン・ソンゴンから相手のエラーで1-1の同点に追いついた。KTは2回表、NCの2番手チャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わった3番手イ・ミンホから2番ユ・ミンサンの犠牲フライで1点を勝ち越した。NCは3回裏2番ナ・ソンボムの2点タイムリーで3-2と逆転した。KTは3回表7番シム・ウジュンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
NCの4番手ウォン・ジョンヒョン、5番手イム・ジョンホ、KTの2番手チョ・ムグンは勝ち越し点を与えなかった。KTは7回表、NCの6番手キム・ジンソンからイ・ジニョンのタイムリーで1点を勝ち越し、8回表、NCの7番手イム・チャンミン、8番手ク・チャンモから相手の暴投、3番ユ・ハンジュンの内野ゴロ、相手のボークの間に3点を追加した。KTの3番手オム・サンベクも無失点に抑えたが、NCは8回裏、KTの4番手ホン・ソンヨンから代打キム・ジョンホのタイムリーで1点を返した。
5番手キム・ジェユンが相手の反撃を断ち、KTが2016年シーズン最後の公式戦を勝利で飾った。KT打線ではシム・ウジュンが3安打1打点と活躍。一軍参入2年目のKTは2年連続最下位と、他のプロ野球チームとの実力差がまだまだ大きいことを実感させられた。公式戦2位でポストシーズンはプレーオフ(10月21日から開始予定)からの出場が決まっているNCは、最終戦を選手の調整にあてた。NC打線では7番イ・ジョンウクが3安打と活躍。
ネクセン 5−8 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)イ・ソンミン 5勝6敗 (セーブ)ホン・ソンミン 1勝1敗2S (敗)キム・ジョンフン 1勝5敗
(本塁打) ロッテ : キム・ジュンテ 2号、チェ・ジュンソク 18号
ロッテは4回裏、ネクセンの先発シン・ジェヨンから5番キム・ムンホ、6番キム・サンホのタイムリーで2点を先制し、シン・ジェヨンをノックアウトした。ネクセンは5回表、ロッテの先発パク・セウンから9番イム・ビョンウクのタイムリー、2番コ・ジョンウクの犠牲フライ、代打キム・ウンビンのタイムリーで3-2と逆転した。ロッテは5回裏、ネクセンの2番手マ・ジョンギルから9番キム・ジュンテの本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテは6回表から2番手イ・ソンミンを登板させ、6回裏、ネクセンの3番手キム・ジョンフンからキム・ジュンテの走者一掃となるタイムリーで3点を勝ち越した。
ネクセンは7回表、ロッテの3番手キム・ユヨンからチャンスを作り、代わった4番手イ・ジョンミンからキム・ウンビンのタイムリーで2点を返した。ロッテは7回裏、ネクセンの4番手イ・ボグンから4番チェ・ジュンソクの2試合連続本塁打で2点を追加した。ネクセンの5番手キム・セヒョンは追加点を与えなかった。5番手ホン・ソンミンが9回表を無失点に抑え、ロッテが勝利し本拠地・社稷での2016年シーズン公式戦最終戦で8位を確定させた。また、8日に公式戦を終えていたサムソンの9位も確定した。ロッテ打線ではキム・ジュンテが1本塁打4打点と活躍。公式戦3位でポストシーズンは準プレーオフ(10月13日から開始予定)より出場するネクセンは、最終戦を選手の調整にあてた。ネクセン打線ではキム・ウンビンが3打点と活躍。