ＮＣ ３−１２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ニッパート １１勝２敗 （敗）イ・ミンホ ４勝５敗
（本塁打） ＮＣ ： チョ・ヨンフン ３号、ナ・ソンボム １５号 トゥサン ： ミン・ビョンホン １１号
ＮＣは2回表、トゥサンの先発ニッパートから6番チョ・ヨンフンの本塁打で1点を先制し、4回表9番ヨン・ドカンの併殺打の間に1点を追加した。トゥサンは4回裏、ＮＣの先発イ・ミンホから3番ミン・ビョンホンのタイムリー、7番オ・ジェウォンの犠牲フライで3−2と逆転し、5回裏4番キム・ジェファン、オ・ジェウォンのタイムリーなどで3点を追加し、イ・ミンホをノックアウトした。さらに6回裏、ＮＣの2番手の高卒新人パク・チュニョン、3番手チャン・ヒョンシクからミン・ビョンホン、6番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで3点を追加した。
ＮＣは7回表、トゥサンの2番手チン・ヤゴプから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を返した。トゥサンは7回裏、ＮＣの4番手パク・サンヒョクからミン・ビョンホンの3ランでダメを押した。3番手コ・ウォンジュン、4番手イ・ヒョンホが相手の反撃を断ち、首位トゥサンが勝利し、2016年シーズンは火曜日の13試合すべて勝利と相性の良さを維持している。6回を2失点に抑えたニッパートが最多勝争い単独トップの11勝目。トゥサン打線ではミン・ビョンホンが3安打1本塁打7打点、1番キム・ジェホが3安打と活躍。先発イ・ミンホが5回途中6失点で降板し、投打ともに圧倒された2位ＮＣは引き分け1つを挟んで5連敗。
ハンファ １３−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）クォン・ヒョク ３勝１敗３Ｓ （敗）シン・ジェヨン １０勝３敗
（本塁打） ハンファ ： ロサリオ １７号、チョン・グヌ １１号、キム・テギュン ６号、ヤン・ソンウ ３号、チャ・イルモク ３号
ハンファは2回表、ネクセンの先発シン・ジェヨンから5番ロサリオの2ラン、8番チャン・ミンソクのタイムリー、1番チョン・グヌの2ランで5点を先制した。さらに3回表4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、6番ヤン・ソンウの本塁打で2点を追加した。ネクセンは5回裏、ハンファの先発ソン・ウンボムからチャンスを作り、代わったハンファの2番手クォン・ヒョクから1番ソ・ゴンチャンの犠牲フライや相手のエラーで2点を返した。ハンファは6回表、ネクセンの2番手キム・ジョンフンからチャン・ミンソク、代打キム・ギョンオンのタイムリーで3点を追加した。
ネクセンは6回裏7番チェ・テインのタイムリーで1点を返した。ハンファは7回表ヤン・ソンウの犠牲フライ、7番チャ・イルモクの2ランで3点を追加した。ネクセンの3番手オ・ジェヨン、4番手マ・ジョンギルは追加点を与えなかった。3番手パク・チョンジン、4番手チャン・ミンジェが相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利した。3位ネクセンは先発シン・ジェヨンが3回7失点で降板し主導権を握れなかった。
ＳＫ １１−１ ＫＴ （水原）
（勝）ユン・ヒィサン ３勝２敗 （敗）チャン・シファン ２勝７敗５Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チェ・スンジュン １２，１３，１４号
ＳＫは1回表、ＫＴの先発チャン・シファンから2番パク・チョングォン、3番キム・ガンミンのタイムリーで2点を先制し、2回表1番ゴメスのタイムリーで1点、3回表5番チェ・スンジュンの本塁打で2点、5回表チェ・スンジュンの2打席連続本塁打、9番キム・ソンヒョンのタイムリーで2点を追加した。さらに6回表、ＫＴの2番手キム・ミンスからチェ・スンジュンの3打席連続本塁打で3点を追加した。ＫＴの3番手チョ・ムグン、4番手チェ・ウォンジェは無失点に抑え、は7回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから7番キム・サンヒョンの内野ゴロの間に1点を返した。
ＫＴの5番手ホン・ソンヨンは8回表、ＳＫの2番手チョン・ユスは8回裏を無失点に抑えた。4位ＳＫは9回表、ＫＴの6番手オム・サンベクから途中出場の3番キム・ジェヒョンのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・スンフェが9回裏を無失点に抑え勝利した。7回を1失点に抑えたユン・ヒィサンが3勝目。ＳＫ打線ではチェ・スンジュンが3安打3本塁打6打点、8番イ・ジェウォンが3安打と活躍。9位ＫＴは先発チャン・シファンが5回7失点と打たれ、打線も沈黙した。
ＬＧ ２−１１ キア （光州）
（勝）シム・ドンソプ ５勝 （敗）ウ・ギュミン ３勝６敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １１号、イ・ホング ４，５号
キアの先発チェ・ヨンピルは3回表途中まで無失点に抑えた。キアは3回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから2番ノ・スグァン、3番キム・ジュチャンのタイムリーで3点を先制し、4回裏7番ナ・ジワンの3試合連続本塁打で2点を追加した。ＬＧは6回表、キアの2番手シム・ドンソプからチャンスを作ると、代わった3番手ハン・スンヒョクから5番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を返した。キアは6回裏8番イ・ホングの2ランでウ・ギュミンをノックアウトした。ＬＧの2番手キム・ジヨンは7回裏まで無失点に抑えた。
ＬＧは8回表、キアの4番手イ・ジュニョンから4番ヒメネスのタイムリーで1点を返した。キアは8回裏、ＬＧの3番手チョン・ヒョヌクからイ・ホングの2打席連続本塁打となる満塁本塁打でダメを押し、5番手ハン・ギジュが9回表を無失点に抑え、5連勝でＬＧを抜いて5位に浮上した。シム・ドンソプはプロ7年目で自己最多となる5勝目。キア打線では6番ソ・ドンウクが3安打、イ・ホングが2本塁打6打点と活躍。ＬＧは先発ウ・ギュミンが6回途中7失点と不調が続き、打線もつながらず6位に後退。
サムソン ４−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ミョンウ １勝２敗 （敗）アン・ジマン ２勝４敗５Ｓ
（本塁打） サムソン ： パク・ハニ ５号 ロッテ ： キム・ジュンテ １号、ムン・ギュヒョン ３号
ロッテは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから7番キム・ジュンテのプロ4年目にしての初本塁打で1点を先制し、先発ノ・ギョンウンは6回まで無失点と好投した。サムソンは7回表、ロッテの2番手ユン・ギルヒョンからダブルスチールの間に1-1の同点に追いついた。ロッテも7回裏9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで1点を勝ち越し、8回裏、サムソンの2番手ペク・チョンヒョンから6番チョン・フン、8番イ・ウミンのタイムリーで2点を追加した。サムソンは9回表、ロッテの3番手ソン・スンナクから4番チェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点を返すと、5番パク・ハニの2試合連続本塁打で4-4の同点に追いついた。ロッテの4番手ホン・ソンミンは9回表勝ち越し点を与えなかった。
サムソンの3番手の大卒新人イム・デハン、4番手シム・チャンミンも無失点に抑え、試合は延長戦に入った。ロッテの5番手イ・ミョンウは勝ち越し点を与えなかった。すると10回裏、サムソンの5番手アン・ジマンからムン・ギュヒョンの3ランでサヨナラ勝ちした。ロッテ打線ではムン・ギュヒョンが1本塁打4打点、チョン・フン、イ・ウミンが3安打1打点、4番ファン・ジェギュンが3安打と活躍。8位サムソンは9回表3点差を追いつき粘りを見せたが、延長戦で力尽きた。
