サムソン ６−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ギテ ３勝３敗 （セーブ）シム・チャンミン ２勝４敗１３Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン ９勝３敗
トゥサンは1回裏、サムソンの先発キム・ギテから3番ミン・ビョンホン、4番オ・ジェイルのタイムリーで3点を先制した。サムソンは2回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから8番イ・ジヨンのタイムリー、9番キム・サンスの犠牲フライで2点を返し、4回表イ・ジヨンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。キム・ギテは2回裏以降追加点を与えず、サムソンは6回表9番キム・サンスの犠牲フライ、1番ク・ジャウクのタイムリーで3点を勝ち越し、ユ・ヒィグァンをノックアウトした。
トゥサンの2番手チン・ヤゴプ、3番手キム・ガンニュル、4番手イ・ヒョンホは追加点を与えなかった。6回裏途中から2番手キム・デウ、3番手ペク・チョンヒョン、4番手クォン・オジュン、5番手シム・チャンミンの継投で相手の反撃を断ち、9位サムソンが逆転勝ちした。6回途中まで3失点に抑えたキム・ギテが3勝目。サムソン打線ではイ・ジヨンが3安打2打点と活躍。首位トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが6回途中まで6失点と打たれ、打線もつながらなかった。
ＳＫ ４−７ ＮＣ （馬山）
（勝）イ・ミンホ ６勝５敗 （セーブ）チェ・グムガン ６勝１敗２Ｓ （敗）ムン・スンウォン ４勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジェウォン １３号、チェ・ジョン ２１号 ＮＣ ： テームズ ２６号
ＮＣは1回裏、ＳＫの先発ムン・スンウォンから3番ナ・ソンボムのタイムリー、4番テームズの2ランで4点を先制した。ＳＫは2回表、ＮＣの先発イ・ミンホから8番イ・ジェウォンのタイムリーで1点、4回表イ・ジェウォンの本塁打で1点を返した。ＮＣは4回裏2番パク・ミヌの犠牲フライで1点を追加し、ムン・スンウォンをノックアウトした。ＳＫは2番手キム・テフンに交代させ、5回表4番チョン・ウィユンの内野ゴロの間に1点を返した。ＮＣは6回裏、ＳＫの3番手チョン・ヨンイル、4番手チョン・ユスから9番キム・テグン、パク・ミヌのタイムリーで2点を追加した。
ＳＫは8回表、ＮＣの2番手チャン・ヒョンシクから6番チェ・ジョンの本塁打で1点を返し、5番手ムン・グァンウン、6番手パク・チョンベが追加点を与えなかった。3番手チェ・グムガンが9回表を無失点に抑え、2位ＮＣが勝利し、首位トゥサンとのゲーム差を3.5に縮めた。5回まで3失点に抑えたイ・ミンホが6勝目。4位ＳＫは先発ムン・スンウォンが4回途中5失点と打たれてしまい、勝率が5割に戻った。ＳＫ打線では1番ゴメスが3安打と活躍。
ＬＧ ４−７ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）イ・ボグン ４勝５敗 （セーブ）キム・セヒョン ２勝２７Ｓ （敗）チン・ヘス ４敗
ネクセンは1回裏、ＬＧの先発の新外国人ハフから3番キム・ハソンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表、ネクセンの先発シン・ジェヨンから8番パク・チェウク、1番パク・ヨンテク、2番キム・ヨンウィのタイムリーで3-1と逆転した。ネクセンは3回裏1番ソ・ゴンチャンのタイムリー、相手のパスボールで4-3と逆転した。ＬＧは4回表1番パク・ヨンテクの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。ネクセンは6回表から2番手キム・テッキョン、3番手オ・ジェヨン、4番手マ・ジョンギルの継投で勝ち越し点を与えなかった。ＬＧも7回裏から2番手ユ・ウォンサンを登板させた。
ネクセンの5番手イ・ボグンは8回表を無失点に抑えると、8回裏、ＬＧの3番手チン・ヘスからチャンスを作り、代わった4番手キム・ジヨンから6番キム・ミンソンへの押し出しの死球、8番パク・トンウォンのタイムリーで3点を勝ち越した。6番手キム・セヒョンが9回表を無失点に抑え、3位ネクセンが勝利し好調を維持している。8位ＬＧでは韓国初先発となったハフが6回4失点とまずまずの内容だったが、リリーフが相手の勢いを止められなかった。
キア １−１０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）パク・セウン ７勝６敗 （敗）ジーク ８勝１０敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １９号
ロッテは2回裏、キアの先発ジークから7番キム・サンホ、8番チョン・フンのタイムリーなどで3点を先制すると、4回裏9番ムン・ギュヒョン、3番の新外国人マックスウェル、4番ファン・ジェギュンのタイムリーなどで4点を追加し、ジークをノックアウトした。キアは6回表、ロッテの先発パク・セウンから2番ナ・ジワンの3試合連続本塁打で1点を返し、2番手ハン・ギジュも6回裏まで無失点に抑えた。ロッテは7回表途中から2番手キム・ユヨンを登板させ、7回裏、キアの3番手キム・ユンドンから1番ソン・アソプの走者一掃となるタイムリーで3点を追加した。
キアの4番手の高卒新人チョン・ドンヒョンは追加点を与えなかった。3番手ホン・ソンミンが9回表をむしってに抑え、5位ロッテが快勝した。7回途中まで1失点に抑えたパク・セウンが7勝目。ロッテ打線ではソン・アソプが4打点、キム・サンホが3安打1打点と活躍。6位キアは先発ジークが4回途中7失点と振るわず打線もつながらなかった。
ＫＴ １−８ ハンファ （大田）
（勝）ソン・チャンシク ６勝２敗 （敗）ピノ ２勝３敗
（本塁打） ＫＴ ： マルテ １７号 ハンファ ： キム・テギュン ８号
ハンファは3回裏、ＫＴの先発ピノから5番キム・ギョンオンのタイムリーで1点を先制した。ＫＴは4回表、ハンファの先発ソン・ウンボムから3番マルテの本塁打で1-1の同点に追いついた。ハンファは4回裏3番ソン・グァンミンのタイムリー、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の3ランで5点を追加し、ピノはここで2番手イ・チャンジェに交代した。ハンファも5回表から2番手ソン・チャンシクを登板させ、5回裏、ＫＴの3番手チョ・ムグンから8番チャ・イルモクのタイムリーで2点を追加した。
ＫＴの4番手チョン・ソンゴン、5番手ペ・ウヨルは追加点を与えなかった。3番手チョン・デフンは9回表を無失点に抑え、7位ハンファが勝利した。5回表から8回表まで無失点と好投したソン・チャンシクが6勝目。最下位ＫＴは先発ピノが4回途中6失点と乱調で、打線も沈黙した。
