DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イ・ジェウォン、イ・ミョンギ、キム・ソンヒョンなどと契約更改

 SKは23日までに44名の選手と2016年シーズンの年俸契約更改を実施した。
 主軸打者として安定した活躍をつづけたイ・ジェウォン捕手(27)は、前年比1億500万ウォン増の年俸2億8000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は140試合に出場、打率.280、17本塁打、100打点、1盗塁。セカンドとして起用されたナ・ジュファン内野手(31)は、現状維持の年俸2億ウォンとなった。2015年シーズンの成績は96試合に出場、打率.268、5本塁打、22打点、3盗塁。
 ショートのレギュラーとして活躍したキム・ソンヒョン内野手(28)は、前年比4000万ウォン増の年俸1億8000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は129試合に出場、打率.297、8本塁打、48打点、4盗塁。外野のレギュラーに定着したイ・ミョンギ外野手(27)は、前年比8000万ウォン増の年俸1億8000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は137試合に出場、打率.315、3本塁打、35打点、22盗塁。
 シーズン中の7月下旬LGからトレードで移籍し主軸を任されたチョン・ウィユン外野手(29)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は91試合に出場、打率.320、14本塁打、51打点、0盗塁。飛躍が期待されたが伸び悩んだパク・ケェヒョン内野手(23)は、前年比1900万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は97試合に出場、打率.231、0本塁打、21打点、10盗塁。
 主に先発として起用されたユン・ヒィサン投手(30)は、前年比1500万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は21試合に登板、5勝9敗、防御率5.88。故障で8月以降のみの登板となった左腕パク・ヒィス投手(32)は、前年比3000万ウォン減の年俸1億4000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は14試合に登板、0勝0敗2ホールド、
防御率5.40。
 右の中継ぎの柱となったチョン・ユス投手(29)は、前年比3500万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は66試合に登板、3勝6敗1セーブ5ホールド、防御率4.40。シーズン途中の7月下旬LGからトレードで移籍し左のワンポイントとして活躍したシン・ジェウン投手(33)は、前年比1000万ウォン増の年俸1億6500万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は61試合に登板、0勝1敗9ホールド、防御率4.11。
 アンダースローで先発として起用されたパク・チョンフン投手(24)は、前年比4300万ウォン増と倍増以上の年俸7000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は33試合に登板、6勝8敗、防御率5.19。右の中継ぎとして一軍に定着したムン・グァンウン投手(28)は、前年比2000万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は53試合に登板、1勝5敗1セーブ11ホールド、防御率6.85。


(12月23日現在の為替レート:1000万ウォンは102万6290円。)

(文責:ふるりん