DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  キム・セヒョン、イ・ボグンなどと契約更改

 ネクセンは20日までに25名の選手と2017年シーズンの年俸契約更改を終えた。
 抑えに転向して自身初の個人タイトル・最多セーブを受賞したキム・セヒョン投手(29)は、前年比1億1000万ウォン増の年俸2億7000万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は62試合に登板、2勝36セーブ、防御率2.60。軍から除隊され中継ぎの柱として活躍し、自身初の個人タイトル・最多ホールドを受賞したイ・ボグン投手(30)は、前年比6600万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は67試合に登板、5勝7敗25ホールド、防御率4.45。
 ともに主力投手として期待されながら故障のため2016年シーズンは一軍登板ができなかったチョ・サンウ投手(22)は前年比2000万ウォン減の年俸1億5000万ウォン、ハン・ヒョンヒィ投手(23)は前年比5000万ウォン減の年俸2億5000万ウォンとなった。先発として活躍が期待されながら低迷したヤン・フン投手(30)は、前年比5500万ウォン減の年俸9500万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は20試合に登板、1勝6敗、防御率8.28。
 高卒2年目で先発としても起用されたパク・チュヒョン投手(20)は、前年比2800万ウォン増の年俸5500万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は30試合に登板、7勝5敗、防御率6.35。左の中継ぎとして活躍したオ・ジュウォン投手(31)は、前年比3200万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は55試合に登板、3勝2敗2セーブ7ホールド、防御率4.41。一時期先発として起用された若手のチェ・ウォンテ投手(19)は、前年比1800万ウォン増の年俸4500万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は17試合に登板、2勝3敗、防御率7.23。
 中継ぎとして期待されたがシーズン前半で離脱したハ・ヨンミン投手(21)は、前年比500万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は11試合に登板、1勝1敗1ホールド、防御率3.14。左のリリーフとして起用されたキム・テッキョン投手(20)は、現状維持の年俸4400万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は32試合に登板、2勝2敗7ホールド、防御率7.62。ようやく一軍に定着した右腕キム・ジョンフン改めキム・ゴンテ投手(25)は、前年比800万ウォン増の年俸4200万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は34試合に登板、1勝5敗、防御率5.26。
 2002年のプロ入りから苦節14年が経ち一軍初勝利をあげたファン・ドッキュン投手(33)は、前年比800万ウォン増の年俸3500万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は7試合に登板、1勝0敗、防御率3.31。先発陣の一角として期待されながら結果を残せなかった左腕クム・ミンチョル投手(30)は、前年比600万ウォン減の年俸7300万ウォンとなった。2016年シーズンの成績は14試合に登板、1勝1敗、防御率5.13。