DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  シム・ドンソプ、イム・ギジュン、ナ・ジワンなどと契約更改

 キアは28日までに49名の選手と2016年シーズンの年俸契約更改を実施した。
 左の中継ぎとして活躍したシム・ドンソプ投手(24)は、前年比4900万ウォン増の年俸1億4000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は69試合に登板、3勝1敗1セーブ21ホールド、防御率5.02。右の先発として活躍したイム・ジュンヒョク投手(31)は、前年比8000万ウォン増の年俸1億3000万ウォンと倍増以上となった。2015年シーズンの成績は27試合に登板、9勝6敗、防御率4.10。
 シーズン途中の5月にハンファからトレードで移籍し右の中継ぎとして活躍したキム・グァンス投手(34)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2015年シーズンの成績は41試合に登板、4勝4敗9ホールド、防御率4.53。年齢を感じさせない投球でリリーフ陣に欠かせない存在だったチェ・ヨンピル投手(41)は、現状維持の年俸1億3000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は59試合に登板、5勝2敗10ホールド、防御率2.86。
 元メジャーリーガーながら未勝利に終わったキム・ビョンヒョン投手(36・元東北楽天)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億5000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は23試合に登板、0勝5敗2ホールド、防御率6.98。精神的な弱さが露呈し期待を裏切ったキム・ジヌ投手(32)は、前年比3000万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は4試合に登板、1勝1ホールド、防御率3.46。
 期待の若手で中継ぎとして起用されたハン・スンヒョク投手(22)は、前年比2000万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は49試合に登板、2勝6敗6ホールド、防御率5.46。同じく中継ぎとして起用されたパク・チュンピョ投手(23)は、前年比1300万ウォン増の年俸4500万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は37試合に登板、2勝2敗3ホールド、防御率6.26。
 中継ぎとして起用されたキム・テヨン投手(35)は、前年比2000万ウォン減の年俸8800万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は27試合に登板、0勝2敗4ホールド、防御率5.19。5月にトレードでハンファから移籍し先発として期待されたが結果を残せなかった左腕ユ・チャンシク投手(23)は、前年比400万ウォン減の年俸6000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は27試合に登板、0勝8敗、防御率7.90。先発として起用されたこともあったホン・ゴンヒィ投手(23)は、前年比1700万ウォン増の年俸4500万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は38試合に登板、2勝5敗1セーブ、防御率8.04。
 捕手でチーム最多出場となったイ・ホング(25)は、前年比3900万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は112試合に出場、打率.219、12本塁打、39打点、1盗塁。自身初の2ケタ本塁打を記録したペク・ヨンファン捕手(26)は、前年比2400万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は65試合に出場、打率.235、10本塁打、30打点、3盗塁。貴重な控え捕手として起用されたイ・ソンウ(34)は、前年比600万ウォン増の年俸6500万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は79試合に出場、打率.222、1本塁打、16打点、0盗塁。
 内野のユーティリティープレイヤーとして出場機会が増えたキム・ミヌ(36)は、前年比2700万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は90試合に出場、打率.260、6本塁打、34打点、8盗塁。セカンドとして主に起用されたチェ・ヨンギュ内野手(30)は、前年比1600万ウォン増の年俸5000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は69試合に出場、打率.225、2本塁打、18打点、10盗塁。
 主軸としての期待に沿えなかったナ・ジワン外野手(30)は、前年比5000万ウォン減の年俸2億ウォンとなった。2015年シーズンの成績は116試合に出場、打率.253、7本塁打、31打点、3盗塁。経験豊富なベテランとして重宝されたキム・ウォンソプ外野手(37)は、現状維持の年俸1億5000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は110試合に出場、打率.267、5本塁打、33打点、8盗塁。走攻守そろった左の外野手として重宝されたシン・ジョンギル(31)は、現状維持の年俸1億2000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は99試合に出場、打率.262、5本塁打、28打点、19盗塁。
 自己最高の成績を残したキム・ダウォン外野手(30)は、前年比1400万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は108試合に出場、打率.245、5本塁打、30打点、1盗塁。大卒新人ながら一軍で起用され続けたキム・ホリョン外野手(23)は、前年比3300万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2015年シーズンの成績は103試合に出場、打率.218、1本塁打、21打点、11盗塁。