DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  パク・セウン、チョン・ジュヌなどと契約更改

 ロッテは26日までに、2018年シーズンの再契約対象者(外国人選手などは除く)45名との年俸契約更改を終えた。
 先発として起用され自身初の2ケタ勝利を記録し、アジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したパク・セウン投手(22)は、前年比1億5000万ウォン増の年俸2億5000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は28試合に登板、12勝6敗、防御率3.68。チーム最多登板かつ自身最多勝利を記録したペ・ジャンホ投手(30)は、前年比7600万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は72試合に登板、8勝1敗6ホールド、防御率4.34。
 リリーフとして出場機会が増えアジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したパク・チンヒョン投手(23)は、前年比4500万ウォン増の年俸1億500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は45試合に登板、4勝4敗2セーブ10ホールド、防御率5.11。2017 WBCに韓国代表として出場し2017年4月にトレードでKTから移籍したチャン・シファン投手(30)は、前年比2000万ウォン増の年俸8500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は53試合に登板、4勝4敗10ホールド、防御率4.38。
 先発として起用され一軍に定着したキム・ウォンジュン投手(24)は、前年比3300万ウォン減の年俸6300万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は24試合に登板、7勝8敗、防御率5.70。2010年以来7年ぶりの勝利などブランクを経て中継ぎとして起用されたチョ・ジョンフン投手(32)は、前年比3100万ウォン増の年俸6100万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は26試合に登板、4勝2敗8ホールド、防御率3.91。
 右の中継ぎとして起用されたパク・シヨン投手(28)は、前年比1300万ウォン増の年俸6300万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は47試合に登板、2勝3敗5ホールド、防御率6.47。左の中継ぎとして起用されたイ・ミョンウ投手(35)は、前年比500万ウォン減の年俸1億500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は34試合に登板、2勝4ホールド、防御率5.74。
 登板機会が減少したイ・ジョンミン投手(38)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億ウォンとなった。2017年シーズンの成績は24試合に登板、3勝1敗2ホールド、防御率5.40。2010年以来となる一軍未勝利に終わったノ・ギョンウン投手(33)は、前年比6000万ウォン減の年俸1億ウォンとなった。2017年シーズンの成績は9試合に登板、2敗、防御率11.66。
 余剰戦力を対象とした2次ドラフトで登板機会が減少したオ・ヒョンテク投手(32)は、前年比2000万ウォン減の年俸6000万ウォンとなった。2017年シーズンは一軍登板がなかった。同じく2次ドラフトでキアから移籍し2002年以来のロッテ復帰となり、左のリリーフとしての起用が予想されるコ・ヒョジュン投手(34)は、前年比2000万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2017年シーズンの成績は40試合に登板、3勝1敗4ホールド、防御率4.28。


 2016年9月に軍から除隊され本格的に主力として復帰したチョン・ジュヌ外野手(31)は、前年比6500万ウォン増の年俸2億7000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は110試合に出場、打率.321、18本塁打、69打点、2盗塁。外野のレギュラーとして起用されたキム・ムンホ外野手(30)は、前年比1000万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は131試合に出場、打率.292、2本塁打、35打点、9盗塁。
 主力の三塁手に成長したシン・ボンギ内野手(28)は、前年比3500万ウォン増の年俸9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は128試合に出場、打率.237、5本塁打、47打点、5盗塁。シーズン後半に出場機会を増やしたファン・ジンス内野手(28)は、前年比3400万ウォン増の年俸6200万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は60試合に出場、打率.291、1本塁打、16打点、4盗塁。
 控えとして起用されたキム・ドンハン内野手(29)は、前年比2500万ウォン減の年俸6300万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は81試合に出場、打率.236、3本塁打、14打点、4盗塁。主に代走や守備要員として起用され、アジアプロ野球チャンピオンシップ 2017に韓国代表として出場したナ・ギョンミン外野手(26)は、前年比1800万ウォン増の年俸5600万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は97試合に出場、打率.256、1本塁打、11打点、20盗塁。
 控えではあるが勝負強い打撃を見せたパク・ホンド外野手(32)は、前年比1600万ウォン増の年俸7200万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は56試合に出場、打率.257、4本塁打、13打点、0盗塁。控えとして起用されたキム・サフン捕手(30)は、前年比1100万ウォン増の年俸4000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は57試合に出場、打率.184、0本塁打、8打点、1盗塁。
 2016年以降から不振が続き出場機会を減らしたチョン・フン内野手(30)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億ウォンとなった。2017年シーズンの成績は68試合に出場、打率.248、1本塁打、6打点、3盗塁。余剰戦力を対象とした2次ドラフトでLGから移籍したイ・ビョンギュ外野手(34)は、前年比3000万ウォン減の年俸9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は19試合に出場、打率.205、0本塁打、5打点、0盗塁。