ロッテ １０−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）チャン・ウォンジュン ９勝９敗 （敗）キム・デウ ２勝１敗１Ｓ
（本塁打） ロッテ ： ソン・アソプ １４号、カン・ミンホ １４号、キム・ミンハ １号 ネクセン ： ユン・ソンミン １０号
ロッテは2回表、ネクセンの先発キム・デウから8番キム・ミンホのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは2回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから6番ユン・ソンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテは3回表2番チョン・フンのタイムリー、3番ソン・アソプの2ラン、9番ハ・ジュンホへの押し出しの死球、1番ファン・ジェギュンのタイムリーで5点を勝ち越しキム・デウをノックアウトすると、代わったネクセンの２番手オ・ジェヨンから打者一巡したチョン・フンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは4回裏6番ユン・ソンミンの本塁打で1点を返した。
ロッテは6回表、ネクセンの3番手マ・ジョンギルから6番カン・ミンホの3試合連続本塁打で1点を追加し、ネクセンは6回裏8番の高卒新人キム・ハソン、1番ソ・ゴンチャン、2番ロッティーノ(元オリックス)のタイムリーで3点を返した。6位ロッテは9回表、ネクセンの7番手ソン・スンナクから途中出場の9番キム・ミンハのプロ4年目にしての初本塁打で1点を追加し、イ・ジョンミン、チョン・デヒョン、キム・スンフェの継投で相手の反撃を断ち勝利し、ネクセン戦の連敗を6で止めた。
6回途中5失点ながら打線の援護に恵まれたチャン・ウォンジュンが9勝目で自身4連敗から脱した。打線ではチョン・フンが3打点と活躍。2位ネクセンは先発キム・デウが3回途中8失点と打たれ連勝は4で止まった。打線ではユン・ソンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。
キア ９−０ ＮＣ （馬山）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １５勝６敗 （敗）ウェーバー ８勝６敗
（本塁打） キア ： アン・チホン １８号、ナ・ジワン １９号、シン・ジョンギル ８号
キアは5回表、ＮＣの先発ウェーバーから2番イ・デヒョンのタイムリーで1点を先制し、6回表5番アン・チホンの2ラン、代わったＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンから1番キム・ジュチャンの走者一掃となる3点タイムリーで5点を追加した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは好投を続け、7回表、ＮＣの4番手イ・ミンホから4番ナ・ジワン、6番シン・ジョンギルの本塁打で2点、8回表、ＮＣの5番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から相手のエラーで1点を追加した。
7回以降チェ・ヨンピル、イム・ジュンソプ、ソン・ウンボムの継投で相手の反撃を断ち、8位キアが完封勝ちした。6回を無失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは15勝目。キム・ジュチャンは史上2人目となる9年連続20盗塁以上を達成。3位ＮＣは先発ウェーバーが6回途中5失点と打たれ、打線も沈黙し引き分けを挟んでチーム最多タイ記録の7連敗。
ＳＫ ７−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）バンワート ７勝１敗 （敗）ユ・ヒィグァン １０勝８敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・サンホ ８号、チェ・ジョン １２号
ＳＫは2回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから9番チョン・サンホの満塁本塁打で4点を先制し、先発バンワートは好投を続けた。ＳＫは7回表3番チェ・ジョンの3ランでユ・ヒィグァンをノックアウトした。トゥサンは7回裏5番ホン・ソンフンのタイムリーで1点を返し、キム・ミョンソン、イム・テフン、チョン・ジェフンのリリーフ陣も追加点を与えなかった。
ＳＫはチン・ヘス、イ・ジェヨン、大卒新人パク・ミンホと継投策をとり、トゥサンは9回裏、ＳＫの5番手チョン・ユスから途中出場の9番キム・ジンヒョンの内野ゴロの間に1点を返し、プロ6年目にして初打点を記録したものの反撃はここまでで、6位ＳＫが快勝した。7回途中まで1失点に抑えたバンワートは7勝目。5位トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが7回途中7失点と一発に泣いた。打線では1番ミン・ビョンホンが4安打と活躍。
ＬＧ ５−９ ハンファ （大田）
（勝）パク・チョンジン ３勝２敗８Ｓ （敗）リオーダン ８勝１０敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ(背番号7) １３号 ハンファ ： チェ・ジンヘン ９号、チョン・ボムモ ５号、キム・テギュン １４号
ハンファは2回裏、ＬＧの先発リオーダンから7番チェ・ジンヘン、8番チョン・ボムモの2者連続本塁打で2点を先制した。ＬＧは3回表、ハンファの先発ユ・チャンシクから3番パク・ヨンテクの内野ゴロの間に1点を返すと、4番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＬＧは5回表5番チェ・スンジュンのタイムリーで2点を勝ち越した。ハンファは5回裏チェ・ジンヘンのタイムリーで1点を返した。そして7回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで4-4の同点に追いつくと、代わったＬＧの2番手チョン・チャンホンから5番キム・テワンのタイムリー、9番の途中出場のソン・ジュホへの押し出しの四球で6-4と逆転した。さらにＬＧの3番手ユ・ウォンサンから2番イ・ハクチュンのタイムリーで2点を追加した。
ハンファは8回裏、ＬＧの4番手キム・ソンギュからキム・テギュンの本塁打で１点を追加した。ＬＧは9回表、ハンファの4番手ユン・ギュジンからイ・ビョンギュ(背番号7)の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで最下位ハンファが逆転勝ちした。8回表に3番手として登板し無失点に抑えたパク・チョンジンが3勝目。打線ではキム・テギュンが3安打1本塁打2打点と活躍。4位ＬＧは先発リオーダンが5回まで好投したものの、リリーフ陣が崩れてしまった。打線ではイ・ビョンギュ(背番号7)が3安打1本塁打2打点と活躍。
