トゥサン ６−１ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ウォンジュン １２勝５敗 （敗）フランデ ２勝１敗
（本塁打） トゥサン ： パク・コヌ １５号、ヤン・ウィジ １４号 サムソン ： チェ・ウォンジェ ４号
トゥサンは2回表、サムソンの先発の新外国人フランデから5番エバンス（元東北楽天）のタイムリーで1点を先制し、2回表2番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは3回裏、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから1番チェ・ジェウォンの本塁打で1点を返した。トゥサンは6回表、サムソンの2番手キム・デウから1番パク・コヌの2ラン、3番ミン・ビョンホンのタイムリーで3点を追加した。サムソンの3番手パク・クンホン、4番手クォン・オジュンは追加点を与えなかった。
トゥサンは7回裏途中から2番手キム・ソンベ、8回裏から3番手ユン・ミョンジュンの継投で失点を防ぎ、9回表、サムソンの5番手ペク・チョンヒョンから6番ヤン・ウィジの本塁打で1点を追加した。4番手イ・ヒョンスンが9回裏を無失点に抑え、ＮＣが敗れたため1日でトゥサンが首位に返り咲いた。7回途中まで1失点に抑えたチャン・ウォンジュンは12勝目。トゥサン打線ではパク・コヌが3安打1本塁打2打点、ミン・ビョンホンが3安打1打点と活躍。9位サムソンでは先発フランデが5回2失点と自身の役割を果たしたが、打線が援護できなかった。
ＮＣ ２−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ ７勝５敗 （セーブ）イム・ジョンウ ２勝７敗１９Ｓ （敗）チェ・グムガン ７勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン １３号
ＬＧは2回裏、ＮＣの先発チェ・グムガンから5番オ・ジファンの本塁打で1点を先制した。ＮＣは3回表、ＬＧの先発ソーサから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＬＧは3回裏3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を勝ち越し、4回裏7番イム・フンのタイムリーで1点、5回裏2番イ・チョヌンの犠牲フライで1点を追加した。ＮＣは6回表7番チ・ソックンのタイムリーで1点を返した。ＬＧは7回表から2番手ユン・ジウンを登板させた。
パク・ヨンテクは7回裏、ＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンからライト前ヒットを記録し、プロ野球史上6人目、2002年のＬＧ入団後から自身通算プロ15年目にして2000本安打を達成した。ＮＣの3番手ミン・ソンギは8回裏を無失点に抑えた。3番手キム・ジヨン、4番手イム・ジョンウが相手の反撃を断ち、6位ＬＧが2009年5月以来8年ぶりとなる8連勝で、パク・ヨンテクの2000本安打達成を祝った。6回を2失点に抑えたソーサが7勝目。ＮＣは先発チェ・グムガンが5回4失点で打線がつながらず、1日でトゥサンに抜かれ2位に後退した。ＮＣ打線では7番キム・ソンウクが3安打と活躍。
キア ７−８ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）オ・ジェヨン １勝１敗１Ｓ （敗）イム・チャンヨン １勝３敗３Ｓ
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン １４，１５号 ネクセン ： パク・トンウォン １０号、ソ・ゴンチャン ６号
ネクセンは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番イ・テックンのタイムリーで1点を先制した。キアは4回表、ネクセンの先発マクレガーから3番キム・ジュチャンの本塁打で1-1の同点に追いつき、5回表9番キム・ホリョン、1番ノ・スグァンのタイムリー、キム・ジュチャンのプロ17年目にして自身初となるランニング本塁打（2打席連続本塁打）で5点を追加した。ネクセンは6回裏5番キム・ミンソン、8番パク・トンウォン、1番ソ・ゴンチャン、2番コ・ジョンウクのタイムリーで6-6の同点に追いついた。
キアは8回表、ネクセンの2番手マ・ジョンギルから途中出場の7番イ・ソンウのタイムリーで1点を勝ち越した。ネクセンは8回裏、キアの2番手キム・グァンスから8番パク・トンウォンの本塁打で7‐7の同点に追いついた。キアの3番手コ・ヒョジュン、4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)は勝ち越し点を与えなかった。ネクセンの3番手キム・サンスは9回表まで無失点に抑え、試合は延長に突入した。
4番手オ・ジェヨンは10回表を無失点に抑え、10回裏イム・チャンヨンからソ・ゴンチャンの本塁打でサヨナラ勝ちし、3位ネクセンは4連勝となった。オ・ジェヨンは2014年8月以来の勝利投手となった。ネクセン打線ではソ・ゴンチャンが1本塁打3打点と活躍。キアは先発ヤン・ヒョンジョンが6回途中まで6失点と崩れてしまい、延長戦で力尽きてしまいＳＫに抜かれ5位に後退。キア打線ではノ・スグァンが3安打2打点、キム・ジュチャンが2本塁打3打点と活躍。
ＫＴ ３−１０ ＳＫ （仁川）
（勝）ユン・ヒィサン ６勝４敗 （敗）ローウィー ２勝３敗
（本塁打） ＳＫ ； チョン・ウィユン ２４号
ＳＫは1回裏、ＫＴの先発の新外国人ローウィーから相手の暴投、4番チョン・ウィユンの内野ゴロの間に2点を先制し、2回裏2番パク・チョングォンのタイムリーで1点、3回裏、ＫＴの2番手オム・サンベクから9番パク・スンウクの2013年6月以来となるタイムリーで2点を追加した。ＫＴは4回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから2番キム・ソンミンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは4回裏5番イ・ジェウォン、6番キム・ガンミンのタイムリーで2点を追加した。ＫＴは5回表7番ユ・ミンサンのタイムリー、8番イ・ヘチャンの犠牲フライで2点を返した。
ＳＫは6回表途中から2番手の大卒新人キム・ジュハンを登板させ、6回裏、ＫＴの3番手チョン・ソンゴンから4番チョン・ウィユンの本塁打、8番キム・ドンヨプのタイムリーで3点を追加した。ＫＴの4番手キム・サユル、5番手シム・ジェミンは追加点を与えなかった。3番手チョン・ユスは9回表まで無失点に抑え、ＳＫが勝利しキアを抜いて4位に浮上した。6回途中まで3失点に抑えたユン・ヒィサンは6勝目。ＳＫ打線ではキム・ドンヨプが3安打2打点と活躍。最下位ＫＴは先発ローウィーも2回持たず降板し、打線もつながらず7連敗。
ハンファ ３−２ ロッテ （蔚山）
（勝）ソン・チャンシク ７勝３敗 （セーブ）チョン・ウラム ４勝４敗１２Ｓ （敗）イ・ミョンウ ２勝３敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ヨンギュ ３号
ハンファは1回表、ロッテの先発パク・チンヒョンから1番イ・ヨンギュの先頭打者本塁打で1点を先制し、4回表6番ロサリオのタイムリーで1点を追加した。ロッテは5回裏、ハンファの先発カスティーヨから9番キム・ドンハン、1番ソン・アソプのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ハンファは6回裏途中から2番手ソン・チャンシクを登板させた。
ハンファは7回表、ロッテの2番手イ・ミョンウからチャンスを作り、3番手ホン・ソンミンから2番チョン・グヌのタイムリーで1点を勝ち越した。ロッテの4番手ユン・ギルヒョンは追加点を与えなかった。3番手クォン・ヒョク、4番手チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、ハンファが接戦を制しロッテを抜いて7位に浮上した。ハンファ打線では9番チャン・ミンソクが3安打と活躍。先発パク・チンヒョンが7回途中まで2失点と好投したが打線が援護できず、ロッテは4連敗で8位に後退。
