NC 1−2 サムソン (大邱)
(勝)アン・ジマン 6勝2敗 (敗)ソン・ミンハン 5勝3敗3S
(本塁打) サムソン : キム・テワン 3号
NCは4回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから7番の大卒新人クォン・ヒィドンへの押し出しの四球で1点を先制した。サムソンも5回裏、NCの先発イ・ジェハクから7番キム・テワンの本塁打で1-1の同点となった。チャ・ウチャンは8回途中まで1失点に抑え、2番手アン・ジマンに交代した。イ・ジェハクは8回を1失点と好投したが、打線の援護がないままだった。
首位サムソンは9回裏、NCの2番手ソン・ミンハンからチャンスを作ると、9番キム・サンスのタイムリーでサヨナラ勝ちし、ネクセンに敗れた2位LGとのゲーム差を1.5に広げた。9回も無失点に抑えたアン・ジマンが6勝目。8位NCは最近好調ながら1点が遠かった。
ネクセン 1−0 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ナイト 10勝8敗 (セーブ)ソン・スンナク 2勝2敗33S (敗)ウ・ギュミン 9勝5敗
ネクセンは1回表、LGの先発ウ・ギュミンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制した。ウ・ギュミンは2回以降追加点をあげられず、打線はネクセンの先発ナイト(福岡ソフトバンク)からチャンスを作るが得点できない。LGは6回途中からシン・ジェウン、ユ・ウォンサンと継投に出て追加点を与えなかった。ネクセンは8回から2番手ハン・ヒョンヒィに交代した。
4位ネクセンは守護神ソン・スンナクが無失点に抑え、完封リレーで勝利し、試合のなかった3位トゥサンとのゲーム差が0.5に縮まった。7回を無失点に抑えたナイトは2年連続2ケタ勝利となる10勝目。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップの33セーブ目。2位LGは7回途中まで1失点に抑えたウ・ギュミンの力投も食われず、打線が援護できずNCに勝った首位サムソンとのゲーム差が1.5に広がった。
ロッテ 7−2 キア (光州)
(勝)チョン・デヒョン 5勝3敗1S (敗)パク・チフン 2勝1敗1S
(本塁打) ロッテ : パク・チュンソ 2号 キア : ナ・ジワン 16号 ロッテは2回表、キアの先発ソーサから7番カン・ミンホの犠牲フライで1点を先制し、キアは4回裏、ロッテの先発ユーマンからダブルスチールで3塁走者が生還し1−1の同点に追いついた。ロッテは7回表、キアの3番手シム・ドンソプから代打チョ・ソンファンの犠牲フライで1点を勝ち越したが、キアは7回裏4番ナ・ジワンの本塁打で2-2の同点に追いつき、シン・スンヒョン、シム・ドンソプも勝ち越し点を与えなかった。ロッテは8回から2番手チョン・デヒョンに交代した。
5位ロッテは9回表、キアの4番手パク・チフンから代打パク・チュンソの2ランで勝ち越すと、代わった5番手ユ・ドンフン、6番手シン・チャンホから3番ソン・アソプ、6番チョン・サンホのタイムリーなどで3点を追加し、イ・ミョンウ、キム・スンフェの継投で相手の反撃を断ち勝利した。チョン・デヒョンが5勝目。打線では現在首位打者(.352)のソン・アソプが3安打1打点と活躍。7位キアは6回を1失点と好投したソーサを援護できず、リリーフ陣が終盤に崩れ不振から抜けだせていない。
ハンファ 0−3 SK (仁川・文鶴)
(勝)ユン・ヒィサン 6勝5敗 (セーブ)パク・ヒィス 1勝1敗18S (敗)ユン・グニョン 2勝2敗
(本塁打) SK ; キム・ガンミン 6号
SKは3回裏、ハンファの先発ユン・グニョンから2番パク・チェサンのタイムリーで1点を先制し、先発ユン・ヒィサンも好投した。打線は6回裏、ハンファの2番手ボーティスタから5番キム・ガンミンの本塁打で1点、7回裏、ハンファの4番手パク・チョンジンから4番パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加した。
6位SKは7回以降ユン・ギルヒョン、パク・チョンベ、パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで5月21日以来の勝率5割復帰となった。6回を無失点に抑えたユン・ヒィサンは6勝目。打線ではキム・ガンミンが3安打1本塁打1打点と活躍。最下位ハンファは継投で最少失点でしのごうとしたが、打線が不発で連勝は3で止まった。