ＬＧ ２−８ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）ユン・ヒィサン ８勝５敗 （敗）ウ・ギュミン １０勝７敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ７号 ＳＫ ： チョン・サンホ ５号
ＳＫは4回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番パク・チョングォンのタイムリーで1点を先制し、5回裏8番チョン・サンホのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは6回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから1番パク・ヨンテクの本塁打で1点を返した。ＳＫは6回裏3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を追加すると、代わったＬＧの2番手リュ・テッキョン、3番手ユ・ウォンサンから7番パク・チンマンのタイムリー、8番チョン・サンホの2ランで8-1とリードを広げた。
ＬＧは8回表途中出場の9番イ・デヒョンの犠牲フライで1点を返したが、6位ＳＫは2番手チン・ヘスが相手の反撃を断ち、打線の爆発で4連敗から脱出した。8回途中まで2失点に抑え、三振を11個奪ったユン・ヒィサンが8勝目。打線ではチョン・サンホが3安打1本塁打3打点と活躍。首位ＬＧは先発ウ・ギュミン、リリーフ陣が6回裏一挙6失点と崩れ、トゥサンに勝った2位サムソンに0.5ゲーム差と迫った。
サムソン ７−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンサム １２勝９敗 （セーブ）シム・チャンミン １勝２Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン ９勝６敗１Ｓ
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン １４号、チェ・テイン １０号
トゥサンは5回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから1番パク・コヌへの押し出しの四球で1点を先制した。サムソンは6回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番パク・ソンミンの満塁本塁打で逆転し、7回表、トゥサンの2番手ピョン・ジンスから9番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。さらに8回表、トゥサンの3番手キム・ソヌから代打チェ・テインの2010年以来3年ぶりの2ケタ本塁打となる10号ソロで1点、9回表、トゥサンの4番手イ・ヨンチャンからパク・ソンミンのタイムリーで1点を追加した。
2位サムソンは2番手シム・チャンミンが相手の反撃を断ち、打線の爆発で4連勝とし、ＳＫに敗れた首位ＬＧとのゲーム差を0.5に縮めた。7回途中まで1失点に抑えたチャン・ウォンサムは12勝目。打線ではパク・ソンミンが1本塁打5打点と活躍。4位トゥサンはユ・ヒィグァンが打たれるとリリーフ陣も崩壊し、キアに勝った3位ネクセンとのゲーム差が1.5に広がった。
ネクセン ４−１ キア （光州）
（勝）マ・ジョンギル ３勝１敗１Ｓ （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗４３Ｓ （敗）イム・ジュンソプ ３勝７敗
（本塁打） ネクセン ： カン・ジョンホ ２０号
ネクセンは1回表、キアの先発の大卒新人イム・ジュンソプから3番イ・テックンの併殺打の間に1点を先制し、先発イ・ボグンは3回から2番手マ・ジョンギルにマウンドを譲った。ネクセンは4回表9番パク・トンウォンのタイムリーで1点を追加し、4回裏から3番手カン・ユングを登板させ、イ・ジョンフン、ソン・シニョンと継投策を取った。キアは8回裏、ネクセンの7番手ハン・ヒョンヒィの暴投で1点を返した。
3位ネクセンは9回表、キアの2番手ユ・ドンフンから6番カン・ジョンホの2年連続20本塁打となる2ランでリードを広げ、最後は守護神ソン・スンナクが抑え、5連勝となり首位戦線に残った。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップの43セーブ目。7位キアではイム・ジュンソプは5回を2失点に抑えたが打線の援護がなく、自身3連敗。
ＮＣ ３−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・サンファ １勝 （敗）ソン・ミンハン ５勝６敗６Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： イ・ホジュン ２０号、モ・チャンミン １２号 ロッテ ： チョン・ジュヌ ５号、パク・チョンユン ７号
ＮＣは1回表、ロッテの先発キム・サユルから4番イ・ホジュンのタイムリーで1点を先制し、ロッテも2回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから5番チョン・ジュヌの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＮＣは4回表イ・ホジュンの2005年以来8年ぶりのシーズン20本塁打となるソロで1点を勝ち越し、イ・ジェハクも7回1失点と好投した。ＮＣは8回表、ロッテの4番手イ・ミョンウから2番モ・チャンミンの本塁打で1点を追加し、ロッテも8回裏、ＮＣの2番手ソン・ミンハンから4番パク・チョンユンの本塁打で1点差とした。
5位ロッテは9回裏ソン・ミンハンから9番ファン・ジェギュンのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わったＮＣの3番手イム・チャンミンから1番イ・スンファの犠牲フライでサヨナラ勝ちした。8回途中から9回まで無失点に抑えた5番手イ・サンファがプロ7年目にして初勝利。8位ＮＣは韓国人エースのイ・ジェハクの好投をリリーフ陣が台無しにしてしまい3連敗。
