かつて日本プロ野球・読売、ハンファでプレーしたチョ・ソンミン氏が1月6日、ソウル市内のアパートで首をつって死亡しているのが発見された。享年39歳。
チョ・ソンミン氏は高麗大卒業後、1996年日本プロ野球・読売に入団し、投手として1997年から翌98年まで1軍で活躍した。しかし故障に悩まされ、2002年限りで退団した。韓国に帰り野球解説者として活動していたが、2005年ハンファで現役に復帰し、2007年までの3年間で35試合に登板、3勝4敗、防御率5.09の成績を残した。引退後は野球解説者などをつとめ、2011年よりトゥサンの2軍リハビリコーチに就任したが、2012年シーズン終了後辞任していた。
私生活では元夫人の女優チェ・ジンシル氏(故人)への家庭内暴力、離婚問題、事業失敗による借金など、トラブルが耐えなかった。原因などは調査中だが、以前テレビに出演した際過去に何度も自殺を考えたことを告白していた。