DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ユン・ヒィサン、パク・チョングォンなどと契約更改

 SKは16日までに、2013年シーズンの再契約対象者41名と年俸契約更改を行った。
 2012年シーズン先発ローテーションを守ったユン・ヒィサン投手(27)は、前年比8500万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなり、3倍近く増額となった。2012年シーズンは28試合に登板、10勝9敗、防御率3.38と、プロ9年目にして初の2ケタ勝利を記録し、自己最高の成績を残した。
 内野の主軸として主将も務めたパク・チョングォン内野手(31)は、前年比1000万ウォン増の2億500万ウォンとなり、プロ10年目にして初の年俸2億ウォンを突破した。2012年シーズンの成績は122試合に出場、打率.255、12本塁打、59打点、4盗塁。チョ・インソンの加入で出番が減ったチョン・サンホ捕手(29)は、現状維持の1億3000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は78試合に登板、打率.216、4本塁打、24打点、0盗塁。
 守備と走塁に秀でているが、故障で出番が少なかったチョ・ドンファ外野手(31)は、前年比2000万ウォン減の年俸9000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は24試合に出場、打率.242、0本塁打、3打点、3盗塁。内野の控えとして出場機会が増えたキム・ソンヒョン内野手(25)は、前年比2600万ウォン増の年俸5000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は88試合に出場、打率.239、2本塁打、14打点、6盗塁。2012年9月、軍より除隊され復帰した右の代打イ・ジェウォン捕手(24)は、現状維持の5400万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は16試合に出場、打率.321、2本塁打、7打点、0盗塁。
 2011年オフ、2次ドラフトでトゥサンから移籍し中継ぎとして活躍したパク・チョンベ投手(30)は、前年比3000万ウォン増の年俸5600万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は37試合に登板、4勝3敗3ホールド、防御率3.14。以前は左腕のロングリリーフとして活躍していたが、2012年シーズンは故障で一度も一軍での登板がなかったチョン・ビョンドゥ投手(28)は、前年比3000万ウォン減の1億1000万ウォンとなった。
 リリーフでの活躍が期待されたが不振に終わったイ・ヨンウク投手(32)は、前年比1000万ウォン減の年俸6200万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は11試合に登板、0勝2敗、防御率5.11。2012年シーズン途中ネクセンよりトレードで移籍し、プロ8年目で初勝利をあげたチョン・ユス投手(26)は、前年比1000万ウォン増の年俸3400万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は25試合に登板、1勝0敗、防御率4.33。
 
(12月16日現在の為替レート:1000万ウォンが77万5540円。)
(文責 : ふるりん