DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  キム・ヒョンスなどと契約更改

 トゥサンは18日までに、2013年シーズンの再契約対象者32名と年俸契約更改を行った。
 主力打者として出場し続けたが、5年連続打率3割はならなかったキム・ヒョンス外野手(24)は、前年比1000万ウォン増の年俸3億1000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は122試合に出場、打率.291、7本塁打、65打点、6盗塁。主力外野手として活躍が期待されたが成績不振に終わったチョン・スビン外野手(22)は、前年比1000万ウォン増の年俸1億ウォンとなり、プロ5年目にして初の大台に乗った。2012年シーズンの成績は101試合に出場、打率.235、0本塁打、32打点、24盗塁。
 ショートの控えとして起用されたキム・ジェホ内野手(27)は、前年比1300万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は84試合に出場、打率.215、0本塁打、11打点、3盗塁。シーズン途中にネクセンからトレードで移籍し、長打力を買われ指名打者として起用されたオ・ジェイル内野手(26)は、前年比1800万ウオン増の年俸5000万ウォンとなった。かつて外野の控えとして活躍し、2012年10月軍から除隊され復帰したミン・ビョンホン外野手(25)は、年俸5200万ウォンとなった。
 中継ぎとしての登板機会が増えたキム・ガンニュル投手(24)は、前年比1200万ウォン増の年俸5000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は30試合に登板、勝敗なし、防御率2.88。かつては中継ぎの柱だったが、故障で2012年シーズン2年ぶりに3試合だけ1軍登板を果たしたイ・ジェウ投手(32)は、前年比2500万ウォン減の年俸8500万ウォンとなった。同じく登板機会の少なくなったキム・サンヒョン投手(32)は、前年比1200万ウォン減の年俸6800万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は15試合に登板、勝敗なし、防御率3.18。
(12月18日現在の為替レート:1000万ウォンが78万3160円。1万ドルが83万9700円。)
(文責 : ふるりん