DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イ・ビョンギュ、ポン・ジュングンなどと契約更改

 LGは21日までに、2013年シーズンの再契約対象者全員と年俸契約更改を終えた。
 抑えとして活躍したポン・ジュングン投手(32)は、現状維持の年俸1億5000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は40試合に登板、0勝1敗26セーブ、防御率1.18。中継ぎの柱として活躍したユ・ウォンサン投手(26)は、前年比6500万ウォン増の年俸1億2500万ウォンとなり、プロ8年目にして1億ウォンの大台を超えた。2012年シーズンの成績は58試合に登板、4勝2敗3セーブ21ホールド、防御率2.19。
 軍から復帰しリリーフとして活躍したウ・ギュミン投手(28)は、前年比2500万ウォン増の年俸9000万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は58試合に登板、4勝4敗1セーブ9ホールド、防御率3.30。右の中継ぎとして活躍したイ・ドンヒョン投手(30)は、前年比3500万ウォン増の年俸8500万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は52試合に登板、2勝2敗6ホールド、防御率3.02。
 6年ぶりの1軍勝利を挙げるなど復活を遂げた左腕シン・ジェウン投手(30)は、前年比3100万ウォン増の年俸5500万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は12試合に登板、5勝2敗、防御率3.59。新人ながら1軍に定着した左腕チェ・ソンフン投手(23)は、前年比2800万ウォン増の年俸5200万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は37試合に登板、5勝6敗2ホールド、防御率4.42。
 長年チームの顔として活躍を続けてきたイ・ビョンギュ外野手(38、背番号9、元中日)は、現状維持の年俸6億ウォンとなった。2012年シーズンの成績は118試合に出場、打率.300、5本塁打、41打点、5盗塁。同名のイ・ビョンギュ内野手(29、背番号7)は、前年比3000万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は69試合に出場、打率.318、2本塁打、21打点、8盗塁。
 ショートのレギュラーとして活躍したオ・ジファン内野手(22)は、前年比5200万ウォン増の年俸1億200万ウォンとなり、2年ぶりに1億ウォン台に戻った。2012年シーズンの成績は133試合に出場、打率.249、12本塁打、53打点、23盗塁。捕手としてチーム最多出場となったユン・ヨソプ(30)は、前年比3300万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は75試合に出場、打率.298、2本塁打、19打点、3盗塁。
 かつて4年連続盗塁王に輝きながら近年は成績不振のイ・デヒョン外野手(29)は、現状維持の年俸8500万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は101試合に出場、打率.178、1本塁打、19打点、25盗塁。出場機会が増えたチョン・ウィユン外野手(26)は、前年比2200万ウォン増の年俸7200万ウォンとなった。2012年シーズンの成績は81試合に出場、打率.283、2本塁打、27打点、2盗塁。
(1月21日現在の為替レート:1000万ウォンが84万710円。)
(文責 : ふるりん