ネクセン ３−５ サムソン （大邱）
（勝）タルボット １３勝２敗 （セーブ）オ・スンファン ２勝１敗３０Ｓ （敗）キム・ビョンヒョン ２勝６敗
（本塁打） ネクセン ： ユ・ハンジュン １号 サムソン ： チェ・ヒョンウ １４号、カン・ボンギュ ６号
ネクセンは2回表、サムソンの先発タルボットから5番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を先制し、3回表相手の暴投で1点を追加した。サムソンは5回裏、ネクセンの先発チャン・ヒョフンの暴投で1点を返し、6回裏5番チェ・ヒョンウの本塁打で2-2の同点に追いついた。サムソンは7回裏、ネクセンの2番手キム・ビョンヒョン(元東北楽天)からチャンスを作ると、代わった3番手パク・ソンフンから相手の送球判断ミスにより3-2と逆転し、8回裏、ネクセンの5番手ソン・スンナクから7番カン・ボンギュの2試合連続本塁打で2点を追加した。
ネクセンは9回表、サムソンの守護神オ・スンファンからユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが逆転勝ちした。7回を2失点に抑えたタルボットが13勝目。オ・スンファンは最多セーブ争いトップタイの30セーブ目。6位ネクセンはリリーフ陣が打たれ逆転負けを喫し、ハンファに勝った5位キアとのゲーム差が1.5に広がった。
ＬＧ ２−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）サドースキー ７勝６敗 （敗）ジュキッチ １０勝７敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ ４，５号、ホン・ソンフン １０号
ロッテは1回裏、ＬＧの先発ジュキッチから3番ソン・アソプの内野ゴロの間に1点を先制し、2回裏7番ソン・ヨンソクのタイムリーで1点、3回裏ソン・アソプのタイムリーで1点を追加した。ロッテの先発ジュキッチは無失点を続け、5回裏1番チョン・ジュヌの本塁打、4番ホン・ソンフンの2010年以来2年ぶりの2桁本塁打でジュキッチをノックアウトした。ロッテは7回裏、ＬＧの3番手の大卒新人チェ・ソンフンから5番チョ・ソンファンの犠牲フライで1点、8回裏、ＬＧの4番手イ・サンヨルから1番チョン・ジュヌのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。
ロッテは6回途中からカン・ヨンシク、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃をたってきたが、ＬＧは9回表、ロッテの4番手イ・ヨンフンから3番イ・ジニョンのタイムリーで2点を返した。しかし反撃もここまでで、2位ロッテが快勝し首位サムソンとのゲーム差5.5を維持した。6回途中まで無失点に抑えたサドースキーは7勝目。15安打と爆発した打線ではチョン・ジュヌが3安打2本塁打2打点、ソン・ヨンソクが4安打1打点と活躍。7位ＬＧは先発ジュキッチが5回途中5失点と崩れると、打線も繋がらず完敗を喫した。
(7勝目を記録したサドースキー。)
トゥサン ６−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）プロクター ３勝２敗３０Ｓ （敗）チェ・ビョンニョン １勝２敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ６号 ＳＫ ： パク・チョングォン １２号
ＳＫは1回裏、トゥサンの先発ニッパートから4番イ・ホジュンの犠牲フライ、5番パク・チョングォンの2ランで3点を先制した。ニッパートは2回以降追加点を与えず、トゥサンは4回表、ＳＫの先発ソン・ウンボムから3番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を返すと、5回表5番オ・ジェイルの本塁打、8番イ・ジョンウク、1番チェ・ジュファンのタイムリーで4-3と逆転した。ＳＫは6回からブッシュ、チェ・ヨンピルの継投で追加点を与えず、8回裏、トゥサンの守護神プロクターから6番キム・ガンミンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
4位トゥサンは9回表、ＳＫの4番手チェ・ビョンニョン、5番手イ・ジェヨンから途中出場の9番キム・ジェホのタイムリー、2番ソン・シホンの犠牲フライで2点を勝ち越すと、最後はプロクターが抑え逆転勝ちし、引き分け1つをはさんでの3連敗から脱出した。打線ではチェ・ジュファンが3安打1打点と活躍。対照的に3位ＳＫは引き分け1つをはさんで3連敗。打線ではキム・ガンミンが3安打1打点と活躍。
キア １３−２ ハンファ （大田）
（勝）キム・ジヌ ７勝４敗 （敗）パク・チャンホ ５勝９敗
（本塁打） キア ： キム・ソンビン ５号、ナ・ジワン ９号、キム・サンフン ２号
キアは1回表、ハンファの先発パク・チャンホ(元オリックス)から2番キム・ソンビンの本塁打、4番ナ・ジワンのタイムリー、7番パク・キナムの犠牲フライで3点を先制した。ハンファは1回裏、キアの先発キム・ジヌから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の犠牲フライで1点を返した。キアは3回表ナ・ジワンの本塁打で1点、4回表キム・ソンビン、3番キム・ウォンソプのタイムリーで2点を追加しパク・チャンホをノックアウトした。さらにこの回代わったハンファの2番手ソン・シニョンから6番チョ・ヨンフンの犠牲フライで1点を追加した。
キアは6回表、ハンファの3番手シン・ジュヨン、4番手マ・イリョンからチョ・ヨンフンのタイムリー、8番キム・サンフンの満塁本塁打、キム・ウォンソプのタイムリーで6点を追加した。ハンファは8回裏、キアの3番手チン・ヘスから途中出場の4番イ・ヨサンの内野ゴロの間に1点を返したが、最後は4番手パク・キョンテが抑え、5位キアが大勝した。6回を1失点に抑えたキム・ジヌが7勝目。先発全員安打の7安打と爆発した打線ではキム・ウォンソプが3安打2打点、1番イ・ヨンギュが3安打と活躍。最下位ハンファは、これで自身4連敗となったパク・チャンホが4回途中自責点7でノックアウトされ、最近の連勝が3で止まった。
(キア打線がパク・チャンホに襲いかかった。)
