ハンファ ５−９ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １８勝５敗 （敗）アン・ヨンミョン １勝６敗
（本塁打） ハンファ ： キム・ウォンソク ５号 キア ： キム・ジュチャン １１号、アン・チホン １６号
ハンファは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから8番チェ・ユンソンのタイムリーで1点を先制し、キアも2回裏にハンファの先発アン・ヨンミョンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで1-1の同点に追いついた。キアは3回裏に1番キム・ジュチャンの本塁打で2点を追加し、4回裏に9番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を追加した。ハンファは6回表に相手のエラーで1点を返すと、6番キム・ウォンソクの本塁打で5-4と逆転した。
キアは7回裏にアン・ヨンミョン、代わったハンファの2番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わったハンファの3番手ソン・チャンシクから5番ナ・ジワンのタイムリー、6番アン・チホンの満塁本塁打で9-5と逆転した。キアの2番手キム・ユンドンは8回表、ハンファの4番手ソ・ギュンは8回裏を無失点に抑えた。4番手キム・セヒョンが9回表に相手の反撃を断ち、首位キアが4連敗から脱出した。7回5失点ながら打線の援護を受けたヤン・ヒョンジョンは最多勝争いトップの18勝目。8位ハンファでは先発アン・ヨンミョンが7回途中で降板してからリリーフが持ちこたえられなかった。
ＫＴ ２−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ガンニュル ７勝２敗３Ｓ （敗）オム・サンベク ３敗
（本塁打） ＫＴ ： ユ・ハンジュン １３号
ＫＴは4回表にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から5番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは6回裏にＫＴの先発フィアベンドから7番パク・セヒョクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＫＴは7回表に5番ユ・ハンジュンの2試合連続本塁打で1点を勝ち越し、7回裏から2番手シム・ジェミンを登板させた。
トゥサンは8回裏にＫＴの3番手オム・サンベクから相手の送球ミスで2-2の同点に追いつくと、代わったＫＴの4番手イ・サンファから9番ホ・ギョンミンの犠打で逆転した。2番手キム・ガンニュルが相手の反撃を断ち2位トゥサンが勝利した。最下位ＫＴは連勝が4で止まった。
ＳＫ ２−４ ＮＣ （馬山）
（勝）チャン・ヒョンシク ８勝８敗 （セーブ）イ・ミンホ ３勝１敗３Ｓ （敗）パク・ヒィス ２勝６敗７Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ４１，４２号 ＮＣ ： モ・チャンミン １６号
ＮＣは3回裏にＳＫの先発パク・チョンフンから5番クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を先制し、ＳＫは4回表にＮＣの先発チャン・ヒョンシクから3番チェ・ジョンの本塁打で1-1の同点に追いつき、6回表にチェ・ジョンの2打席連続本塁打で2-1と逆転した。ＮＣは6回裏にＳＫの2番手パク・ヒィスから6番モ・チャンミンの本塁打で2-2の同点に追いつき、代わったＳＫの3番手ソ・ジニョンから2番パク・ミヌのタイムリーで3-2と逆転した。
ＳＫは7回裏から4番手シン・ジェウン、ＮＣは8回表から2番手ウォン・ジョンヒョンを登板させた。3位ＮＣは8回裏にＳＫの5番手ムン・グァンウンから8番チ・ソックンのタイムリーで1点を追加し、3番手イ・ミンホは相手の反撃を断ち勝利した。7回を2失点に抑えたチャン・ヒョンシクは8勝目。ＮＣ打線ではモ・チャンミンが4安打1本塁打1打点と活躍。7位に後退したＳＫではチェ・ジョンが2本塁打2打点、8番チェ・ハンが3安打と活躍。
サムソン ５−６ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チョ・ジョンフン ３勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝３敗３２Ｓ （敗）クォン・オジュン １勝２敗
（本塁打） サムソン ： ク・ジャウク ２０号、イ・ウォンソク １５号 ロッテ ： チェ・ジュンソク １３号
ロッテは1回裏にサムソンの先発ペトリック(元横浜DeNA)から3番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回表にロッテの先発キム・ウォンジュンから3番ク・ジャウクのプロ6年目にして初のシーズン20本塁打、6番イ・ウォンソクの2試合連続本塁打で2-1と逆転した。ロッテは3回裏に3番チェ・ジュンソクの本塁打で2-2の同点に追いついたが、サムソンは4回表にロッテの2番手キム・ユヨンからク・ジャウクのタイムリー、相手の暴投で2点を勝ち越した。ロッテの3番手チャン・シファンは5回表を無失点に抑え、5回裏に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を返した。
サムソンは6回表にロッテの4番手イ・ミョンウからチャンスを作り、代わったロッテの5番手パク・チンヒョンから4番ラフのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回裏に代打キム・ムンホ、1番チョン・ジュヌのタイムリーで5-5の同点に追いつき、ペトリックはここで2番手パク・クンホンに交代した。ロッテは7回裏にサムソンの3番手クォン・オジュンから相手の暴投で1点を勝ち越した。サムソンの4番手チェ・チュンホンは追加点を与えなかった。ロッテの6番手チョ・ジョンフン、7番手ソン・スンナクは相手の反撃を断ち、4位ロッテが勝利した。9位サムソンはリリーフ陣が力を発揮できなかった。
ＬＧ １０−９ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チョン・チャンホン ８勝５敗７Ｓ （敗）キム・サンス ６敗１５Ｓ
（本塁打） ネクセン ： ホ・ジョンヒョプ ８号
ＬＧは1回表にネクセンの先発の大卒新人キム・ソンミンから4番キム・ジェユルのタイムリー、5番ヤン・ソックァンの犠牲フライで2点を先制すると、この回途中からネクセンは2番手シン・ジェヨンを登板させた。ネクセンは2回裏にＬＧの先発リュ・ジェグクから1番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーで1点を返し、4回裏に8番ホ・ジョンヒョプの本塁打で3-2と逆転した。ＬＧは5回表にネクセンの3番手イ・ヨンジュンから3番パク・ヨンテクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
ネクセンは5回裏に2番コ・ジョンウクの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。ＬＧは6回表にネクセンの4番手イ・ボグンから代打ユ・ガンナム、1番ムン・ソンジェのタイムリーで6-4と逆転し、代わったネクセンの5番手ユン・ヨンサムからパク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加した。さらに7回表に相手の暴投で1点を追加した。ネクセンは7回裏にＬＧの2番手チェ・ソンフンからチャンスを作り、代わった3番手シン・ジョンナクから4番キム・ハソンのタイムリー、代わった4番手イム・ジョンウから途中出場の7番キム・ウンビンへの押し出しの四球、ホ・ジョンヒョプに押し出しの死球で計4点を返した。
ネクセンは8回裏にＬＧの5番手チン・ヘスからチャンスを作り、代わったＬＧの6番手チョン・チャンホンから5番チョイスのタイムリーで9-9の同点に追いついた。ネクセンの6番手オ・ジュウォンは9回表まで無失点に抑え、このまま試合は延長戦に突入した。ＬＧは10回表にネクセンの6番手キム・サンスから2番アン・イックンのタイムリーで1点を勝ち越し、チョン・チャンホンが10回裏を無失点に抑え勝利し、引き分け1つを挟み3連勝で5位に浮上した。ＬＧ打線ではアン・イックンが3安打1打点、パク・ヨンテクが3打点と活躍。引き分け1つを挟み3連敗で6位に後退したネクセン打線ではイ・ジョンフが3安打1打点と活躍。
