LG 1−7 サムソン (大邱)
(勝)ゴードン 7勝3敗 (敗)キム・グァンサム 5勝8敗
(本塁打) LG : イ・ビョンギュ(背番号9) 5号 サムソン : チェ・ヒョンウ 11号、イ・スンヨプ 20号
LGは1回表、サムソンの先発ゴードンから3番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)の本塁打で1点を先制した。サムソンは1回裏、LGの先発キム・グァンサムから4番パク・ソンミンのタイムリー、5番チェ・ヒョンウの2ランで3−1と逆転し、3回裏3番イ・スンヨプ(元オリックス)の韓国では史上初の8年連続20号本塁打、6番チン・ガビョンのタイムリーで2点を追加した。ゴードンは2回以降反撃を許さず、サムソンは6回裏、LGの2番手ウ・ギュミンから1番ペ・ヨンソプ、パク・ソンミンのタイムリーで2点を追加した。
7回途中からクォン・オジュン、クォン・ヒョク、チョン・イヌクの継投で相手の反撃を断ち、最近不調の首位サムソンが快勝した。7回途中まで1点に抑えたゴードンが7勝目。打線ではペ・ヨンソプが3安打1打点と活躍。7位LGは先発キム・グァンサムが5回5失点と打たれ、イ・ビョンギュ(背番号9)が3安打1打点と一人気を吐いた。
SK 2−5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ソヌ 5勝6敗 (セーブ)プロクター 2勝2敗29S (敗)チェ・ビョンニョン 1敗
試合はSKの先発チェ・ビョンニョン、トゥサンの先発キム・ソヌの投げ合いとなった。トゥサンは5回裏7番イ・ジョンウクのタイムリーで1点を先制したが、SKは6回表4番イ・ホジュンのタイムリーで2-1と逆転した。トゥサンは6回裏4番ユン・ソンミンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、7回裏8番キム・ジェホのタイムリー、9番チョン・ジンホの犠牲フライで3点を勝ち越し逆転した。
8回以降ホン・サンサム、守護神プロクターの継投で相手の反撃を断ち、2位トゥサンが逆転勝ちで首位サムソンとの1.5ゲーム差を維持した。7回を2失点に抑えたキム・ソヌが5勝目。プロクターはセーブ王争いトップの29セーブ目。5位SKは2009年以来3年ぶりの勝利を目指したチェ・ビョンニョンが崩れ7回5失点で、打線も援護できなかった。
ロッテ 3−1 キア (光州)
(勝)ソン・スンジュン 6勝9敗 (セーブ)キム・サユル 1勝2敗24S (敗)ソーサ 7勝5敗
ロッテは1回表、キアの先発ソーサから4番カン・ミンホの犠牲フライで1点を先制した。先発ソン・スンジュンは無失点を続け、打線は5回表1番チョン・ジュヌのタイムリーで1点、7回表カン・ミンホのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回からチェ・デソン、イ・ミョンウ、キム・ソンベの細かい継投で相手に反撃を許さなかった。
キアは9回裏、ロッテの守護神キム・サユルから8番チャ・イルモクのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで3位ロッテが3連勝と調子を上げてきた。6回を無失点に抑えたソン・スンジュンが6勝目。打線ではカン・ミンホが3安打2打点と活躍。ソーサが7回途中まで3失点に抑え、ハン・ギジュなどのリリーフも好投した4位キアは連勝が5で止まった。打線ではチャ・イルモクが3安打1打点、1番イ・ヨンギュが3安打と活躍。
ハンファ 0−4 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)ナイト 11勝3敗 (敗)キム・ヒョンミン 6勝6敗
ネクセンは4回裏、ハンファの先発キム・ヒョンミンから6番ユ・ハンジュンのタイムリーで2点を先制した。ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)は無失点を続け、打線は5回裏3番イ・テックンの犠牲フライで1点、6回裏、ハンファの2番手ヤン・フンから8番ホ・ドファンの犠打で1点を追加した。ハンファはその後ユン・グニョン、チョン・デフン、キム・ギョンテが追加点を与えなかった。
ナイトは相手に3塁すら踏ませない好投で、6位ネクセンが完封勝ちし4連敗から脱出した。ナイトは韓国4年目にして自身初となる無四球完封で11勝目。打線ではユ・ハンジュンが3安打2打点と活躍。最下位ハンファは先発キム・ヒョンミンが打たれても、たった3安打では手の打ちようもなかった。