LG−ハンファ(大田)は雨天のため、6月23日(月)に順延。
サムソン 11−4 NC (馬山)
(勝)イ・スミン 1勝 (敗)イ・ミンホ 1勝2敗
(本塁打) サムソン : イ・スンヨプ 15号、ナバーロ 11,12号、チェ・ヒョンウ 18号 NC : ナ・ソンボム 17号
NCは1回裏、サムソンの先発ペク・チョンヒョンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制し、2回裏9番キム・テグンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは3回表、NCの先発イ・ソンミンから5番チェ・テインへの押し出しの四球で1点を返し、4回表、NCの2番手イ・ミンホから2番パク・ハニのタイムリーで2-2の同点に追いついた。NCは4回裏キム・テグンのタイムリーで1点を勝ち越したが、サムソンは5回表7番パク・ヘミンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
サムソンは7回表イ・ミンホから6番イ・スンヨプの2ラン、8番イ・ジヨンのタイムリー、1番ナバーロの2ランで5点を勝ち越し、8回表4番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を追加した。さらに9回表、NCの3番手ムン・スホからナバーロの2打席連続本塁打で1点を追加し、最後は3番手の高卒新人イ・スミンが抑え首位サムソンが6連勝とし、2位NCとのゲーム差を4に広げた。6回途中から登板したイ・スミンはプロ初勝利。打線ではナバーロが3安打2本塁打3打点、パク・ヘミンが3安打1打点と活躍。2位NCは終盤に突き放され、地力の差を見せつけられた。
SK 3−4 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)キム・ヨンミン 2勝1敗 (セーブ)ソン・スンナク 1勝3敗17S (敗)ユン・ギルヒョン 2勝2敗
(本塁打) SK : キム・ガンミン 11号 ネクセン : キム・ミンソン 4号、ソ・ゴンチャン 4号
ネクセンは2回裏、SKの先発キム・グァンヒョンから7番キム・ミンソンの2ランで先制した。SKは5回表、ネクセンの先発の高卒新人ハ・ヨンミンから1番キム・ガンミンの3ランで3-2と逆転した。ネクセンは7回途中から2番手キム・ヨンミンに交代させると、7回裏、SKの2番手ユン・ギルヒョンから1番ソ・ゴンチャンの2ランで4-3と逆転した。
3位ネクセンはハン・ヒョンヒィ、ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちした。キム・ヨンミンが幸運にも2勝目。打線ではキム・ミンソンが3安打1本塁打2打点と活躍。SKはキム・グァンヒョンが6回2失点と好投したが十分な援護ができず5連敗で、キアがトゥサンに勝ったため7位に後退。
キア 7−1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ホールトン 5勝6敗 (敗)ユ・ヒィグァン 6勝4敗
(本塁打) キア : アン・チホン 8号
キアは5回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番キム・ミヌの内野ゴロの間に1点を先制し、6回表3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、4番ナ・ジワン、6番キム・ダウォンのタイムリーで4点を追加した。さらに7回表、トゥサンの2番手キム・ガンニュルから2番イ・デヒョンのタイムリーで1点、8回表、トゥサンの3番手ホン・サンサムから5番アン・チホンの本塁打で1点を追加した。
キアの先発ホールトン(元読売)は7回を無失点に抑え、トゥサンは8回裏、キアの2番手キム・テヨンから1番チョン・スビンのタイムリーで1点を返した。最後は3番手シム・ドンソプが抑え、キアが快勝しネクセンに敗れたSKを抜いて6位に浮上した。ホールトンが5勝目。打線ではイ・デヒョンが3安打1打点と活躍。トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが7回途中6失点と振るわず打線もつながらず3連敗で、試合のなかったロッテを勝率で下回り5位に後退。