キア ７−５ サムソン （大邱）
（勝）ビロー ２勝２敗 （セーブ）ユン・ソンミン ２勝５敗６Ｓ （敗）ユン・ソンファン ９勝８敗
（本塁打) キア ： ナ・ジワン １８号、キム・ジュヒョン ７号
キアは2回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから7番パク・キナムのタイムリー、8番キム・ジュヒョンの犠牲フライで3点を先制した。先発ビローも好投し、キアは5回表4番ナ・ジワンの3ランでリードを広げ、6回表、サムソンの2番手キム・ヒョヌから8番キム・ジュヒョンの本塁打で1点を追加した。サムソンは7回裏、キアの2番手チェ・ヒャンナムから9番キム・サンスのタイムリー、2番パク・ハニの犠牲フライで2点を返した。
サムソンは9回裏、キアの3番手シン・スンヒョン、4番手ユン・ソンミンからキム・サンス、2番パク・ハニ、3番チン・ガビョンのタイムリーで3点を返したが、反撃もここまでで7位キアが逃げ切った。5回を無失点に抑えたビローが2勝目。打線では2番シン・ジョンギルが3安打と活躍。3連敗となったサムソンは先発ユン・ソンファンが5回6失点と打たれ、終盤の反撃も及ばず、ＳＫに勝ったＬＧに首位の座を明け渡してしまった。打線では4番チェ・ヒョンウが4安打と活躍。
ＳＫ １−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ウォンサン ２勝１Ｓ （敗）パク・チョンベ ２勝２敗
ＳＫは4回表、ＬＧの先発シン・ジェウンから6番キム・サンヒョンのタイムリーで1点を先制した。シン・ジェウンは5回を1失点と好投したが、打線の援護がなく6回から2番手イ・ドンヒョンに交代した。ＬＧは6回裏、ＳＫの先発ぺク・インシクから4番チョン・ソンフンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、この回途中でＳＫも2番手チン・ヘスに交代させた。ＬＧはイ・ドンヒョン、ユ・ウォンサンの継投で勝ち越し点を許さなかった。
ＬＧは9回裏、ＳＫの3番手パク・チョンベから6番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーでサヨナラ勝ちし、ゲーム差なしで並んでいたサムソンがキアに敗れたため、8月20日以来15日ぶりに首位に立った。9回表3番手として登板したユ・ウォンサンが2勝目。6位ＳＫは打線が不発で投手陣に報いることができなかった。
(サヨナラタイムリーを打ったイ・ビョンギュを祝福するＬＧの選手たち。)
トゥサン ７−５ ハンファ （大田）
（勝）ノ・ギョンウン ９勝８敗 （セーブ）チョン・ジェフン ３勝１敗１３Ｓ （敗）キム・グァンス ３敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス １５号
トゥサンは1回表、ハンファの先発イ・テヤンから2番ミン・ビョンホンのタイムリー、3番キム・ヒョンスの本塁打で2点を先制した。ハンファは1回裏、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから相手のエラー、5番イ・ヤンギの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。トゥサンは3回表、ハンファの2番手キム・グァンスから6番イ・ウォンソク、7番ソン・シホン、8番ヤン・ウィジのタイムリーで3点を勝ち越し、5回表、ハンファの3番手ボーティスタから9番キム・ドンハンのタイムリーで1点、7回表、ハンファの4番手ファン・ジェギュから8番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を追加した。
ハンファは7回裏2番ハン・サンフン、代打コ・ドンジンのタイムリーで3点を返したが、3位トゥサンは8回以降ユン・ミョンジュン、チョン・ジェフンの継投で相手の反撃を断ち、5連勝で2位サムソンとのゲーム差を1.5に縮め、首位ＬＧまでも2.5ゲーム差と、上位争いは混沌としてきた。7回を5失点ながら打線の援護に恵まれたノ・ギョンウンが9勝目。打線ではイ・ウォンソク、ソン・シホンが3安打1打点と活躍。最下位ハンファは3連敗。
ロッテ ２−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）オ・ジェヨン ２勝 （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗３７Ｓ （敗）オクスプリング １０勝７敗
ネクセンは2回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から8番イ・ソンヨルのタイムリーで1点を先制した。ネクセンの先発オ・ジェヨンも好投し、打線も5回裏3番イ・テックン、4番パク・ピョンホのタイムリーで2点を追加した。ロッテは7回表、ネクセンの4番手ハン・ヒョンヒィから代打チャン・ソンホのタイムリー、4番チョン・ジュヌの内野ゴロの間で2点を返した。
4位ネクセンは8回裏、ロッテの2番手カン・ヨンシク、4番手コ・ウォンジュンから代打オ・ユン、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を追加し、最後は守護神ソン・スンナクが抑え、5位ロッテとのゲーム差を3.5に広げた。5回を無失点に抑えたオ・ジェヨンが2勝目。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップの37セーブ目。5位ロッテはオクスプリングが6回3失点と先発の役割を果たしたが、打線がつながらなかった。
