21日、ソウル市内のKBO(韓国野球委員会)本部で、「日韓レジェンドマッチ」の開催が発表された。これは日本プロ野球、韓国プロ野球の歴史に残る名選手たちが出場し、7月20日18時よりソウル・蚕室野球場で行われる。翌7月21日には2012年プロ野球オールスター戦が大田で開催される予定で、新たなプロ野球の祭典として注目を集めそうだ。
日本代表は史上初の通算3000本安打を記録した張本勲氏が監督をつとめ、現在トゥサンで首席コーチをつとめる名捕手伊東勤氏、リリーフとして大活躍した佐々木主浩氏、ホームラン打者として一時代を築いた清原和博氏などの出場が予定されている。
なお韓国代表は、2006年、2009年WBC(ワールドベースボールクラシック)などの国際大会で韓国代表を率いた名将キム・インシク監督が指揮することになっている。日本プロ野球・中日でも活躍した韓国史上最高の投手ソン・ドンヨル(現キア監督)や、韓国史上初の200勝を達成したソン・ジヌ、同じく史上初の2000本安打を達成したヤン・ジュンヒョク、史上最多の通算550盗塁を記録したチョン・ジュンホ、先日引退を表明したイ・ジョンボム(元中日)の出場が予定されている。