第39回IBAF野球ワールドカップ(開催国:パナマ)に出場している韓国代表は現地時間9日(韓国時間10日)、グループリーグB最終戦でドミニカ共和国と対戦した。
韓国の先発イ・チャンホ(尚武)は1回裏1点を先制され、2回裏に1点を追加された。打線も沈黙したままで、韓国の2番手チェ・ソンフンは4回裏2点を追加された。このあと韓国はユン・ミョンジュン(高麗大、2012年ドラフト会議でトゥサンより指名)、ナ・ソンボム(延世大、2012年ドラフト会議でNCより指名)、イム・ジヌ(サムソン)の継投で追加点を許さず、9回表モ・チャンミン(尚武、元SK)のタイムリー、パク・ヘミン(漢陽大)の3ランで4‐4の同点に追いつき、試合は延長に入った。
韓国は10回表イ・ジヨン(尚武、元サムソン)への押し出しの四球で1点を勝ち越し逆転すると、最後はユン・ジウン(ネクセン)、ムン・スンウォン(高麗大、2012年ドラフト会議でSKから指名)の継投でしのぎ、5-4で逆転勝ちした。グループリーグB全7試合を終えた韓国は5勝2敗の成績で、1位キューバ(7勝)に次ぐ同率2位となったが、直接対決で同じ成績のベネズエラに敗れたため、3位扱いとなった。韓国は12日、2次ラウンドでグループリーグA2位(10日現在未定)のチームと対戦する。